2015年12月12日

《異例の対応》一般質問は14日(月)の午前9時〜 再開【平成27年度4回定例会一般質問/その1】

当初会期1日(12月9日)とした平成27年第4回定例会は、月形町議会初の延会となりました。
会期を5日間とし、再開は12月14日(月)の9時〜

残ったのは私の一般質問のみ。と言っても、議案審議や前の質問者が長引いたのではありません。私の一般質問の1問目、1回目の町長答弁途中に町長から休憩の要請があり、その後、議会運営委員会やら全員協議会、議会と町の日程調整があって延会となったのです。 ※ 写真は北海道新聞2015年12月10日朝刊

以下、詳しい状況を記します。ご意見やご感想などありましたら、ぜひお寄せください。
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定例会は10時に開会し、午前中に議案や同意案、意見案等すべての審議が終わり、一般質問も順番1の松田議員まで終わるという、ほぼ予定通りの進行でした。午後は1時半に再開。一般質問・順番2の楠議員も予定通り約40分間。そして私の番。2時10分頃に始まりました。

議長が「宮下議員から事前に資料配付の申し入れがあり許可した。既に配付済みである。」と説明があり、一般質問がスタート。(資料は当日朝には全議員の控え室机に配付。町側出席者には開会前に議場の机の上に配付。これとは別に、前日昼頃に正副議長が資料を持って副町長を訪問。)
※配付資料は → こちら

私から配付資料を用いて質問を開始。通告書で「情報公開制度により資料を入手し精査したところ、契約内容や金額、執行状況等に疑問点・問題点を発見した。十分な説明を求める。」としていたので、資料1〜3の中にある疑問点を8項目あげ、その答弁を求めました。

《答弁を求めた8項目》
[資料1]
(1)金額の一致 ・・・ 契約金額/見積金額/発注決議書積算額の一部:水色・ピンク
  Q 金額一致の理由
  Q どういうやり方で、この金額が出たのか? 

(2)H18年度の一者特命の理由 ・・・ 発注決議書の摘要欄:黄色
  Q なぜ、単年度契約なのに「5年間の償却期間があるから」が理由になるのか?

(3)H19〜H26年度の一者特命の理由 ・・・ 発注決議書の摘要欄:3色
  ・「長年当町の収集業務に従事・・・」は、一者特命の理由には当たらない。
  ・富士工業は美唄市の会社であり、もっと近い岩見沢市内にも同業者はいる。
  Q 「近隣」とはどこまでを指しているのか? 
  Q この理由で、なぜ「富士工業しかない」と言えるのか? 理由は?

[資料2]
(4)H21年度の車両経費の取扱い
  ・H21年度途中に車両の更新を行っている。
   取得日:パッカー車(H21.9.15)、2tトラック(H21.12.14)
  ・古い車両は業者所有車だったが、新しい車両は町所有車として更新。
  Q H21にパッカー車の経費が一切計上されていない理由は?

[資料3]
(5)燃料費の負担理由
  ・使用車両には、町所有貸与車(資料4下部)と業者所有車がある。
  ・燃料費を町が直接負担するものと、業者が負担(委託料で計上)とがある。
  Q どんな区分をしているのか?

(6)燃料費の見積方法 ・・・ 薄緑、薄青色
  ・独自入手資料から、H19年度の燃料費内訳は
    燃料費(3台分)軽油 :2,500ℓ/月×116円/ℓ×12ヶ月
    燃料費(フォークリフト分)ガソリン:30ℓ/月×116円/ℓ×12ヶ月
  Q H20〜H26の積算の仕方は? (使用量と単価)

(7)燃料費と補修費の精算 ・・・ 緑色、青色
  ・H22〜H25の仕様書には「実績に応じて支払い最終月に精算する」と明記
   されている(資料4)
  ・支出命令票は毎月定額支払い。精算の痕跡なし。
  Q 精算はどのように行われたのか?

(8)業者所有車両の維持修理費(H20以前のパッカー車と2tトラック)・・・ 右端 
  ・H20以前のパッカー車と2tトラックは業者所有車両。
  ・その維持修理費を委託料に含めて町が支払っている。
  Q 町所有車両と業者所有車両の区分はどうなっているのか?
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ここで町長が答弁台に立ち、以下のような内容(要点)の発言を行いました。

■これまでの一般質問では通告書に質問内容がはっきり書かれていたが、今回は「様々な疑問点がある」とだけで何を聞きたいのか解らなかった。
■8つの質問項目は、今、初めて聞いた。答えるのは担当者からになる。
■私(町長)は通告書を読んで、9月の決算特別委員会や「ゆみこの議員活動報告書12」が指摘していた「一者特命随意契約の違法性」について質問されると予想し、その答弁を準備した。
■質問に対する答えではないが、通常の一般質問通りに準備したものを読み上げたい。(議長に許可を求め、了解される。)

このような前置きのあと、
◆30年間にわたる随意契約の経緯
◆一者特命随意契約が違法でない根拠
 ・地方自治法167条の2
 ・月形町財務規則140条の2・1項1号
 ・「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」の施行令4条 1項 1号
◆北海道町村会顧問弁護士の見解。最高裁判例。
◆最後に、現在の委託料は低く抑えられているとして、平成25年度と26年度の委託料を道単価(北海道が予定価格を決める時に用いる単価)を使って試算した結果を示した。

このあと、質問のあった8項目について担当者から答弁させるとして着席。休憩を要請。

【以下、本会議休憩中】
●正副議長、議運委員長と事務局と町長他とで話し合い
 ・通告書に質問が書かれていなかったことを町側が抗議
 ・正確な答弁を行うには調査に時間がかかるとして、延会の申し入れ
 ↓
●議会運営委員会:延会の申し入れを受け入れ
●全員協議会  :説明と日程調整
 ↓
【本会議再開】延会の手続き。
次回は12月14日(月)午前9時〜。町長側の答弁(保留部分)から。
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さて、このような流れだったのですが、私には解せないことがいくつかあります。

1.通告書
 町長は「通告書にはっきりした質問内容がなかった。」と非難していたのですが、本来通告書は要点を簡潔に書くもの。詳細まで書いている議員はいません。むしろ、私は毎回ポイントを絞って書いていると言えますし、通告書以外の質問をしたことはありません。
 今回も「情報公開制度で得た資料を使って質問する。」と明記しました。配付資料は私が作ったものですが、その元資料は町が提供したものであり、町が長年行ってきた行政の執行記録です。町側が把握していて当然と考えています。
 また、通告書は議会運営委員会で確認したあと、すぐに町側に提示されます。本会議の約1週間前です。これは、通告書の内容を十分吟味し、質問者と町側とが建設的な議論ができるようにするための準備期間。つまり、通告書の内容に疑問がある時は、質問者本人や議会事務局に問い合わせ確認することができる期間です。(私は毎回欠かさず一般質問をしていますが、2期目以降は1度たりとも町側から事前問い合わせを受けたことはありません。一方、他の議員には町から質問内容の確認が行われているとのことです。)
 つまり、正当な手続きをしないまま(質問内容がわからないにもかかわらず、確認作業を怠りながら)「質問が解らなかった。」というのはお門違いも甚だしい。批判の矛先を私に向けているようですが、正式な手続きをとって出された通告書ですので、議会批判に当たります。

2.配付資料と質問内容
 一般質問での資料配付は原則禁止で、配付の場合は議長の許可が必要です。今回の質問には細かな数字等が不可欠でしたので、資料配布の希望を議会運営委員会に伝え、本会議の前日朝に正副議長の決裁を受けました。
 その際、正副議長から質問内容の確認があったので、(当日の質問に入れることが)確定していた3項目を説明しました。その上で私から「資料は膨大なので、事前に町側や議員に配付させてほしい。」と要望すると、正副議長から「かみ合った議論をするためには必要だろう。」と許可がおりました。その後、正副議長は資料を持って副町長を訪ね、資料と3つの質問項目を説明したとのことです。
 このように、議会からの情報提供は十分しているにもかかわらず、町長は「資料は今朝の配付、質問はたった今聞いた。」と答弁しています。正副議長が副町長のところに行って説明したことは町長に伝わっていないのでしょうか?

3.質問されていないことを答弁
 一般質問とは、議員の質問に答える場です。一切質問されていないのに、予想した答弁を延々と演説するのはどういうことでしょう。議長に許可を取れば何でも良い? 
 月形町議会は質問回数の制限とともに時間制限もあります。町長が勝手な答弁を永遠と続け、私の質問時間を浪費しているのです。これを許可した議長には厳正に対処するよう要請します。

一般質問はまだ途中ですので、これらのことも含めてしっかり対処していきます。
お時間の許します方は、ぜひ傍聴にお越しください。

2015年12月06日

一般質問は12月9日(水)議案審議のあと。私は3番目【平成27年度第4回定例会/一般質問通告書】

外は一日中 0℃付近を上下して、風とともに雪が舞うようになりました。例年より遅れていた冬も、とうとう本格的にやってきました。

平成27年度第4回定例会は、今週水曜日、12月9日に1日限りの日程で開催されます。

月形町議会では通常最初に一般質問を行ってきましたが、今回は議案審議が先。10時に開会して全ての審議が終わってから一般質問になります。私は3番目なので、午後であることは確実なのですが、何時になるかは?

全ての一般質問の通告内容は以下の通り。

【順番1:松田順一議員】
1.学園都市線(医療大学—新十津川区間)について
               [答弁者:町長/30分]

【順番2:楠 順一議員】
1.「地域おこし協力隊」制度の活用について[答弁者:町長/20分]  
2.「地域おこし協力隊」制度の活用に伴う人材確保・育成について[答弁者:町長/20分]

【順番3:宮下裕美子議員】→ 詳細は下部に
1.株式会社富士工業との一般廃棄物収集処理および衛生センター維持管理業務における
                   一者特命随意契約について[答弁者:町長/90分]
2.質問1に関する、4tトラックの購入経緯と取扱いについて[答弁者:町長/30分]


私の一般質問は、今年9月定例会の平成26年度決算特別委員会で明らかになった法令違反の疑いのある随意契約等について、その詳細を町長から説明してもらうことを目的にしています。私の疑問点は既に【ゆみこの議員活動報告書12】で明らかにしているので、町長は充分準備ができていることでしょう。

11月上〜中旬に町内4ヶ所で行われた「町政懇談会(町長と町民の直接対話の場)」を、私は全て傍聴しましたが、そのうち2つの会場で町民からこの件に関する質問が出ました。町長は「私には何の問題もない。」「議会のことは議会が説明すべきこと。議会に聞いてほしい。」とだけ言って、詳細な説明を避けました。

この時、町民は違法かどうかを問うていたのではなく、「どういう状況になっていたのか」「行政はどういう取扱いをしたのか」と、町が何をしたのかを聞いていたのです。町長は執行者として町民に説明する責任があるのに、それに応えていなかったことは非常に残念でした。

そこで、一般質問の場で取り上げることによって、町の説明責任を果たしてもらおうと考えました。問題の発覚から約3ヶ月が経過しているので、私自身も情報公開制度を使って資料を集め、調査と研究を進めてきました。9月の時より詳細な状況がわかってきたので、具体的な話ができると思います。

なお、当日は状況を理解しやすいように、情報公開された過去約10年間の契約金額等を列記した資料を使う予定でいます。議長の決裁がないと配付できないですが、今回の質問の主旨と資料(かなり細かな金額が数多く並んでいる)を見れば、資料を使う方が議論がかみ合うことは容易に想像できると思うので・・・。前日に議長の決裁を受ける予定です。

興味を持たれたみなさん、どうぞ役場3階の本会議場に傍聴にお越しください。
階段を上がるのが面倒でしたら、1階の町民サロンや玄関のテレビで中継をご覧ください。
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平成26年第4回定例会/一般質問[質問者 宮下裕美子]

1.株式会社富士工業との一般廃棄物収集処理及び衛生センター維持管理業務
    における一者特命随意契約について[質問時間:90分/答弁者:町長]

 今年9月の平成26年度決算特別委員会審議において、約30年間に渡り標題の契約事実が明らかになったが、十分な説明はなされなかった。そこで情報公開制度により資料を入手し精査したところ、契約内容や金額、執行状況等に疑問点・問題点を発見した。
 この件は現町長就任前からの継続案件ではあるが、桜庭町政11年間の説明責任は桜庭町長にある。また、この問題の根本は行政の公平性や透明性に関連があり、住民監査請求の対象以外の要素が多く含まれ、議会以外では真相の解明ができない。
 よって、様々な疑問点・問題点に対する十分な説明を求める。


2.質問1に関連する、4tトラックの購入経緯と取扱いについて
                    [質問時間:30分/答弁者:町長]

 質問1と同様に、4tトラックの購入経緯と取扱いを一般常識に照らした場合、疑問点と問題点が存在する。  
 なぜこのような契約を維持継続してきたのか等、説明を求める。
 あわせて、これ以外の委託業務において、この4tトラックと同様な契約車両は存在するのか、伺いたい。


2015年09月17日

議員の議決権行使の重み【月形町議会平成27年第3回定例会・国会】

平成27年9月17日(木)早朝、まだ国会は動き出していない。安全保障関連法案は参議院特別委員会での攻防が続いている。

一方、月形町議会は、9月15日(火)に平成27年第3回定例会(平成26年度決算特別委員会を含む)を閉会した。新聞報道を見ると、いつも通り何事もなく終了したように見えるだろう。確かに結果はそうだった。けれど、これほど審議が白熱し、休憩が何度も挟まれ、決算不認定もあり得る状況になったのは初めて。この定例会中、討論と起立採決が行われたのは3回。そのどれもが僅差であった。

■平成26年度決算特別委員会における月形町一般会計決算認定 → 認定
・討論:賛成討論(なし)
    反対討論(宮下
・採決:賛成 4(我妻、松田、出村、金子)
    反対 3(宮下、笹木、平田)
 ※ 議長(堀)、監査(大釜)、決算特別委員長(楠)は採決に参加しない。

■本会議における月形町一般会計決算認定 → 認定
・討論:賛成討論(金子)
    反対討論(宮下、笹木)
・採決:賛成 6(我妻、松田、大釜、楠、金子、平田)
    反対 3(出村、宮下、笹木)
 ※ 議長(堀)のみ採決に参加しない。

■「塵芥収集及び衛生センター管理業務」に関する調査特別委員会
  設置の発議(提出者:宮下、賛成者:笹木)
 → 否決
・討論:賛成討論(笹木、我妻)
    反対討論(大釜、松田)
・採決:設置に賛成 4(我妻、出村、宮下、笹木)
    設置に反対 5(松田、大釜、楠、金子、平田)
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これほど白熱したのは、決算特別委員会でいくつもの疑念が見つかったからである。その疑念を「確かめたい」と思うか、「疑念はあるも、よしとする」か、その判断が分かれた。

私が反対討論で指摘したのは
◆塵芥収集及び衛生センター管理業務における4tトラックの問題
 ・4tトラックの購入経緯・所有権・処分への疑念。
 ・あるべき財産・収入が平成26年度会計に繰り入れられなかったこと。

◆上記事業において同一業者との約30年にわたる随意契約(4tトラックと関連)
 ・委託料約3,000万円の事業が、特段の理由もなく一者特命随意契約であったこと。
  (なお、平成27年度からは広域処理によるシステム変更。入札実施。)
 ・随意契約を続けてきたことを「しかたなかった」とした町長(行政)の不作為。
  (制度改変や毎年業務委託時の検討や、監査委員からの指摘を無視)

◆認定こども園開設準備事業の設計と執行
 ・業務委託にもかかわらず、指定管理者制度と混同した曖昧な設計と執行
 ・予定業務が執行されなかったにもかかわらず精算していないこと。
 ・開設準備のために必要な事業とその経費は適切だったか。
※審議に先立ち、私は情報公開条例によってこの事業の資料を請求。入手した委託料の事業設計は全て黒塗り、精算資料は非公開。明解な説明なし。(詳しくは一般質問で)


指摘した問題は個別具体的であるが、単なる「間違い」ではなく、体質的な要素を含んでいる。一つを見過ごせば月形町全体に波及しかねない(あるいは既にそうなっていることの一端かもしれない)。

そこで、最も疑念が大きかった「塵芥収集及び衛生センター管理業務」について、地方自治法第98条に基づく調査特別委員会を設置し、過去からの実態をしっかり調査し見極めたいと考え、動議を提出した。

賛成討論をした議員は
「決算審議での説明はどうしても納得できない。解明されていない。」
「決算を承認したが疑念は残った。自分の判断をよりハッキリさせるため調査したい。」

反対討論をした議員は
「多くの課題は残ったが、既に議会は承認した。今後は行政がしっかり検証し、適正に遂行していく。議会も求めていく。なので、調査特別委員会は必要ない。」
「多少の疑念はあったが、当時の政治状況等があったと思う。過去のことであり既に決算で認められたこと。平成27年度からは新たな体制でスタートしている。前に進んでもらいたい。地方創生を考えなければならない時に、この件に時間を割く必要性があるのか。」

これほどの意見対立があったが、結果は “いつも通り” である。
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《議決は重い》。一人一人の議員が何を考え、何を重視して議決権を行使したのかはわからない。しかし、その結果は全てその議員が背負う。町議会議員とて同じ。
町民のみなさんには、今回の各議員の判断を覚えていてほしい。

さて、国会もまもなく動き出す。
これからそれぞれの議員は、議決権を行使する。どう投票するか、その行為と結果は各議員に帰結する。私たち国民はそれらを覚えておかなければならない。

2015年09月06日

まもなく定例会。一般質問は5人、9月9日【平成27年第3回定例会/日程と一般質問通告】

風も雲も陽射しも、すっかり秋です。

積み上げられた課題に対処し、未来の平和に気をもんでいうちに、いつしか季節は巡っていきました。たった1ヶ月前が、あの蒸し暑い真夏日の日々だったなんて! 
私にとって今年の夏は2倍のボリューム、みなさんはいかがでしたか?

さて、まもなく(9月8日、今週の火曜日から)平成27年第3回定例会が始まります。今定例会は平成26年度の決算審議もある長くて重要な議会。そして、一般質問には5人もの議員が登壇(議員になって9年目ですが、たぶん最多人数です。3人の新人議員も全員行います)。様々な視点が飛び出しそうで、楽しみな議会です。

以下に定例会日程と一般質問項目(宮下分は要旨も)を掲載します。
みなさん、ぜひ、傍聴にお越しください。お待ちしています。
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平成27年第3回定例会[9月8日(火)〜15日(火)]

【日程】9月 8日(火)10:00〜 定例会第1日:議案審議
    9月 9日(水)10:00〜 定例会第2日:一般質問(5人、私は3番目)
    9月10日(木)〜14日(月) 平成26年度決算特別委員会
    9月15日(火)定例会第3日:委員会報告、意見案、会議案、他

【一般質問】
    順番1 大釜議員:1.交流人口対策について 
             2.流動人口について
    順番2 出村議員:1.ふるさと納税について
             2.月形温泉について
    順番3 宮下議員:1.月形町の情報公開の方針と運用について
    順番4 松田議員:1.JR学園都市線の代替交通(バス)について
    順番5 我妻議員:1.JR存続への取組みについて

【一般質問/宮下要旨】 

1.月形町の情報公開の方針と運用について[質問時間:50分/答弁者:町長、教育長]

 行政と町民との情報共有は住民自治の基本であり、協働や共生のまちづくりには必要不可欠である。そのために町は情報公開制度を持ち、町民が町政に関する情報を「容易に得られるよう努める」ことや「公開請求によらず情報提供できるものがある」ことを、ホームページに明示している。
 しかし昨今、町の機関から情報提供が『容易に』受けられない場面がいくつもあった。
 町はどのような方針で情報公開を進めているのか。また「公開請求によらず情報提供できるもの」と「公開請求によるもの」との線引きはどこにあるのか等、運用についても伺いたい。

2015年06月16日

高齢者の買い物問題は悠長に構えている場合ではない。町長、決断を!【平成27年第2回定例会/一般質問】

6月10日開催の平成27年第2回定例会、一般質問の報告です。

今回取り上げたのは「元気な高齢者の買い物問題」。福祉の側面と商工振興の側面を関連づけ、提案も含めて質問したつもりでしたが・・・。
町長からの答弁は「第4次振興計画通りに進める。計画は今年4月に始まったばかり。これから具体化したい。」というもの。

何とも悠長な。現実は刻一刻と変わっているのに。

「元気な高齢者の買い物問題」は過去から指摘・懸念されていたこと。今春に閉店が相次ぎ、いよいよ現実問題となっただけのこと。実際の動きはないものの危機意識は共有できていると思っていたのですが・・・。それに、今、手を打ったとしても実際の動きになるのは数ヶ月先。雪に閉ざされた冬になってしまう・・・。

その間に人は歳を重ね、生活環境に不安を募らせていきます。また、2年後の4月には消費税が10%に上がります。[8%に上がったのは昨年4月。その前年度に例年の2〜3倍の人口流失があった。消費増税前の住宅建設(=便利な都市部に終の棲家を求める)が一つの要因という見方もある。消費増税は生活環境を見直すきっかけになる。]

このままでは、不便な田舎には住めないという雰囲気が、同じ地域で住み続けたいという想いを越えてしまうかもしれないのに。


■ 一般質問は事務方(職員)ではなく、
  決定権を持っている町長に聞いています。
■ 計画や実態ではなく、
  これからの月形町をどうするのかを聞いています。
■ できない理由ではなく、
  実行するためにどう対処するのかを聞いています。

全ての答は、決定権者の【決断】でなければならないと、私は考えています。

以下、般質問の議論内容(要旨)です。一般質問をしながら私が取ったメモを元に書いているので、ニュアンスの違いや正確さに欠ける部分があるかもしれません。その点はご了承ください。

※ 写真は野茨[ノイバラ]です。風とともに漂う芳醇な香り(まるでバラの香水!)で、今が盛りだと存在感を示しています。茎には小さいトゲがびっしりと生え、何者をも阻むかのよう。そのせいで雑草を取ることもできず、辺りは藪。花言葉は「素朴な愛」「孤独」。人間味を感じる花です。

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平成27年第2回定例会 一般質問報告(宮下裕美子)

1.元気な高齢者が町内で暮らし続けるための施策(特に、福祉と商工の連携)について【答弁者/町長】

Q)月形町は人口減少や高齢化が進行、人口3,500人代、町民の3人に1人が65歳以上(高齢化率37.7%)である。身内が町外・遠方の高齢者夫婦や高齢者独居の世帯も多い。商圏人口減と高齢化による消費減により小売店は苦戦。後継者がないこともあって廃業が相次ぎ、この春には町内の衣料品店が無くなり、札比内地区の食料品店も無くなった。
 一方、70代・80代でも現役で自力生活をしている元気な高齢者も多い。自動車を運転し、JRやバスで岩見沢市や札幌市まで買い物に行っている。しかし年々衰え、運転免許返納や長距離移動が難しくなるなど、身の回りのことができても生活(特に買い物)ができるのか不安が募っている。
 月形町では地域福祉に力を入れていて介護や見守りの対象になれば支援が受けられる。しかし元気な高齢者は対象外である。身近なところに最低限が揃っていて日常生活が成り立つが、このままでは元気な高齢者が地域で住めなくなり、遠方の親族を頼って転出してしまう。
 町はこのような状況をどのように捉え、どう対処していくのか?


A)買い物難民の状況は理解している。この件は「未来を考える委員会」からも意見があり、第4次総合振興計画にも盛り込んだ。しかし、基本的には経済活動であり、行政は事態の趨勢(すうせい)を見守るしかない。
 現状として、Aコープは月1回の催事で日用品や衣料品を提供しているし、食料品等の配達も行っている。町外戸配業者(コープさっぽろのトドック)利用も増えている。様々に対応されている。
 なお、過去にAコープが移動販売車を検討したが採算ラインを達成できず断念した。商工会はカタログ販売を検討するも難しいようだ。町としては、それぞれの事業者の対応に期待するしかない。
 福祉的には、月形町は地域支援に力を入れている。実態として福祉の対象であるかないかは関係ない。


Q)第4次総合振興計画の高齢者支援の項には「医療・福祉・介護の連携・生きがいづくり(=心身のサポート)」、地域福祉の項には「見守り活動・安全安心な暮らし(=危機管理)」が謳われているが、日常の暮らしそのものを維持する視点は感じられない。また、商工業の項には「経営安定・企業誘致・商品開発(=事業者側の目線)」だけである。
 商工業者の取り組みに高齢者側の視点を取り入れる必要がある。例えば、催事会場が2階では階段を上がれないし、下着売り場が店先にあっても買いにくい。町が仲介役となってニーズに合わせる必要がある。高齢者の行きつけの場所(福祉の店や古くからある商店、病院など)に日用品を置けるよう支援する方法もある。
 また、単独の事業者任せでは限界がある。移動販売車を町が用意して支援をすれば、町内商業者の様々な商品を載せ販売できる。小規模事業者の商工振興にもつながる。
 現実的な問題として、札比内地区では食料品店廃業後すでに他町の移動販売車が来ているし、戸配業者(トドック)の利用も増えている。このままでは町内商店の商圏人口が減り、衰退の一途ではないのか。

A)「町は何もやっていない」と言っているように聞こえる。第4次総合振興計画は策定したばかりで実施はこれからだ。これまでにもプレミアム商品券、ぬくもり福祉券を発行しているし、高齢者サロン、地域包括支援も実施している。
 各種アンケート結果等から実態を踏まえた上で、しっかり検討していきたい。

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