2019年09月09日

日程【令和元年第3回定例会】

明日から始まる「月形町議会 令和元年第3回定例会」の日程は、以下の通りです。

本会議も決算特別委員会も、役場3階の本会議場で行います。
傍聴席は議場後方に27席あります。
3階廊下に置いてある資料を1部ずつ持って、
すぐ近くの傍聴席側の重い鉄のドアを入ってください。
入ったところに記入用紙があるので、住所と氏名を書けばOKです。
好きなところに座って傍聴してくださいね。

※傍聴規則が入口外(廊下)に張り出されています。
時間があった読んでみてください。「えっ!」と声が出ちゃうかも(笑)
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月形町議会 令和元年第3回定例会 日程

9月10日(火)午前10時00分~ 本会議(議案審議)一般会計補正予算(第3号)ほか17件
9月11日(水)午前10時00分~ 本会議(一般質問 4名)
9月12日(木)午前 9時00分~ 決算特別委員会(個別審査)
9月13日(金)午前 9時00分~ 決算特別委員会(個別審査)
9月17日(火)午前 9時00分~ 決算特別委員会(総括質疑) 
        午後 3時00分~ 本会議(議案審議)決算特別委員会報告ほか1件

※日程は、審議の状況等により変更になる場合があります。

議事日程等の詳細は、月形町議会のホームページ>会議のごあんない
http://www.town.tsukigata.hokkaido.jp/1109.htm

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一般質問通告内容

【順番1 宮下裕美子議員】 9月11日(水)午前10時〜
1.大型事業の展開にともなう財政見通しについて/60分/町長
2.月形町の防災・減災体制について/30分/町長
3.選挙公報の発行について/30分/選挙管理委員会委員長 及び 町長

【順番2 東出善幸議員】 予定:9月11日(水)午後1時30分〜
1.北海道遺産集治監に係る観光連携について/20分/町長

【順番3 楠 順一議員】
1.「歴史のまちづくり」について/40分/町長
 (1)樺戸博物館について
 (2)まちの歴史を町民が共有できる取組みについて
 (3)学芸員の位置づけについて
 (4)「観光大使」について

【順番4 大釜 登議員】
1.空き家対策について/30分/町長

2019年09月05日

一般質問通告内容【令和元年第3回定例会】

定例会は9月10日(火)に開会し、議案審議からスタートします。一般質問は11日(水)午前10時〜。私はトップバッター(次に東出議員、楠議員、大釜議員)です。
 
私の一般質問は以下の3問、全部で2時間の予定です。
ぜひ、傍聴にお越しくださいませ。
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■1.大型事業の展開にともなう財政見通しについて(発言時間:60分/答弁者:町長)
 
昨年から大型事業構想が次々と発表された他、早急な経営改善が求められている事業もある。中でも私が特に気になっているのは以下の5つ。
a. 地域拠点施設(バスターミナル複合施設)整備
b. 皆楽公園再整備
c. 新たな農業施設(こめ工房と集荷場)整備
d. 月形町振興公社の経営および経営改善
e. 町立病院の公設民営化による経営改善
 これらについて、現段階の説明ではほぼ同時進行で事業を展開し財源の多くを過疎債に頼るようだが、果たして町財政は持ちこたえられるのか。
月形町の人口構成(高い高齢率)から、人口減少が顕著に進む局面に入っている上、生産人口の減少も著しい。今後もこれまで同様の財政規模を保てる保証はない。また、償還12年(据置3年)の過疎債では単年度の負担が大きい。その中で、実質公債費比率や公債費負担比率などの財政指標の悪化=財政の硬直化が懸念される。
そこで質問する。
1)5つの事業それぞれの事業計画(タイムスケジュールと費用負担の推計:概要で可)
2)上記5つ以外で、今後10年間に必要となる大型事業(特に施設関係)
3)今後10年間の財政推計
4)負担平準化をめざして事業展開を分散化させる場合の優先順位
 
 
■2.月形町の防災・減災体制について(発言時間:30分/答弁者:町長)
 
胆振東部地震とそれに伴うブラックアウトから1年が経過するにあたって、月形町の防災体制がどのように強化されたのか、現状と今後の展開を伺いたい。具体的には
1)地震当時に明らかになった課題
2)行政組織としての対応
3)町民側への働きかけや対応(地域防災組織や関係団体の対応および町民個人)
4)今後の展開(タイムスケジュールも含む)
 
 
■3.選挙公報の発行について(発言時間:30分/答弁者:選挙管理委員会委員長および町長)
 
選挙は政治参加の重要な機会であるから、有権者に平等に候補者情報を届ける必要がある。月形町議会議員選挙の場合、選挙ハガキが主な伝達手段だが上限800枚の制限がある上、配布先は候補者が選定するために有権者の受け取る情報は偏る。また選挙ビラも解禁されていない。その点、選挙公報は全候補者情報が一覧できる上に全戸配布されるので、有権者全体に情報が行き渡る有用な手段である。
市町村の首長・議員選挙において選挙公報を発行する場合は「選挙公報発行条例」が必要である(公職選挙法の規定)。月形町ではまだ制定されていないが、近隣町村のほとんどが条例を制定し選挙公報を発行しているのが実態である。
18歳選挙権対応や投票率低下対策、無投票やなり手不足解消等の課題解決のためにも選挙公報の発行が必要ではないか。
選挙を所管する選挙管理委員会の委員長と、発行予算に関係する町長に、見解と今後の取り組みを伺いたい。

2019年08月05日

2019年3月定例会〜5月初議会まで【議会だよりNo.21 発行】

8月5日に「議会だよりNo.21」が発行されました。(→ 全体はこちら/pdf)
今号には、今年3月の第1回定例会から、議員選挙後の初議会となる臨時会までの審議内容や経過、一般質問が掲載されています。

私が補欠選挙で当選したのは昨年12月21日。その後初の定例会ということで、気合いの入った6問3時間におよぶ一般質問を行いました。議事録は実に27ページ35,000字! これを2ページにまとめるのは厳しかったのですが、正確であることはもちろん、できるだけ解りやすいよう努めましたので、読んでいただけたら幸いです。

※ 月形町議会の議会だよりの方針として、一般質問は質問者本人が議事録に従って(答弁も含めて)全文を要約します。一方で、それ以外の部分(質疑や討論等)は全て広報委員が要約・編集しています。

私は議案審議中にいくつもの質問を行っていますが、議会だよりには質問者名が掲載されていなかったり、全体に割愛されていたり、討論も相当要約されています。「公的な広報誌」という位置づけや紙幅の関係や議員間のバランスもあって広報委員も苦労されているのでしょう。発言の多い私が(広報委員でないために)大変な仕事を押しつけてしまっているようで心苦しいのですが、役割ですので致し方ありません。広報委員のみなさんにはヨロシクお願いします。

いずれにしても、どのような議論が議会でなされているのかが重要ですので、詳細についてはその都度ブログやfacebookでお伝えしていきます。

2019年06月25日

研修会での友達の輪&講演内容【令和元年度 北海道町村議会議員研修会】

3年ぶりに参加する北海道町村議会議員研修会。事前にfacebookで「ツーショット写真を撮らせてください」とお願いした甲斐あって、たくさんの議員仲間と「友達の輪」をつなぐことができました。(実際の写真はfacebookで。お名前は以下に)
 
札幌コンベンションセンターの大ホールに約1800人(144町村・議員1574人+職員)。地域ごとに座席が決まっているものの、短い休憩時間に人を探すのは難しくて。facebookやブログだけで繫がっている人に一目会いたいと思っていたのですが・・・一度も会ったことがないと実物のイメージがつかめないので大勢の中から探せなかった〜です。残念!
 
それでも昔からの知り合いが、私の顔を覚えていて声をかけてくれたり、facebookの投稿を見て近寄ってきてくれたり。さらに新しい出会いも。そんなこんなで全道各地の議員仲間と繫がって、写真を撮ることができました。(この他に写真を取り損ねてしまった方や写真NGの方もいらして、もっと多くの方とご挨拶できました。)

《友達の輪》
・置戸町議会の岩藤孝一議長
・雄武町議会議員の遠藤友宇子議員
・芽室町議会の常通直人副議長、正村紀美子議員、立川美穂議員
・本別町議会の藤田直美副議長
・新得町議会の湯浅真希議員
・幕別町議会の内山美穂子議員
・鹿追町議会の山口優子議員
・留寿都町議会の堤富佐代議員
・蘭越町議会の田村陽子議員
・むかわ町議会の大松紀美子議員
・北竜町議会の尾﨑圭子議員、中村尚一議員
・新十津川町議会のにしうちひろみぎいん、進藤久美子議員
・南幌町議会の側瀬敏彦議長、石川康弘副議長、菅原文子議員、本間秀正議員
・遠別町議会の山本仁美議員
・中富良野町議会の寺岡祐子議員
・比布町議会の植西光一議員
・美深町議会の岩崎泰好議員

私がこの研修会に参加する目的の1つが「人脈をつなげる、広げる」でしたので、目的は概ね達成できました。
協力してくださったみなさん、ありがとうございました💕
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さて、本題の研修は90分の講演が2本でした。
 
■1「どうなる?今後の日本の政治」有馬晴海氏/政治評論家
・・・政治評論家らしい講演内容でした。
 
■2「地方は変われるか 〜議会はどう変われるか、自治体をどう変えるか〜」佐々木信夫氏/中央大学名誉教授
・・・日本の置かれている状況を、国の状況から地方の状況へと話を展開し、地方議会の役割を説いてくれました。国が「ワニ口」財政になっていることや、議会には4つの機能(①決定者、②監視者、③提案者、④集約者)があることなど、現状の再認識ができました。

2019年06月11日

議会を追うと「町の実態」が見えてくる【令和元年第2回定例会報告・1】議案審議

6月4、5日に開催された令和元年第2回月形町議会定例会の報告をしていきます。まずは、主な議案審議の内容(全て原案可決)です。

※写真は、2019年6月6日の北海道新聞朝刊/空知面
 
例年6月定例会の議案は少ないのですが、今回は盛りだくさん。特に「JR」「町立病院」「振興公社」関連が入っていて、月形町の課題が顔を見せています。議会を追うと「町の実態」が見えてきます。
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■入湯税の導入
・温泉(鉱泉)を利用する浴場に対して(←月形温泉が対象)
・入湯客1日1泊150円、日帰り入湯客1人50円
・令和元年10月1日〜
・入湯税は、鉱泉源の管理、観光振興に使用する。
・入湯税の導入は道から促されていた。鉱泉のある空知管内の自治体で入湯税を導入していないのは月形町だけのため。
・今年度(半年分)税収見込み 221万3千円
※月形温泉入浴料は今年10月以降、入湯税導入と消費税10%にあわせて値上げ予定
 
■札沼線代替輸送事業等基金の新設
・JR札沼線の廃線に伴ってJRから月形町に支給される支援金を積み立てるための基金
・事前に取り決めた内容に従い町がJRに(その都度)必要な金額を請求、支給された支援金をこの基金に積んで活用する。
・取り決められた支給金額:4町(当別/月形/浦臼/新十津川)総額で18億1600万円 → 月形町分:5億7360万円
 内訳)代替バス運行経費・・・運行距離で各町按分、各町でJRに請求
    まちづくり(当別以外の3町同額)各1億1000万円
    既存交通への赤字補塡分
 
■一般会計補正予算(令和元年第2号)
 +6606万6千円 → 総額40億5585万7千円
・JR札沼線関連(記録映像製作、バスマップ作成、代替バス運行準備)
・幼児教育・保育無償化の準備
・認定こども園ボイラー修繕
・スクールバス購入(国補助+地方債)
・須部都橋長寿命化事業の一部財源振替(道交付金→地方債)
・指定避難所整備(総合体育館トイレの洋式化)の財源振替(公有財産整備基金→地方債)
・国保会計への繰出金減額(国・道の負担金減)
 
■国保税率改正+国保事業特別会計補正予算(令和元年第1号)
 +14万7千円 → 総額4億2342万1千円
・道(国保運営主体)への納付金を支払うための税率改正
・加入者所得が落ち込んだことから本来なら大幅な税率アップになるところ、多大な国保財政調整基金残高(平成30年度末で1億537万6千円)あることから、基金を取り崩し(1554万3千円)税率を低減した。
・月形町国保税率は、今回の低減化を行っても道の基準よりも高い。多額の基金があるうちは取り崩して税率の低減化を図る。
 
■町立病院に「外科」
・今年5月着任した安友院長は、日本外科学会の専門医・指導医のため、外科を標榜することに。
・ちょっとした外科的処置中心。麻酔医が必要な大きな手術は考えていない。
・現在の診察室で内科外科とも対応
 
■町立病院事業会計補正予算(令和元年第1号)
 医業収益&医業費用 +742万 → 5億6469万7千円
・医業収益増・・・入院収益増
・医業費用増・・・医師紹介手数料、他
 
■介護保険税の改正
・消費税10%にあわせて低所得者層(第1〜第3段階)の軽減強化
・令和元年7月分〜
 
■新規就農者受入対象者の年齢変更
・45歳未満 → 50歳未満
・国の支援等の要領改正にあわせて
 
■(株)月形町振興公社の経営状況報告・・・別項目で詳しく

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