2011年02月23日

近況(2011.2.23)

1週間ぶりの更新です。

ここ数日、日中は3月4月の陽気で連日プラスの気温。雪融けも進んで、路肩の雪もこぢんまりしてきました。

写真は今朝の須部都川。川面の氷が緩み水が浮いてきて、雪面のウサギやキツネの足跡が水没しているのがわかります。春の風景ですね〜。

このまま春にはならないでしょうが、こういう穏やかな日が続くことで気持ちに余裕もでき、春への期待も高まって、次への一歩を踏み出せます。また寒い雪の日がこようとも、春の動きを感じられたこんな日のお陰で希望を失わずに済みます。自然の「波」の中で、私達は暮らしているのですね。

さて。
実はここしばらく(1ヶ月程)全く余裕のない状況でした。行事や会議、勉強会などが立て込んでいたのと、原稿に追われていたからです。自転車操業よろしく、全く余裕のない状態が続いていました。

ですが、今日、やっと最後の山を越えることができました。「議会だよりNo.3 」は今日、最終確認作業を終えて入稿。3月7日の町報「花の里つきがた3月号」に折り込む予定です。
他にもいくつかの原稿と校正、編集を抱えていたこの1ヶ月。自分の考えを文章に起こすのはしんどい作業でしたが、今日の達成感と充実感は何物にも代え難いです。

皆さんのお手元に届いたあと、どんな評価を受けるのかが楽しみです。私にとっては、賛同だけでなく、反感や疑問など、様々な変化や反応が次の活動の活力になるので、ぜひ皆さんの声を聴かせてください。
私の文章が皆さんのお目に触れる時期が来たら、またお知らせします。


この1週間にも、いくつもの体験をしてきました。定例会が始まるまでもう少し時間がありますので、その間に(精力的に)ブログ更新していきたいと思います。

2011年01月30日

北海道立文学館『吉村昭と北海道』特別展

1月30日(日)に北海道立文学館で開催中の『吉村昭と北海道 歴史を旅する作家のまなざし』特別展に行ってきました。

吉村昭氏は著名な歴史小説家ですが、その作品「赤い人」は月形町の樺戸集治監が舞台になっています。

私は月形町に移住してすぐの頃、月形町の成り立ちを知るために「赤い人」を読みました。生々しさと過酷さに驚き、先人の境遇や苦労を身近に感じることができたのも、この小説のお陰です。その結果、毎年9月の樺戸監獄物故者追悼式でも心からの哀悼を捧げられているのではないでしょうか。

そんな「赤い人」も紹介されている特別展。取材旅行で親交を深めた町内歴史研究家・熊谷正吉さんとの書簡や写真なども展示されています。

また、吉村昭氏の作家としての歴史を丹念に追っていて、歴史小説に主軸を移す前の(私の知らなかった)死をテーマにした時代のものも紹介され、興味をそそられました。

会場には直筆の原稿も数多く展示され、とても丁寧で綺麗な文字が原稿用紙のマス目にキチンと納められているのを見て、吉村昭氏の生真面目さが伝わってきました。

原稿用紙5枚ほどの直筆エッセイを読み進めると、そこから情景や物が浮かび上がってくるようで、目の前で吉村昭氏が話しかけてきたのではないかと思うほど。話の展開に感動し、吉村昭作品を今すぐ読んでみたいと思わせてくれます。

この特別展、残念ながら2月6日(日)までの開催です。
あと1週間しかありませんが、もしお時間がありましたら、どうぞ。おすすめです。

2010年12月30日

年末の月形風景

しばらく更新していないうちに年の瀬も押し迫ってきました。時間はあっという間に過ぎ去るものですね。

今年の月形は全くと言っていいほど雪が降りません(現在積雪約10cm)。町中の雰囲気は3月頃のよう。田んぼは畦が分かる程で、日陰や駐車場は一面ツルツルの氷。路肩に除雪された雪は陽射しを浴びて融けてツララができている状態です。
今朝の北海道新聞には「季節風が弱いことが原因で、12月の道内は、日本海側と内陸での雪の降り方が逆転する珍しい現象が起きている。」との記事がありました。
確かに! 豪雪地帯の月形には雪が降っていません。

ちょっと変な感じですが、「雪が降らないってこんなに楽なんだね〜。」と、お正月の買い物で会う人会う人、合い言葉のよう。ただ氷で滑る滑るのだけは要注意!! 皆さん、気をつけましょう。


さて、12月後半の話題を全く更新していなかったので、今日はこれから頑張ります!
季節の話題をできるだけ年内にお届けしたいです。

2010年11月10日

月形の晩秋風景

今日は低気圧が発達した影響で、ラジオでは朝から
「暴風警報が出ています。強風に注意してください。」
「札幌は風も雨も強いです。気をつけて、いってらっしゃい!」
と何度も呼びかけていました。が・・・月形は夜が明けてからは雨もなく、午前中は風もほとんどなくて時折晴れ間も見える青空。

冬になると決まって現れる天候。

北風の時は札幌で雪、でも月形は晴天。
西風の時は札幌は晴れ、で月形は大雪。

地形の影響でたった50kmしか離れていない土地でも天候が違ってきます。それが如実に表れるのが、冬。間もなく本格的な冬なんですね。

そんな晩秋の晴れ間、月形の風景を写真に納めてきました。

右上の写真は、圃場近くのタモの並木。昔ハサガケ(刈り取った稲を竿にかけて天日干しすること)の竿をかけるために道端に植えたものとか。今はハサガケすることもなく、ただただ大きく育っています。もう老木なので強風で倒れるものもちらほら。
風当たりが強いので冬支度も進んでいますね。

左の写真は松(たぶんアカマツ)の実。今は空き家になってしまった近所の庭木。枝先には鈴なりに松ぼっくりがついています。
この木の隣にはトドマツもあり、いつもどこからか野鳥の鳴き声がしています。とても良い休憩所であり、隠れ家なんでしょうね。

最後の写真は円山。中央の黄色いモニュメントは、円山頂上にある月の形の展望台。今年の春に周辺の木々を整理して展望がきくように。お陰でこちら側からも展望台が確認できるようになりました。

その手前の濃緑の林は「北限のスギ林」。この季節になると周辺とのコントラストが際立って、図らずも月形の歴史が思い起こされます。遠い故郷に思いをはせる気持ち、よくわかります。
ちなみに、右手奥の白い建物が月形町役場です。

こんな穏やかな日もあとわずか。真っ白な世界が来たら、またお知らせします。

2010年10月27日

栃女高25期会・天馬の会

先週末、実に5年ぶりに帰省してきました。というのも、高校の同窓会があったからです。この同窓会、ちょっと特別なものなので個人的なことですが紹介します。

私が卒業したのは栃木県立栃木女子高校(通称、栃女)で、来年には創立110年周年を迎える伝統校です。私たちの時代は1学年9クラス、約400人の同級生がいました(現在は6クラス)。

栃女では卒業後25年経って初めて、学年全員を対象にした公式の同窓会が開かれます。それがこの25期会。丙午年の私たちは「天馬の会」と名付けられました。

「女性は高校卒業後様々な変化を迎えるけれど、25年も経てば社会人としても家庭人としてもある程度落ち着くことができて、同窓会にも参加できるのではないか」という配慮の元、卒業25年目に同窓会が開かれるようになりました。

この日の参加者は約200人。北で最も遠かったのが私、西では島根から、多くは県内や関東地方からの参加でした。

教員をしている人が随分いて、また大学卒業後に就職した企業で「勤続20年」を迎えている人もちらほら。他に看護師や地方公務員、経営者、介護士、エンジニア・・・。正社員だけでなくパートをしている人も多かったのですが、それまでの教育や経験を生かした仕事に就いて、生き生きしているのが印象的でした。

それから赤ちゃんを連れてきている人も(もちろん本人のお子さん)。高校時代にも増して上品で素敵な人や、バリバリ・テキパキと仕事をこなしている姿が目に浮かぶ人、おっとりとしながらも地に足がついた生活がにじみ出ている人・・・。

25年といえば四半世紀! 

色々な人生があって当然ですが、こうして顔形の変化以上に個性が強調された姿を目の当たりにし、それぞれから話を聞くことができて、時間の積み重ねを感じました。そして「元気」と「勇気」と「誇り」と「愛情」があふれているのを感じました。

祝賀会の席で、同窓生の先輩でもある恩師から

「皆さんは40代半ばになり、社会人としても家庭人としても充実した時を迎えていると思います。今が一番と思うかもしれないけれど、女の人生は50代からですよ。50代になればまた違った目が見えてきます。そして60代になればもっと違って・・・。そう、女の人生に終わりはないのです。ずっと楽しいことが続いていくのですよ。」

勇気づけられる言葉とともに、定年退職を迎えても凛とした素敵な恩師の姿に、前向きに進みなさいと背中を押された想いでした。

栃木女子高、ここで学べたことを誇りに思います。
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この日、たくさんの友達に会って話しができたことは、これからの人生の大切な宝物になりました。
ただこの日、様々な事情でここに集まれなかった(集まらなかった)人がいるのも事実。人生の波と「この日」が重ならなければ人には会えないという事実も突きつけられた感じです。それだけに、25期会が人の想いで作り上げられたことに感動しました。

素晴らしい時間を過ごすことができた25期会。
企画から運営までに携わった19名の実行委員の皆さんには本当にお世話になりました。
どうもありがとうございました。

次の機会(30期会?)にも参加できるよう、日々精進。
そして開催の日と私が参加できる状況が重なる「ラッキー」が巡ってきますように。

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