2007年08月19日

町内五団体 親睦パークゴルフ大会

お盆明けの土曜日、(毎年恒例の)町内5団体による親睦パークゴルフ大会が行われました。町内五団体とは、農協、商工会、農業委員会、土地改良区そして議会です。
この手の役職に就いたことのない私は、この大会にも初参加でした。

結果は18ホールで78(+12)。パークゴルフ3回目で1ヶ月前の大会より良いスコアだったので、okでしょう。やると勝ちたい、上手くなりたいと思ってしまう負けず嫌いの私ですが、パークゴルフをものにするには相当の練習が必要だと感じました。パークゴルフのシーズンは農作業のシーズンでもあります。上達するのはしばらくは難しいでしょう。

それから団体戦の結果は、商工会が1位、議会が2位でした。今までずっと議会が1位だったそうで、今回は歴史的大会だったようです。メンバーが極端に替わることも考えられないので、しばらくの間、商工会の優勝は揺るぎないものでしょう。

私はこの大会のお陰で初めて月形町のパークゴルフ場を利用しました。
皆楽公園エリアに広がり、コースは平坦ながらもカーブあり、ロングコースありで楽しめました。このコースの常連さんもたくさんプレーしていて活気もありました。

2007年08月16日

議員としての立ち位置

議員になって約4ヶ月、その間「議員とは」「議員らしさ」「議員の仕事」など、今までの生活からでは想像できない議員生活に戸惑い、いわゆる議員像に自分を合わせようと必死になっていました。
なので、Aコープに農作業服(ヨレヨレジャージに色の褪めたポロシャツ、バンダナ姿)で夕方の買い物をしている時に、あまり面識のない方から「頑張って下さいね。」と声をかけられると、照れと引け目で充分な受け答えができていませんでした。

でも考えてみれば、町民の皆さんはこんな私のことを百も承知で投票して下さったわけです。私が今更格好つけたところで中身は変わらないのに、勝手に私は舞い上がっていたようなものでした。
こんな格好で慌ただしくAコープで買い物をしている議員を今までみたことがなかったのは、そんな生活をしている議員が今までいなかっただけのこと。つまり、こういう生活をしている私だからこそ、議員として必要とされたのだと気付きました。自信を持って自分らしく生活し、その中で感じたことを議会に活かすことこそが私の使命だったんです。

今更気付くとは遅いですが、これからは何事にも自分らしさを忘れず、自分に素直に物事に取り組んでいきたいと思います。

どうぞ皆さん、いつでもお気軽に声をかけて下さい。よろしくお願いします。
私は本を読むよりも、人と会って話しをすることで吸収するタイプです。

2007年08月13日

産業建設常任委員会

8月13日、月形町役場委員会室にて産業建設常任委員会が開かれました。
産業建設常任委員会は産業課が所管する事項について、事前に決められたテーマに沿って事務調査をするところです。

今回は以下のテーマで説明と質問、意見と要望が出されました。
(1)平成19年度建設工事等概要について
  ・建設工事の進捗状況について
  ・発注および進捗状況内訳(土木工事、建築工事、農集工事)
(2)産業課所管施設の管理運営状況について
  ・月形町振興公社の事業概要
  ・町道、林道、河川等
  ・月形町営住宅
  ・農業集落排水処理施設
(3)産業建設常任委員会の所管に関する事項について

この中で特に温泉施設の排水処理に関する事項について活発な発言がありました。

この後、以下の地点の現地視察を行いました。
・はな工房外壁塗装等工事
・月形地区農業集落排水処理施設工事
・農事会第一線道路改良工事
・新田線外1路線道路改良工事

詳しい内容は後日公開される議事録をご覧下さい。

2007年08月12日

総務民教常任委員会

8月10日、月形町役場委員会室にて総務民教常任委員会が開かれました。
総務民教常任委員会は総務課、住民課、教育委員会が所管する事項について、事前に決められたテーマに沿って事務調査をするところです。

今回は以下のテーマで説明と質問、意見と要望が出されました。また事務調査後、●印の地点を現地視察しました。
(1)各公共施設の管理運営状況について
   ●月形町福祉センター    ●月形町防災備蓄倉庫
   ●土地開発公社の所有地   ●篠津山火葬場
   ●月形昭栄の里       ●月形町中和交流センター
   ○教職員住宅        ●円山総合運動公園

(2)総務民教常任委員会の所管に関する事項について
   ・福祉センター建替計画の経過について

委員会では特に利用状況と管理経費、福祉センターの建て替えについて、意見や要望など活発なやり取りがなされました。
(1)の公共施設では、いずれの施設においても適切な管理運営状況であること、現地調査で現況や問題点、改善点などが分かり、委員全体の共通認識ができました。
また(2)の福祉センターの建て替えについては、経過報告から着実に事業が進んでいることが分かりました。委員からは財源、建て替えの目的・用途についていくつかの問題点の指摘がありました。
なお、細かい内容は後日公開される議事録をご覧下さい。

2007年08月10日

合意形成するための議論はどこに?

今日、私にとっては初の常任委員会がありました。委員会の内容は後日書きますが、その委員会のあり方、あるいは議会のあり方に猛烈にガッカリしています。

「議会は言論の府である」と、議員になってすぐに先輩議員に言われました。これはいったい何を意味していたのでしょうか?

私がまだ一般町民だった頃、本会議やまちづくり特別委員会、予算委員会等を傍聴する限り「言論の府」というには議論の積み重ねが薄いと感じていました。議員それぞれが自分の意見を言い合うだけで、その矛盾点や疑問を突っ込むことがなく、合意形成される前に多数決で物事を決めていたからです。
しかし、定例会では「委員会報告」があり、そこでは合意形成されたがごとくの報告がなされていました。きっと私達が傍聴できない(公開されていない)議員協議会や、私の傍聴していない常任委員会のどこかで議論がなされ合意形成されているのだと(勝手に良い方に)解釈していました。

そんな淡い期待も議員生活4ヶ月目を向かえて、もろくも崩れ去りました。
今まで行われた多くの会議で「議論の積み重ね」はほとんどできていません。特に行政と議会という局面では、「(行政による)説明と(議員からの)質問と(行政の)応答」のパターンで終了します。その事項に対する議員相互の議論はありません。
従ってどこまでいっても(いつまでも)議員個人の考えは変更される機会がなく、議会全体のまとまりも、方向性も示すことができず、次の場面への展開もありません。

古い話ですが、このいい例が「合併に関する住民投票」の時の議会の対応です。議会は多数決で「自立」を決め、それ以上の議論はなされませんでした。その結果、住民投票で合併の意向が示されたときにすぐに対応できず、空白の期間ができてしまったのです。
もしもこの時、非公開でも良いから議論が尽くされていたなら、多数の意見に関係なく様々な考えや方法、運び方などが議題に上り、検討されていたことでしょう。そして住民投票の結果がどちらにでようとも対応できたのではないでしょうか。
一般町民としてこの一部始終を見ていた私は、この時に議会改革の必要性を感じました。

そして今、自分が議員になってこの当事者となってしまったことに腹が立っています。
議論のない議会では町民の負託に応えることができません。
行政のチェック機能としての議会は、今のままでも何とかやっていけるでしょう。しかし議会に求められているのはそれだけではないはず。これからの月形の進むべき方向を見据え先手を打った対応が必要になってきています。
そのためには議会としての合意形成が重要で、その手法として議論の積み重ねが必要不可欠です。つまり議会改革がなされなければなりません。

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