2009年12月01日

祝 月形町開町130年 みかづき商品券

これが『みかづき商品券』です。

平成22年は月形町開町130年!

これにあわせ、30%のプレミアム付き。
(10,000円で、500円の商品券が26枚=13,000円分!)

月形町商工会(みかづき商品券発行実行委員会)が発売し、町内のほとんどの商店で使うことが出来ます。普段は月形であまりお買い物をしない方も、せっかくの機会ですのでパ〜ッと使ってみませんか。

ちょうど年末年始のモノいり時ですし、忘年会や新年会に使うのもいいですね。家族や仲間でのパーティーも、ちょっぴり贅沢に出来ますよ。

今年1年頑張った自分に、家族に、仲間に・・・お疲れ様、
これからの1年、幸せで暮らせますように・・・と、
普段の暮らしからちょっと離れて、一息入れましょう。

みかづき商品券は、今日から平成22年2月28日まで使えます。
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この『みかづき商品券』の発行に当たっては、国の地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用しています。原資3,000万円に対し、30%プレミアム分の900万円と発行事務費(印刷代等)30万円が一般会計から支出されています(8月11日開会の平成21年第4回臨時会にて議決)。


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2009年11月23日

『農家の友』新春対談の取材

11月19日、北海道内向け農業雑誌『農家の友』の平成22年1月号の企画「新春対談」のため、札幌のホクレンビル会長室にお邪魔してきました。

この新春対談は『農家の友』の毎年の企画で、発行元である社団法人北海道農業改良普及協会の会長理事(ホクレン会長 佐藤俊彰氏)と女性農業者とが対談するものです。今回私がご指名を受けたのは、新規就農者であり女性町議会議員であったからのようです。

対談のテーマは「新規農業参入と農業の担い手づくり」「男女共同参画社会とまちづくり」とはなっていたのですが、今年の天候不順による北海道農業の深刻な状況や、政権交代に伴う農業分野での変化など様々な方面に広がり、予定の時間があっという間に過ぎるほど盛り上がりました。
佐藤会長とは初対面だったのですが、最初からうち解けてお話しさせていただき、その懐の広さと話題の豊富さを感じました。やはり、実績を積み上げた方とのお話しはとても勉強になります。

さて今回、私には対談に乗じてもう一つ目的がありました。月形町のPRです。

月形町では切り花生産が盛んなので、月形花き生産組合から花材を提供していただき、アレンジを制作して持ち込みました(制作したのは生産者仲間でフラワー装飾技能士2級の青柳幸枝さん)。花材はカーネーション、ソネット、スカビオサ、ウインターグラジオラス(スキゾスティリス)、ブプレウラムです。

また月形名産のトマトジュース「おはようトマト」と、平成22年度から発売となる新デザインの「まんまるトマト」、そして町内で売り出し中の「トマト煎餅」。それから、月形産大豆を使い女性農業者ら3人が丹誠込めて作った味噌「月」も。

いずれの品も月形町が誇る農産物や加工品で、こういう形で全道にご紹介できて嬉しかったです。またこれら農産物の持つ力なのでしょうか、場がパッと華やかになり、より一層会話も弾んだように思います。
ご協力いただいた関係各所の皆さん、ありがとうございました。
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なお、今回掲載した写真は『農家の友』編集部から提供されたものです。
また対談の詳しい内容は『農家の友』平成22年1月号に掲載されますので、ぜひご覧ください。

最後になりましたが、このような素晴らしい機会を与えてくださった『農家の友』編集部の皆さん、ありがとうございました。

2009年10月19日

市南行政区主催『防災訓練と講習会』

去る9月13日(日)、私の住む市南行政区で大地震を想定した『防災訓練と講習会』がありました。

今回の目的は
 1. 災害に備え、住民の防災意識の啓発を行う
 2. 災害時体制を確認し、公助と自助の範囲を認識する
 3. 行政区として、今後の防災活動の参考にする

参加住民は約60名。他に防災アドバイザー、役場担当者(総務課危機管理係、住民課保健師)、地域担当職員など。

行政区が主催(住民が企画・立案)となる中規模な『防災訓練と講習会』は町内初の試みです。私も企画段階から参画しましたが、様々な場面で「気づき」があり、今後の「地域自治組織」「地域防災体制の確立」に繋がる出発点だったと感じました。内容は以下の通りです。
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【防災訓練】
◆地震発生、避難勧告(広報車による伝達)
◆住民避難(市南行政区の収容避難所:月形町総合体育館)
◆安否確認(参加者名簿を台帳にして、確認作業)

【講習会】
1. 月形町災害体制の説明     (総務課危機管理係 古谷秀樹氏)
 ◆月形町の過去の災害
  ・水害(S50年8月、S56年8月)大雨洪水による床上、床下浸水
  ・地震(S43年5月 十勝沖M7.9)水田浮苗、用水・貯水池・橋梁被害 
 ◆月形町地域防災計画
  ・災害発生の内容や程度に合わせ、様々な計画が策定されている
 ◆連絡体制
  ・サイレン、防災行政無線(町内に13機のスピーカー)、広報車 他
 ◆避難所
  ・行政区別の避難所と一時避難場所
  ・月形町防災マップ
 ◆防災備蓄品
  ・非常食(アルファ米500食・保存水)
  ・調理器具、給食容器
  ・救助・救急・衛生用品
  ・災害現場容器材、災害現場用品

2. 非常食の紹介と試食準備    (総務課危機管理係 桑原祥之氏)
 ◆月形町備蓄品(アルファ米)の作り方実演
 ◆その他の非常食:町内で入手できる物、家庭での常備品、行動食
  (おかゆ、レトルト・乾燥品、缶詰、賞味期限)


3. 防災協力自動販売機の体験
 ◆月形町と北海道コカコーラボトリング(株)の協定に基づき
  設置・運営されている防災協力自動販売機の災害時対応
 (無料で飲料を提供)を体験
 ◆平常時は防災情報やニュースの提供

4. 非常食の試食
 ◆アルファ米(2種):月形町提供
 ◆おかゆ(2種)、缶詰(2種):市南行政区提供

5. いざというときの心構え
 ◆その時の備えは充分ですか?  (防災アドバイザー 渡辺隆氏)
  ・災害発生直後、避難時、避難後の対応シミュレーション
  ・非常持ち出し品
 ◆災害時の連携・防災用品    (防災アドバイザー 張江円氏)
 ◆非常持ち出し医薬品と避難所での健康管理(保健師市南地区担当 吾妻利佳氏)
  ・医薬品(一時持ち出し用)のリストと、個人情報カード
  ・避難所での感染症対策、便秘・脱水症状対策
  ・エコノミークラス症候群、クラッシュシンドローム
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まず、
今回の『防災訓練と講習会』開催にあたって、ご協力いただいた関係各方面の方々、大変お世話になりました。どうもありがとうございました。また、飲料を無料提供いただきました北海道コカコーラボトリング(株)様、資料を提供の北海道防災関係機関、備蓄品のアルファ米を提供いただいた月形町に感謝いたします。

市南行政区は月形町内で最も戸数が多く(266戸、526人 H21年4月現在)、多様な施設(老人福祉施設愛光園、月形学園、雪の聖母園グループホーム)があります。また水害の最も発生しやすい低地帯を含み、様々な面で防災の取り組みが必要な地域です。
ここで防災訓練と講習会が実施できたこと、住民主体で企画・立案ができたことは地域住民にとって大きな収穫だったのではないでしょうか。

私自身も今回の企画・立案に関わり、地域の実態と関係機関の役割や装備、協力関係を確認でき、大変勉強になりました。住民が主体となった組織を創り上げるのは大変ですが、月形町には昔ながらの繋がりがまだ残っていますし、行政や自治に対する理解や関心が高いことも今回確認できました。
これからの行政のあり方を考えた場合、地域自治組織は必要不可欠で求められる姿です。それを創り上げる手だてとして【防災】の観点は最も取り組み易いテーマだと再認識しました。
今回をきっかけに一歩一歩進めていければと思います。

2009年09月06日

第49回月形中学校学校祭

今日は月形中学校の学校祭、今年のテーマは『BRANDーNEW DAY 〜新たな自分の発見へ・・・〜』でした。会場には生徒の家族や卒業生などがたくさんの人が集まり、熱心に見入っていました。

内容は、開会後すぐに「吹奏楽部の演奏」。今年は多くの新入部員が入り大所帯。迫力ある演奏と綺麗なハーモニーで一気に学校祭モードに突入しました。

続いて「意見発表」。各学年代表2名ずつが壇上で自分の考えを発表します。緊張しながらも堂々と、6人全てが持てる力を出し切ったわけですが、その中でも最優秀賞の松本さん(2年)の発表は圧巻でした。『食の安全を考えて』というテーマに対し、新聞記事の引用や授業での取り組みから考えたこと、日常生活での疑問点や解決策など、思考の組み立てと幅の広さが素晴らしく、また自信に満ちあふれた言葉とまっすぐ見据えた視線から「強い意志」がビンビン伝わってきました。

その後は学年別に演劇と合唱がありました。
1年生は、思春期特有の異性に対するモヤモヤした思いをどう解決したらいいのか悩む「あこがれ」。等身大のテーマを演じることは難しかったと思いますが「この演劇を通して色々考えたんだろうなあ」と素直に感じさせてくれる劇に、胸がキュンとなりました。

2年生は家族のあり方や人間同士の繋がり、個人の生き方を考えさせる劇「ジャンバラヤ」。テンポの良さとキャスティングが絶妙で、個性が光る素晴らしい演劇でした。軽快だけれど、見終わったあとに何か一つ心に残る心地よさがありました。ちなみに私は「自分に正直になることの大切さ」を感じました。

3年生は部活(新聞部)での出来事をミュージカル風にした「これから先も僕たちの」。思い通りに事が進まない部員を熱演している姿が印象的でした。

合唱は毎年の事ながら、聴いているうちにいつの間にか涙がこぼれてしまいます。私だけでなく、周りのお母さん方も赤く目を腫らしていました。学年毎の他、全校合唱もあって大いに泣かされました。

そういえば、今年度は開会式と閉会式に「学校祭に向けた意気込み」「学校祭までの活動記録」の映像が紹介されました。今、目にしている姿はそれまでの努力の積み重ねだという事実を見ることができ、感動が増したのはいうまでもありません。ここでもまた「新しい発見」がありました。
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今日の学校祭全体を通して、生徒一人一人が何かを見つけようと、真剣に自分に向き合っている姿が心に残りました。小さい学校だからこそ全員が力を発揮するチャンスがあり、そのチャンスを生かすように一人一人が一生懸命楽しみながら取り組んでいる・・・月形の力の源を感じた一日でした。

2009年08月25日

第127回 樺戸神社秋季例大祭

毎年8月24、25、26日は樺戸神社の秋祭りです。
24日の宵宮祭と芸能サークル発表に始まり、25日は例祭と御神輿渡御、子供神輿の練り歩き、奉納剣道大会、奉納カラオケ大会と盛りだくさん。26日夜の奉納カラオケ大会で御開になります。

このお祭りで一番の盛り上がりは、2日間に及ぶ奉納カラオケ大会。団体対抗戦で、1団体3組の出場。町内の会社や組織、行政区などが参加しています。
1日目の奉納カラオケ大会で最も盛り上がったのは月形中学校の先生方。キャラクターショーばりの衣装と歌と振り付けに、教え子達や保護者の歓声と花束の嵐でヒートアップしました。もちろん正統派の演歌路線あり、ポップスあり、団体ごとに工夫を凝らして一生懸命「場」を盛り上げていました。

月形町議会も毎年一枠をいただき参加します。今年は年長議員3人が歌手になり、他の議員は後方で応援。私も後ろでみんなと一緒に「力を合わせて町づくり」「月形町議会」のプラカードを持って、曲にあわせてリズムを取りました。

各日カラオケ終了後には抽選会があって、参加者はもちろん、会場に集まった人にも賞品が当たります。これらの賞品は町内の商店や会社からの協賛品で賄われ、実に豪華!  町内全体が協力し参加する一大イベントなのです。

この樺戸神社の秋祭りの本体の運営は町内会ごとの「神社役員」と呼ばれる人達が中心になり、寄付集めから準備までを行います。寄付は町内ほぼ全部の家庭が納め、他に商店や会社は協賛者として大口の寄付をします。また旧家(商店や会社)や公共施設などは御神輿渡御の際の「お旅所」として休憩と御参詣場所を提供し、奉納剣道は剣道連盟が、子供神輿は子供と育成会が中心になった実行委員会が、奉納カラオケ大会は町内のバンド関係者が主体となって運営しています。

この秋祭り、厳密に言えば宗教的な行事ではありますが、127年もの間続いてきた地域のイベントです。そして実はNPOの原点ではないかと最近思えてきました。多くの人が少しずつの寄付をし、ボランティアで運営を行って、みんなの役に立つ。素晴らしい伝統だと思います。

さて、来月12日は札比内地区でも札比内神社の秋祭りが行われます。規模は少し小さいのですが、なかなかどうして、地域が一つにまとまって盛り上がる楽しいお祭りになっています。夜にはこちらも奉納カラオケ大会が開催され、私も歌手として参加することになりました。場を盛り上げられるよう、一工夫も二工夫もしなくては・・・頑張ります!!

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