2015年06月08日

一般質問は 6月10日(水)午前10時〜 私のみ【平成27年第2回定例会/一般質問通告】

今週水曜、6月10日のみの日程で定例会が開催されます。

一般質問は10時の開会後すぐに始まります。行うには私のみで1問。
高齢化率37%の月形町において、高齢者が地域で暮らし続けていけるよう環境を整えるのは行政の大きな課題。人口減少社会対策を視野に、商工振興とも関連させて今後の展望につなげていきたいと考え、一般質問に取り上げました。


新人3人を迎え新たな体制で始まった月形町議会。各議員、選挙時や今任期の抱負・所信として「町民の負託に応える議員に」「積極的な議員活動を」と意思表示していましたが、一般質問への取り組みは今までと変わらないようです。議会・議員の権能(議会・議員としての権利を主張し、 行使できる能力)を発揮するために、年4回しかない一般質問は必要不可欠な「場」だと私は考えているのですが、共通理解ではなかった・・・のかな?

定例会は役場庁舎内1階テレビ(町民サロン、玄関ホール)に中継されますので、気軽に見ることができます。が、もしお時間がありましたら3階の本会議場までお越しいただければ、月形町のこれからが決まる瞬間の雰囲気を感じることができます。ぜひ、どうぞ。お待ちしています。
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平成27年第2回定例会/一般質問[質問者 宮下裕美子]

1.元気な高齢者が、町内で暮らし続けるための施策
 (特に、福祉と商工の連携)について[質問時間:40分/答弁者:町長]

 町内では人口減少や高齢化の進行により商店等の廃業が加速している。また、高齢による自動車免許の返納や長距離移動(=JR・バス等利用で)の買い物が難しくなるなど、現在辛うじて自立できている元気な高齢者から、日常の暮らしの維持(特に買い物)に不安の声が上がっている。「福祉」の対象でない高齢者の暮らしをいかに保障していくかは、人口減少対策の面からも重要である。
 町は、第4次総合振興計画の地域福祉の一部でこの件に触れているが、具体的にはどのように取り組んでいくのか? 特に福祉と商工の連携を中心に伺いたい。

2015年05月10日

議会人事決定。まちづくり常任委員長になりました。【平成27年第2回臨時会(初議会)】

5月8日(金)選挙後の初議会(平成27年第2回臨時会)が開催されました。

今回は議会人事だけでなく議案3件(月形町創生総合戦略審議会条例の制定、花の里保育園増改築建築主体工事請負契約、町立病院暖房設備配管等改修工事契約)の審議もあり、議会審議の様々な側面が凝集していました。新人議員にとってはもちろんのこと、4年に1度の初議会を初体験した町管理職にとっても、貴重な場になったでしょう。

ということで、議会人事は下部に記載の通りです。(本会議では、全て指名推薦で決定。前段の全員協議会では、ほぼ全ての人事は正副議長一任で決定しています。)

私は「まちづくり常任委員会」委員長、「広報特別委員会」副委員長、「議会運営委員会」委員になりました。
これまでは広報副委員長として議会の情報を発信することに注力してきたのですが、これからは「まちづくり常任委員長」として町内各種行事や会合にお呼ばれする機会も増え、公私ともに様々な場面で町民のみなさんと直接お話しができ、【暮らしの声を議会につなぐ】ことが今まで以上にできると考えています。

【まちづくり常任委員長としての就任あいさつ=運営方針】
地方議会は委員会中心主義を取っていて、委員会活動の充実が議会活動の充実に直結する。これまでの委員会活動は所管事務調査がほとんどだったが、これからは条例審査等の委員会付託や、自治法改正で可能になった参考人招致を取り入れるなど様々なチャレンジを行い、町民の付託に応えられる委員会活動=議会活動を展開していきたい。(宮下裕美子)

町民のみなさん、どうぞよろしくお願いします。

なお、今回も外部組織へ派遣されることはありませんでした。近隣議会議員のみなさんや町内各組織のみなさんと、組織の一員として一緒に仕事をすることができないは残念です。
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【月形町議会内組織】

議 長 :堀 広一
副議長 :金子廣司
監査委員:大釜 登

議会運営委員会   :委員長)楠 順一、 副委員長)大釜 登、
           委 員)金子廣司、 宮下裕美子
まちづくり常任委員会:委員長)宮下裕美子、副委員長)笹木英二
           委 員)堀議長を除く全議員
広報特別委員会   :委員長)楠 順一、 副委員長)宮下裕美子
           委 員)松田順一、 我妻 耕

森林・林業・林産業活性化・月形町議会議員連盟:全議員が会員
[林活議連]     会 長)笹木英二、 副会長) 楠 順一
           理 事)出村 隆、 松田順一
           監 査)宮下裕美子、我妻 耕
月形町議会議員会  :会 長)笹木英二、 副会長) 大釜 登
[議員の親睦組織]  幹 事)出村 隆、 松田順一
           監 査)宮下裕美子、我妻 耕
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【外部組織への派遣】

岩見沢地区消防事務組合議員 :大釜 登、 我妻 耕
月新水道企業団議会議員   :金子廣司、 楠 順一、 出村 隆
空知教育センター組合議会議員:松田順一
南空知ふるさと市町村圏組合議会議員 :  堀 広一
石狩川流域下水道組合議会議員:堀 広一

民生委員推薦委員       :楠 順一
高校教育振興協議会委員    :我妻 耕
農業再生協議会委員      :金子廣司、我妻 耕
環境保全推進協議会オブザーバー:出村 隆
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初議会打ち合わせのとき、私は「正副議長等が就任した際、【就任あいさつ】ではなく【所信表明】を行って欲しい。」と提案しました。賛同を得たと思っていたのですが、実際には【就任あいさつ】のまま。「言葉の違いだけで内容は同じ」と考えて前例に従ったのでしょうが・・・。

《言葉は思考の道具》とは、森啓先生のことば。森先生は「理論的思考力を高めるには基礎概念を曖昧に使用してはならない。」と常々おっしゃっています。当初、私は《言葉》の重要性に気づかず安直に使っていましたが、今は《言葉》の重さをひしひしと感じています。今回、月形町議会が選択した「就任あいさつ」という言葉は、今の議会の実態を表していると痛切に感じました。何を始めるにしても、まずは最も簡単な《言葉》を変えていく必要がありますね。

《言葉》といえば・・・
議長、副議長、議会運営委員長の就任あいさつで、とても気になった言葉がありました。異口同音に(町と議会は)「仲良く」「円滑に」「和を保って」と言っていたことです。

地方議会は二元代表制(町長と議会議員を別々の選挙で選ぶ=町長と議会がともに町民を代表する)であり、町(行政機関=役場)と議会(議員個人でなく、議会としての塊=合議体)は機関対立主義をとっています。お互いの機関が対等な立場で緊張関係を保ちながら、自治体の運営の基本的な方針を決定、監視、提案するという仕組みです。
一昔前の感覚(町と議会は車の両輪=町と議会が一体化した状態)は既に過去のもので、今は上記のような「機関対立主義」が一般的。全国で設置が進んでいる議会基本条例の骨子にもなっています。

月形町議会は議会基本条例制定の動きが全くない状態なので、一昔前の感覚が色濃く残っているのかもしれませんが・・・。 町民主体の議会運営、地方分権の受け皿と成りうる議会になるために、取り組むべき課題は多いです。

2015年04月20日

花の里保育園の増改築工事、これでいいのか? 少数意見を再考することなく進む事業に議会はOKを出した。【平成27年第1回定例会:一般質問と予算/花の里保育園増改築工事】

1年後に開園する月形町認定こども園。そのために、花の里保育園を増改築する工事費(1億円:写真の緑&赤の部分)が平成27年度予算に計上されました。

予算の額もさることながら、その設計内容(特にトイレの配置:緑部分の左上)と進め方(少数意見の検討もなしに粛々と進めるやり方)に大いに疑問を抱いた私は、設計変更の可能性を追求しましたが・・・

一般質問と予算審議で見えてきたことは、全てが予定調和で進む現実。より良いものを作る努力より、予定通り進むことを重視する町側の姿勢。それら全てを容認する議会の姿。でした。

議会はこの案に賛成しました。

※私は一般質問や総括質疑で問題点を指摘し続けました。しかし、議員の中に賛同者を得ることはできず、工事費の減額修正案を提出できませんでした。いつもならここで、この事業を含む全ての予算に対して反対するのですが、今回は36億円余の当初予算。行政全体の予算配分を考えた時に反対することはできませんでした。結果、私もこの工事費を認めたことになります。

この予算は既に議会を通って、当初の設計と計画通りに進んでいます。
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【平成27年第1回定例会/一般質問/平成27年3月10日】
花の里保育園増改築工事・実施設計の変更について[答弁者:町長・教育長]

Q)2月20日の全員協議会に、増改築工事の実施設計図面が初めて提示された。その際、私は「新設トイレの位置は、使い勝手や増改築目的と違っていて問題がある。」と指摘した。町側からは「設計変更は難しい。」との答弁だった。
 今はまだ設計段階であり変更は可能と考える。変更が困難な具体的理由(設計変更料、手続きや工期の変更等)は何か?

A)2月20日の全員協議会で説明した際、宮下議員以外から意見はなかった。他の議員はみな「花の里保育園としっかり協議した上での設計なら問題ない。」とのことだと理解した。粛々と進んでいる。よって設計変更は全く考えていない。
 設計変更は全く考えていないが、もしも変更するとしたら、新たに発生する設計変更料は160万円(当初の設計額は400万円)は補正が必要。4月の臨時会で承認をとり、設計し直し完了するのが6月中旬。予定の工事期間8ヶ月が遅れることによる工事費の増額、加えて冬工事で除雪費や暖房料などかかり、1億円の工事費では済まず必ず補正予算の議決が必要になるだろう。完成は来年4月を過ぎてしまうので開設時期にも影響が出る。

Q)工事の開始が後ろにずれ込むのであれば、それを見越した工事のやり方に変更すればいい。計画原案では保育園で保育を続けながら並行して工事を進めるから工期が長くなる。以前から提案しているように、別の公共施設に場所を移し保育を行ったなら工期も短くなる。その方が工事費が安くなることも考えられる。設計変更すると決めれば検討の余地は充分にある。 
 そもそも、今回の進め方には問題がある。2月20日の全員協議会は決定の場ではない。議会に1度設計図を見せただけで事業を進める(=最初から設計変更できない)手はずになっていることが問題。これなら何のために議会があるのか? 議会は保育専門家とは違う視点で設計図を見て、保育園のあり方を議論・提案することもできる。
 町長は先の答弁で「宮下議員以外OKの方向だから問題ないだろう」と言ったが、それなら最初から議員の半分がOKならそれだけで物事が進んでしまう。議会の役割は、様々な視点から問題点や疑問点を示すこと。それに対し町側がキチンと答弁(対応)し、最終的に議決=多数決という形をとる。今回の場合の進め方はどうだったのか。議会が設計図を見ても変更できない時期であれば、何の意味もない。
 本来は利用者である保護者に対しても町側から提案を行い、見て、納得して、不安をかき消すような説明をする必要があるのでは? これでは町長がめざす「共生」や「協働」からほど遠い。

A)保護者からは、小さな部分の意見は出てくるだろうと認識している。
 今後において、大型工事などの時は充分に注意しながらやっていきたい。

Q)2月20日にも指摘したが、新設するトイレの配置に問題がある。今の配置は新設される2歳児室内の一角にあり、2歳児以外は使いにくい。また、新設される建物は渡り廊下で本舎とつながるが、トイレは最も奥になるので死角になる。
 トイレの位置を本舎側に持ってくる(トイレと2歳児保育室入れ替える)ことで、廊下から直接トイレに入ることができ、3〜5歳児・1歳児も使うことができる。また保育士等が廊下を通るたびにトイレの様子を見ることができ、死角になりにくい。
 これまでの町側説明や答弁で「トイレの増設が必要」と何度も言われてきた。私も合同保育を見学したがトイレは確かに混んでいた。また独自に調査したところ、定員80人の場合、現在のトイレの数は基準を満たしているが余裕はない。せっかく増設するなら、2歳児以外の園児も使えるよう配置すべき。

A)設計は開設準備委員会幹事会が中心に進めていて、トイレの配置は現場の保育園と何度も図面を確認して決めてきた。2歳児専用トイレは保育園側からの要望である。3〜5歳児は既存のトイレを使用しているが、合同保育の様子から、クラスでトイレの使用時間帯を分ければ対応できるということだ。
 保育園に確認したが、トイレと保育室などは今の配置がベターとのこと。もしトイレと2歳児室を入れ替えた場合、2歳児室が最も遠く孤立してしまう。本舎側の保育室との連続性が大事と判断した。
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【平成27年度予算特別委員会/総括質疑】
認定こども園開設について[質問:宮下/答弁:副町長・教育長]

Q)増改築工事のスケジュールは?
A)予定では、3月定例会で予算を議決。平成27年4月に入札、仮契約。5月上旬の臨時会(初議会)で契約議決のあと本契約。工事は5月上旬からで12月中旬完成予定。
 工事はまず愛光園側の園庭に2歳児用保育室などを増築(写真の緑部分)。完成したらそこに職員室を移し、玄関と職員室と厨房の増改築を行う(写真の赤部分)。この間、給食は「はな工房」を利用。

Q)保護者に対する説明は?
A)工事業者の工程表ができてから、1度説明会をする予定。まずは花の里保育園の保護者会役員と打ち合わせをし、必要なら保護者全体に説明する。

Q)平成27年度、認定こども園開設までのソフト事業の内容は?
A)今年度と同様。合同保育や視察を計画。教育目標を作成していく。

Q)教育目標の作成は平成26年度の委託事業だったのでは?
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一般質問も予算総括質疑でも、私は何一つ納得できませんでした。「共生のまちづくり」を標榜する町長が、町民を全くの蚊帳の外にして事業を進めていることが悔しいです。

それから今回の件を通して「議会の役割」を果たすことの難しさを痛切に感じました。議会が自らの役割(権能)を果たすには、議会・議員自らが意識を持って行動しなければ得られないのだと。今回の件では、議員自らその権能を放棄したように見えてなりません。このことも悔しいです。

物事を議決するとき、専門家の意見は重要です。だからと言ってそれを鵜呑みにするのなら、そんな議員はいらないです。専門家の意見は意見として聞いた上で、別の視点からどうかと見てみたり、検討は十分だったのかと確認したり・・・。

議決の責任は個々の議員に戻ってきます。私たちはもう議決してしまったのです。


あ〜それにしても今回の件、1億円もの工事費をかけて保育園を増改築することに対して「大金をかけて施設を良くしてやるんだ。満足だろう〜。」と、四方八方から言われているように感じてしまったのは私だけでしょうか?

汚れているより綺麗がいいし、何もないよりは設備が整っている方がいい。
でも限られたお金だったら、私は(保育や教育の)中身が充実する方がいい。
1億円の1/10=1千万円あるだけで、ソフト事業数年分が手に入るのに。
どう使おうか自分たちで考えられる少額のお金と、あてがわれるだけの高額のお金はどっちがいい? 
私は自分で使い方を選びたい。何に使おうか考えている間中、幸せな気持ちになれるから。

2015年03月18日

全て原案可決も、議論すべき話題の多かった定例会が終了【平成27年第1回定例会/概要報告】

3月16日(月)、会期を一日残して平成27年第1回定例会は閉会しました。

私にとってはいつにもまして内容の濃い議会で、議会開会前も含めた約1ヶ月間フルに集中していたのでとても疲れました。議会閉会の議長の声を聴いて“ふっ”と緊張の糸が切れ、どっと疲れが出たのを覚えています。低体温のための体調不良で回復に1日を要し、その間、議員として活動してきた8年を振り返ることもできました。あっという間のようで長かった8年間、1つの区切りです。

さて、定例会全般について概要を報告します。

3月3日(火)から2週間をかけて《平成27年度の月形町がどんなことになるのか》について、町長や教育長の執行方針を基に担当課長や職員に予算の詳細を確認し、その意図や課題を理事者(町長・副町長・教育長)や各課長と議論してきました。結果は「全て原案可決」でした。

しかしながら、その過程には色々な議論がありました。私は一般質問や審議全般(平成26年度補正予算、各種条例改正や制定、平成27年度予算など)を通して、個々の疑問点を(一般質問では意見を交え)質問し、答弁に納得できることもあれば、課題が浮き彫りになったこともありました。採決の一部では反対討論=反対をしています。

結果として「全議案・原案可決」となりましたが、議会は10人の議員によって様々な視点を提供することが1つの使命なので、積み重ねた議論はムダにはならないはずです。
ただ原案が可決された以上、町側は予定通りに物事を進めることができます。今回の議論をどう活かすかは、町側のこれからの進め方にかかってくるのです。慎重に見極めていきたいと思います。

以下は今定例会で審議された内容のうち、特に私が注目したものについて概要を載せました。何か疑問や質問があれば遠慮なくお知らせください。説明します。また、一部の内容については別項目で詳しくお知らせする予定です。そちらもあわせてご覧ください。
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【平成26年度一般会計補正予算】 37億6331万6千円 (-1619万6千円)
■「まち・ひと・しごと創生」関連の補助金  5213万3千円

・国から上記補助金の町への予算配分をうけ、平成27年度に行う事業(計7事業)を前倒しして平成26年度の補正予算で計上した。
・実施予定事業の多くは、既存の事業をこの補助金に合致するように手直ししたもの。補助申請に間に合わせるため十分な検討はできていない。
・新たに行う事業として「地方創生総合戦略策定事業 1,000万円」が計上されている。そのうち約900万円は総合戦略策定業務としてコンサルタントを活用するとのこと。
・プレミアム商品券の発行も計画。(国だけでなく、道からの補助金もあり。)

【条例の改正と制定】
■教育長の身分改正にともなう各種条例の改正

・法律改正に伴い、教育委員会の代表者が教育委員長から教育長になる(教育長が教育委員長の職を兼ねるイメージ。新制度では教育委員長はなくなる)。
・教育長は町長が直接指名し、議会の同意を得て任命する。任期は3年。
・教育長は特別職になることから、教育委員は3人→2人に。
・制度移行措置として、現行の制度(教育委員長制度)を松山教育長の任期(平成30年11月)もしくは松山氏の辞職まで継続する。

■保育所・学童保育所に関係する各種条例の改正と制定
・子ども・子育て新制度にともなう条例改正と制定(開館時間の変更、他)
・保育園と学童保育の利用料の改定(現行の保育料 → ともに約30%減に)

■乳幼児等医療費助成の条例改正
・平成27年8月1日〜は、中学校3年生まで医療費(通院・入院)が無料に
 (これまでは就学前:医療費無料、小学生:入院のみ無料、中学生は対象外だった)
・第4次総合計画による重点プロジェクト

■介護保険条例の改正
・区分変更あり(これまで月形町では8区分だったが、9区分に)
・基準となる区分(第5段階)の保険料は月額 5,041円に。
 (これまでの基準額(第4段階)は月額 4,635円。8.6%up。)

■月形町第4次総合振興計画の策定
・かねてから策定作業をしていた第4次総合振興計画。完成して議会の議決が求められた。

■月形町子どものいじめ防止条例の制定
・子ども(小学生と中学生)を対象にしたいじめ防止条例
・町・教育委員会・学校・保護者に責務を課し、町民と事業者には役割を定めた
・いじめ防止のために「いじめ防止対策連絡協議会(各校長やPTA会長、民生児童委員など10名)」を、対策のために「いじめ対策委員会(学識者など5名)」を設置する。
※この条例の制定に対し、私は反対討論を行い、採決では反対しました。結果は反対1・賛成8で原案可決。平成27年4月1日から施行されます。詳しくは別項目で。

【平成27年度一般会計予算】 36億5700万円
■花の里保育園増改築工事 9998万7千円 
 → 一般質問や総括質疑とあわせて別項目で詳しく

■保育所運営経費 1億3813万5千円
・子ども・子育て新制度により、運営費の算出方法が変更になったため額面が大きく膨らんだが、実際の運営費は指定管理料を含めほとんど変わっていない。
(平成26年の保育所運営経費 7965万6千円。今年度はここに保育所施設型給付費 5920万円9千円が経費として上乗せされている。その一方、保育所から同額を使用料として受けているので、この分の差し引きは0円)

■町立病院への操出金のうち、赤字補填分 8346万4千円
・昨年の当初予算時の同項目は 5825万円だった。

■塵芥収集および衛生センター管理業務 6480万円
・これまでは随意契約で行ってきたが、今回は指名競争入札に(契約期間3年)
・今回、廃棄物の処理および清掃に関する法律施行令の「遂行するに足りうる額」を適用し、最低価格ではない業者が落札。(「地方自治法上の最低価格ではないので、基準を決めた要綱は作成していない。内部決済のみ。」との説明あり。)
・入札率は93%

■月形温泉管理業務 865万9千円
・このうち265万円は、電気保安検査など温泉施設を運営する上で必要な専門業者による保守点検業務。これまでの3年間は指定管理者側が負担してきた。当初の契約でどちらが支払うか曖昧になっていた部分であり、指定管理者側の赤字がかさんでいることなどから、町が負担することにした。(議会から多数の問題点指摘あり。)

■基金繰入 2億2380万7千円
・このうち、財政調整基金からの繰入は1億3000万円
 (平成27年度末の財政調整基金残高見込みは 4億7843万3千円。) 
 (昨年は、当初予算で2億円の繰入予定だったが、最終的に繰入ナシ。)
・公有財産整備基金からの繰入は8608万3千円(ここ何年も繰入ナシ)
・公有財産整備基金は使途目的が決まった基金。通常は災害などで突発的に公共施設を修繕しなければならないときや、土地の取得などでまとまったお金がいるときなどに取り崩す。今回は公共施設に関する19の細々とした維持修繕事業をこの基金を使って行う。短期間で集中して行うためとの説明。
※今まで一般会計で行ってきた細々とした修繕を、公有財産整備基金を使って行うということは、財政調整基金を減らさない手立ての1つ。なので、実質的には財政調整基金繰入と同じ意味合い。また、平成26年度補正予算で計上した国からの「まち・ひと・しごと創生」に関わる補助金(約5200万円)は、もともと27年度に行う事業の前倒しなので、27年度はその分も加算されると考えれば、2億8000万円ほどの歳入不足と考えられる。

2015年03月08日

一般質問は、3月10日(火)午後1時30分頃〜。保育園増改築工事に注目!【平成27年第1回定例会/一般質問通告書】

定例会は開会中です。

審議そのものは4日(水)〜9日(月)までお休みなのですが、その間に通告書〆切や全員協議会、議会だよりNo.10編集作業等があり、またそれに付随して様々な調べものや議論もあり、相当に濃い毎日を過ごしています。

月形町議会の場合、第1回定例会での一般質問は【平成27年度町政執行方針】【平成27年度教育行政執行方針】への質疑も含んで行うことになっています。
これから始まる新年度をどんな風に進めて行くのか、町長と教育長が方針を打ちだしたのですから、それに対して方向性や背景を確認したり、想いを引き出したり、あるいは約束と違っているなどの指摘をしたり・・・。様々な方向から議論を展開することができると思います。

その一般質問の通告〆切が3月4日(水)にあり、5日(木)の議会運営委員会を経てハッキリしたのは、今回一般質問をするのは私のみで、質問項目が3つということでした。

それでは私の通告内容を。

なお、3月3日の定例会1日目で、予定していた審議の全てを終えることができなかったため、10日(火)午前10時から残りの審議を行います。それが終わってから(予定では午後1時30分頃)一般質問が始まります。
役場庁舎内町民サロンと玄関ホールで中継も行っていますが、審議紛糾中の休憩は中継されません。議場まで足を運んでいただければ、その全てを傍聴することができます。よろしければ、3階の本会議場までお越しください。

※ 写真は、このブログにも時々登場する「須部都川の河畔(柳橋の北側)」です。下の写真は、2014年12月30日に撮ったもの。両河畔に柳が生い茂っていました。上の写真は、2015年2月26日に撮ったもの。全ての木が切られ、スッキリとした風景になっています。こうして河畔林を切ることによって、大水が出ても漂流物が引っかることがなく、川の流れを確保することができます。お手入れは大事ですね。
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平成27年第1回定例会/一般質問[質問者 宮下裕美子]

1.人口減少対策のための統計データの公開と活用について
                      [質問時間:40分/答弁者:町長]

 人口減少対策には、まず基礎となる統計データの分析が重要である。月形町の場合、刑務所を有する特殊事情や多様な暮らし方の存在から、一般的な生の統計データでは実態を充分に把握できない。状況を考慮したデータ整理が必要で、そこから見える月形町の姿を多様な視点で検証・考察して初めて有効な政策に展開できると考える。
 町は様々な統計データを持っているが公開されているのは極わずかである。人口減少対策を目的にそれらの詳細なデータを広く公開し、新たな政策のアイデアを募集してはどうか。


2.花の里保育園増改築工事・実施設計の変更について
                [質問時間:40分/答弁者:町長および教育長]

 2月20日の全員協議会に標記工事の実施設計図面が初めて提示された。その際、私は「新設トイレの位置は、使い勝手や当初の増改築目的と違っていて問題がある」と指摘したが、設計変更は難しいとの答弁だった。
 今はまだ設計段階であり変更は可能と考える。変更が困難な具体的理由(設計変更料、手続きや工期の変更等)を示していただきたい。また、この工事関係の進め方について、合意形成や説明責任の観点から問題がなかったか、伺いたい。


3.戦後70年目を迎え、平和を願う取り組みの展開について
                [質問時間:30分/答弁者:町長および教育長]

 月形町では毎年遺族会とともに戦没者追悼式を行っているが、遺族の高齢化が進み、そのあり方も再考が必要になっていると感じる。
 折しも今年は戦後70年目。戦没者追悼式のあり方を含め、戦争の記憶を後世に伝え平和を願う取り組みを展開するには良い機会である。町全体あるいは教育の現場で、どんな取り組みができるのか、伺いたい。

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