2010年01月08日

平成22年月形町新年交礼会

本日午後6時から多目的研修センターで、月形町・月形商工会・月形町農業協同組合が主催の「平成22年月形町新年交礼会」が開催されました。参加申込者は300名余り。多くの町民が集まり、新年の挨拶を交わしました。

会場では恒例の「年男年女による餅つき」が行われ、「地元の食材を活かした料理」が並びました。このお料理の多くは昨年の交礼会にも並び好評を博したもの(昨年の情報)ですので、ここでは今年の新顔を紹介します。

■月形産小麦の手づくりパン(友朋の丘『ベーカリー&カフェ萌木』)
・・・社会福祉法人札親会つきがた友朋の丘が経営する福祉の店「萌木」では昨年から手作りパンに力を入れています。天然酵母や月形産小麦を使ったものも取り揃え、札幌の専門店かと思うほどの味と品揃えで、私たち町民の舌と目と胃袋を楽しませてくれています。
 そんな萌木から交礼会のために特別提供されたのは、月形産小麦「春よ恋」を使った10種類の手作りパン。どれもおいしく、あっという間になくなってしまいました。みんなこのパンのおいしさを知っているのでしょうね。(私の口に入ったのもほんの一口でした。おいしかったです。)

■パンプキンWチーズケーキ(地産地消計画推進協議会:第2回地産地消料理コンテスト「うんまいべ!」グランプリ作品)
・・・(株)月形町振興公社が北海道からの委託を受け、開発・研究を進めた「かぼちゃシロップ」を使った料理コンテストでグランプリを取った作品です。上下2色のケーキは黄色の濃淡になっていて見た目もキレイ、味もかぼちゃが活きていて大好評。流石グランプリの味です。

■かぼちゃ生キャラメル&かぼちゃ羊かん((株)月形町振興公社)
・・・月形産かぼちゃ「虹ロマン」を使った生キャラメルと羊かん(かぼちゃ餡をはさんであります)。今はまだ試作段階とのことで、これからも改良を重ね商品化にむけて取り組んでいくとのことです。
 生キャラメルは色がとってもキレイな黄色で目を引きました。私は試食する前になくなり残念ながら味わうことができませんでした。どんな味だったのかなあ〜?
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今年の交礼会はこの他にも素敵な企画とお話しがありました。

■月形小学校6年生制作の「つきがた米PRビデオ」の上映
・・・先日の感謝のつどいで発表されたPRビデオです。多くのみなさんに見ていただく機会が持てて良かったです。これからの展開に期待です。

■月形学園長からの心温まるお話し
・・・交礼会冒頭の来賓紹介時の月形学園大島園長のお話しです。
「最近、宮下議員のブログにある少年からコメントが寄せられました。その内容は『以前学園に入所していた者です。月形学園での生活の中、地域の人や先生方との関わりで更正できた。月形町の皆様、先生方に感謝している。』という内容のもの。宮下議員から知らされとても嬉しく思ったので、町民の皆様にもお知らせし、この嬉しさを分かち合いたいと思い紹介させていただいた。」
というもの。
 私も関係した話なので気恥ずかしいのですが、それ以上に月形町民にとってとても嬉しく心温まる出来事だったので、こういう場で多くの町民の方々と感動を共有できたことが何よりでした。
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私にとって今年の交礼会は町議会議員3回目です。今までにも増してたくさんの方とご挨拶でき、町政上での様々な関係を再確認できたと共に、暮れに発行した議員活動報告書の感想を伺えたり、私の活動に激励をいただいたり、とても有意義な時間でした。

「しっかり頑張れ!」という『気』を注入していただきました。よし、頑張るぞ!!

2010年01月05日

平成22年月形消防出初式

本日午後2時より平成22年消防出初式が行われました。
今年の消防団員・消防職員の参加は68名、各関係機関からの来賓や交通整備を行う安全指導員、一般の見学者を合わせると100名以上が集いました。

例年通り敬礼や観閲後に分列行進の流れですが、今年から行進順路が変更になりました。今まで式典を行っていた福祉センターが解体され、会場が交流センターになったためです。道順は消防署からまっすぐに役場前に向かいそのまま青柳自動車前、駅前を通って交流センターへ、ほぼ直線の行進です。

道路脇には年末から年明けに降った雪がうずたかく積まれ道幅も狭くなっていたので、行進する方も道路を通行する車も緊張したのではないでしょうか。私達観覧側も雪山に遮られて余りよく見ることができなかったのが残念でした。
ただ、多少の風はあったものの雪が降ることはなく、気温も+1〜+2℃と天候に恵まれたことは何よりでした。

式典は昨年4月にオープンした交流センターなので非常に明るく、新春の晴れやかさを一層引き立ててくれました。また今年の表彰者は例年以上に多く、消防庁長官表彰や北海道知事表彰、日本消防協会長表彰の披露もあり、月形消防団の熱心な活動に敬服すると共に自然に感謝の気持ちがわき上がってきます。
(ちなみに、月形消防団員の定員数は常に確保され、若い団員も多く活動も活発です。これは現職団員の努力と、それを支える地域企業や団体、家族の理解と支援に他なりません。月形の誇りです。)

式典の中で門脇消防団長から
「昨年月形町内では住宅火災1件、車両火災1件、その他2件が発生し残念な結果となった。今までにも増して予防活動にも力を入れ、今年こそ火災0でいこう。」
との呼びかけがありました。

火災が起きてしまってからの対処は万全でも、火災が起きないことが最善です。予防は何よりも大事なこと、私達町民にもできるのは「火災予防」です。一人一人が気をつけましょう。

2009年12月26日

「ゆみこの議員活動報告書8」の発行

月形町内のみなさん、「ゆみこの議員活動報告書8」をご覧いただけたでしょうか。今朝の新聞折り込みで町内に配布しました。(→PDF

今回は「連携」をテーマにまとめました。

■ 道内行政視察研修(道北方面 2009年7月6日〜8日)
 ・・・今回は幼保一元化施設「認定こども園」を中心に、
  美深町、中川町、中頓別町、枝幸町を視察してきました。
  視察情報をもとに、月形町の現状を考えました。

■ 一般質問「高齢者に対する『地域福祉計画』
              推進のための具体策について」
 ・・・地域という横の連携を意識した『地域福祉計画』。
  高齢者福祉にどう取り入れていくのか?
  私は『町内会の強化』が必要と考える。そのための提案を3つ、町長はどう考えるか?

■ 一般質問「子ども(0歳〜中学生)に係る施策及び所管について
 ・・・子どもを取り巻く環境は変化し、住民課と教育委員会の連携が求められている。
  より一層の連携強化と体系的な情報提供、組織の一元化が必要では?

■ 宮下裕美子議員活動記録(2009年4月1日〜7月31日)
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ご意見、ご感想をお待ちしています。

2009年12月17日

「ゆみこの議員活動報告書7」の発行

今週に入り真冬日の寒さと雪の降り続く毎日でしたが、今朝は久々の晴れ間。気持ちいい青空と凛とした空気・・・かなり寒いです。今朝はー14℃近くまで下がりました。もう完全に根雪ですね。雪の少ない師走と思いきや、ここに来て一気に例年通りの雰囲気です。
左の写真は須部都川の堤防近くの樹。樹の持つ雰囲気に誘われてシャッターを切りました。午前10時の陽光が爽やかな雰囲気を醸し出していました。

さて、「ゆみこの議員活動報告書7」を今朝の朝刊に折り込みました。
(webでも公開しています→PDF

前回の発行から1年が経過しました。その間、多くの町民の方から「次はまだか」と発破をかけられ、嬉しいような苦しいような気持ちで過ごしてきました。

この1年の国の政治情勢やそれに伴う町政、議員活動も目まぐるしく変化し、広報誌というまとまった形にするには難しい状況でした。ブログでは逐一報告してきたつもりですが、広報誌のような紙媒体にしてしまうと迅速な修正や変化を伝えることができず、誤解を招きかねないと思ったからです。それでもこの年末に来て、ある程度の方向付けができたものもあるので、まとめてみました。内容は以下の通りです。

■市町村合併について
  ・・・町長が「合併→自立」の方向転換をしたことを受け、私がどう考えているのかを書きました。
■一般質問「住民を対象とした災害時の危機管理について」
  ・・・私の質問と提案、町長の回答を要約しました。その後の展開として、
    行政区での防災訓練や光回線を使ったIP告知システムについても触れています。
■一般質問「ブロードバンド(高速インターネット通信網)の整備について」
  ・・・ブロードバンド整備の必要性と今後の展開に向けての提案、町長の回答を要約。
    その後の展開として、光回線が整備されることが決定したことをお伝えしています。
■宮下裕美子議員活動記録(2008年12月1日〜2009年3月31日)

ご意見、ご感想をお待ちしています。

なお、今回の「ゆみこの議員活動報告書」は3部構成です。今日発行したのはNo.7、年末までに第2弾のNo.8を発行し、年が明けてNo.9が〆です。どうぞお楽しみに♪

2009年12月11日

月形小学校『感謝のつどい・体験発表会』

今日は月形小学校の『感謝のつどい・体験発表会』を見学してきました。

この行事は月形小学校の毎年恒例のものですが、今年はいつもと雰囲気が違っていました。一番大きな理由は「餅つき」がなくなったこと、次は新型インフルエンザの影響で仕切り直したこと(最初の予定は11月中旬でした)です。

餅つきがなくなったのは、教材田で栽培する米の種類が「餅米」から「うるち米」になったからです。近年の農業事情で品種の混雑が厳しく問われるようになり(厳格な品質管理が問われたため)、自家用に餅米を育てていた農家も作らなくなって、苗の確保が難しくなったというわけです。

今年教材田で栽培したのは「ななつぼし」、12aの教材田から498kgの米がとれました。その米は学校給食で食され、17日分の全町給食(300食/日)を賄ったということです。昨年までの餅米は、感謝のつどいの餅つきや、成人式や卒業式のお祝い餅として町内に振る舞われてきましたが、また別の形で「小学生が育てた米」が多くの人のお腹や心に届けられたことは、とても素敵なことだと思います。
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さて『感謝のつどい・体験発表会』に話を戻します。

まず全校児童の演奏で「八木節」・・・打楽器を中心に、様々な楽器でリズムを刻む。これも恒例。
次に教材田(水田)と教材園(畑)での栽培活動の様子を報告(校長先生&児童)
そしてメインの各学年の発表
・1年生:野菜作りと朝顔の観察
・2年生:野菜作りと元気神輿
・3年生:月形の特産品(特にメロンと花に注目)
・4年生:月形の環境(グループごとにテーマを決めて)
     鳥(ヒバリ)、リサイクル(廃油の再利用)、
     木の実(マツボックリ)、ダム(月形ダム)
・5年生:新聞(特徴、製作工程、昔の新聞づくり、地域の違い)
・6年生:月形の米CMプロジェクト
    「おいしいお米は月形米」「朝ご飯の大切さ」
最後に、各作物の栽培に協力してくれた方々(招待客)に感謝状の贈呈


なかなか見応えのある体験発表でした。
特に3年生の発表は、全体の構成や調査の展開に無理がなく、深いところまでよく考えて進められていました。総合学習の時間に加え、社会科の「地域を知る」時間を使って進めたためだということですが、先生の感性と努力もあったのではないでしょうか。小学3年生でこような調査研究活動を体験できることは、これからの人生で大いに役立つと考えます。感激しました。

それから6年生のCMプロジェクトは斬新でした。小さい頃からメディアに触れ、様々に工夫することも今の時代必要なことなのでしょう。手法に感心するばかりでなく、子供達が作ったCMの内容も素晴らしかったです。「月形米のおいしさ」をいかにPRするか、子供達の感性は心に響くものがありました。せっかく作ったCM、ぜひとも様々なところで流して欲しいものです。
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今日は久々に月形小学校にお邪魔しましたが、たくさんのエネルギーをもらってきました。地域に子どもがいること、何かに向かって頑張っている姿がエネルギーを生み出すこと、その素晴らしさと必要性を改めて感じて帰ってきました。

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