2007年08月07日

月潟(新潟市)との交流事業

8月1,2日、月形町にて新潟市月潟児童交流事業が行われました。今年は月潟から子供59名+引率者10名が、月形からは約60名の子供たちと関係者が参加して親交を深めました。

この事業は、旧月潟村(現新潟市月潟地区)と月形町が、同じ読み名が縁で友好町村になったことから始まっています。小学校5,6年の子供たちが隔年で月形と月潟を行き来し、ホームステイや交流会で親交を深めるものです。この事業が始まってから既に十数年経過し、多くの子供たちにとって月潟(月形)は身近な存在になっています。

私の娘(中2)も体験者ですし、息子(小5)は今年初参加です。
新しい友達との出会いは視野を広げてくれますし、顔見知りの子がいる土地への旅は期待と親しみで、格別思い出深いものなるようです。娘も息子も「つきがた」の響きだけで親近感を覚えるようで、この事業を楽しんでいました。


少子高齢化は月形町にとっても深刻で、特に子供たちの減少は顕著に表れています。そのため様々な施策(乳幼児医療費補助、就学援助など)がとられていますが、まだまだ充分とは言えません。全児童、生徒を対象とした事業(月潟交流事業、子供会事業、Team Teaching等)のより一層の充実が必要と考えます。
子供が少なくなって寂しい面は否めませんが、少ないからこそできることもあるはず。アイデアを出し合って、心豊かで活力のある子供たちが育つような環境を整えてあげたいと思います。

2007年08月06日

議員と地域人・家庭人・職業人としてのジレンマ

最近、ブログが更新できていなくて反省しています。

先週初めに臨時議会があってからは、議員としての公式の行事はありませんでした。
ただ、町内会での葬儀のお手伝いや、子供の部活合宿のお手伝いなど、地域人・家庭人としての仕事がありました。また家業(農業)もお盆を前にして菊の出荷の最盛期となり、仕事に追われていました。
そんなこんなで私は議員としての時間を割けていなかったと思います。

議員になって、気持ちは四方八方にアンテナを巡らしているつもりでも、実際にはどれだけできているのか・・・。私の時間の多くを、議員としての活動につぎ込めないジレンマに不安といらだちを感じることがあります。

その一方で、ただ議員の仕事(具体的に何とは言えませんが)のみをしていることがはたして議員にとっていいことなのかとも思います。地域人として周りの人と接することで見えることも、家庭人として子供を通して感じることも、職業人として経済活動をしながら考えることも、結局は議員活動に通じていると思うからです。様々な体験や、幅の広いお付き合いの中にヒントがあると信じています。

私のような現役世代が議員として活動するには、このようなジレンマを常に抱えなければならないのでしょう。

2007年07月31日

スピードとタイミングに感激

農作業を終えて帰宅すると、栗山町議会事務局より栗山町議会に関するたくさんの資料が郵送されていました。これらは栗山町議会事務局より送られてきたものです。

この話の最初は、先週金曜日のパークゴルフ大会までさかのぼります。
懇親会の席で、栗山町議会事務局長と名刺交換をし、「議会の取り組み」に関するお話しを少し伺いしました。
たったそれだけだったにもかかわらず、週明けの今日(火曜日)、資料が届いていたのです。

この迅速で心配りの行き届いた対応に感激しました。
流石です。なるほどです。見習いたいです。

と同時に、
こんな風に、私の議員活動は求めに応じているのだろうか?
充分に応えているのだろうか?
今回の出来事は、自分の行動を映す鏡として、私の心にしっかり入ってきました。

栗山町議会議員、議会事務局の皆さん、ありがとうございました。

2007年07月30日

平成19年第3回月形町議会臨時会

本日、臨時議会が開かれました。
議案は「月形地区農業集落排水処理施設工事請負契約について」。皆楽公園近くにある下水処理場の改修工事の請負契約を結ぶための臨時議会です。

この工事はH17年度から3カ年計画で進められていて、今年が最後の年です。
防蝕工事、機械系や電気系の設備の交換、外壁補修などのために指名競争入札が行われ、5,061万円で北成建設株式会社(当別町)が落札し、契約相手となりました。
上記のことを本日、議会も議決しました。

本日は臨時会の前に議員協議会が行われました。多数の議員から、様々な報告や意見、要望などが出され、活発に話し合いが行われました。
このような情報交換の場が頻繁に、定期的にあれば各議員があらゆることに共通認識を持つことができ、その後の議論も有意義なものになるのではないかと考えます。
議員はそれぞれ町内の色々な分野に配置され、また興味や知識も様々です。全議員が参加する定期的な情報交換の場が必要だと感じた、今日の協議会でした。

2007年07月28日

議員研修のアイデア

議員になってから既定の研修会に何度となく参加してきて、いつも物足りなさを感じていました。議員が大人数で集まることで有名な講師の話を聞くことができるのは、それはそれでいいのだけれど、一方通行の話になっているように感じていました。
もっと実践的で、積極的に自分も関われるような研修会はないものかと。

昨日の懇親会での会話から研修会のアイデアが浮かんできました。

「ワークショップ(グループワーク)方式による研修会」
・例えば南空知5町の議員が集まり、ランダムに5〜6人程度のグループを作る。
・グループごとにくじ引き等でテーマを割り当て、討論開始。
・各町の現状を紹介したり、議員個人の考えを披露したり。
・グループごとに話し合った内容の概要を発表。

グループごとに結論を出す必要はなく、色々な意見を出して様々な視点を共有したり、議論の積み重ね方を学んだりできると考えられます。


地方分権が進めば、議員の能力や議会の機能が地域の利益と密接に関連してきます。だからこそ議員一人ひとりが考え発言する能力を高め、議会に反映させる必要があると思うのです。そのための訓練の場が今の議会には少なすぎますし、その場を得ようとする議員も少ないように思います。だからこそ町村議会議長会などでこのような研修会を企画してくだされば、もっと議員に力がつくのではないかと考えます。

とは言え、この研修会に参加する人は少ないでしょうね。結局は有志団体を作ってやるしかないかなあ。その方が身動きは取りやすいし、タイムリーな内容を話し合うこともでるし・・・。

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