2019年02月26日

1年ぶりの再会も【月形町新規就農者の女子会】

毎年1回、春作業が始まる前の余裕のある時期に「月形町新規就農者の会(お茶会)」をしています。親睦と情報交換が目的ですが、いつの頃からか女性だけが集まるようになって女子会となりました。
 
今年は2月26日(火)の午後、交流センターの和室に集まったのは8人。町内には15組ほどの新規就農者がいるのですが、全員が都合を合わせるのは難しいですからね。
月形町の新規就農と言えば「切花」だけでしたが、今は「ミニトマト」「多種類野菜栽培」もあり、花から(ミニトマトに)転向も増えています。作目は違っても月形に暮らしているのは同じなので、おしゃべりに花が咲きました。
 
月形町は新規就農制度に歴史があり、第1号の我が家が就農して既に四半世紀。1〜2年に1組が定期的に就農しています。就農時の年齢は人ぞれぞれ(我が家のような20代は少なく、30〜40代で決断する人が多い)、結果として同じような年代が集まっていて、50歳前後の層と40歳前後の層の2極化になっています。
 
年齢によって話題の中心は違っていて、50歳前後は「(親の)介護」「お墓」「(子どもの)就職」、40歳前後は「通学」「進学」が中心。そして共通の話題の定番は「地域での暮らしやお付き合い」、今年特有なのは「ブラックアウト」。私はどっちの話しにも参加して(町政のヒントになる)色んな話しを聞かせてもらいました。
 
さあ、もうすぐ3月。いよいよ農作業が始まります(既に種まきしている人もいますが、本格的になるのは やはり3月に入ってから)。
 
今年は災害がなく、穏やかな天候で農業が出来て、安心して1年を締めくくれますように。
ケガや病気に気をつけて、頑張りましょう。

2019年02月24日

有意義な時間と情報の共有してきました!【ヒュッゲな勉強会(講師)の報告】

2月23日(土)、講師としてお呼ばれしたのでJRを乗り継ぎ中富良野町まで行ってきました。

講演をしたのは「ヒュッゲなまちづくりカフェランチ&女性議員ってなに?勉強会」。主催は、上富良野町に住む女性3人が立ち上げた「Picnicピクニック」。会場は、中富良野町で居場所づくり的な活動もしているオシャレな「Cafeてくり」さん。引用したのは主催者の公式報告で、写真もいただきました。


とても楽しく終了しました!
参加していただいた皆さん、ありがとうございました😊✨
駐車場もカフェの中も、満員でいっぱいでした。ご不便をおかけして、申し訳ありませんでした💦
ランチから皆さん、すごい熱量で、暮らしに関わるたくさんのお話をシェアしていただきました。
困っていること、こうなったら良いなと思うこと、地元の人が気づいていない町の良さ、などなど。新しい発見があったり、共感できることもあったり、とても有意義な時間でした。
てくりさんのランチ、とっても美味しかったですね✨ピザも豪華に二種類も!
  
そして宮下さんの講座。
それぞれ、飲み物を飲みながら。
宮下さんのお話、とても濃い内容でした。
皆が知りたい内容を、わかりやすくオープンに。
どうやったら、「こうなってほしいなぁ」が実現できるのか?
お金の流れや、大事なことを決定する場所のこと。
素敵な等身大の選挙活動、町の人に必要な情報を届け、町の人のニーズを拾う、人々に寄り添った議員活動のこと。
それを行う覚悟、大切な家族の支え。
皆さん、少し、自分のまちを見る目が変わったのではないでしょうか?
今までよくわからなかったことも、「そういう事だったのか!」と、少し視界が開けたような気がします。
仕組みがわかったら、単に声を上げるだけではなく、出来ることも変わるはず。
  
今回は、子供たちもたくさん同席した中で会を進行することができ、とても嬉しく思っています。
みんなで、楽しいまちづくりしましょう✨
ありがとうございました!!😊✨

 

ヒュッゲ(HYGGE)とは「人と人とのふれあいから生まれる、温かな居心地の良い雰囲気」という北欧デンマークの言葉だそう。堅苦しくなりがちなテーマをいかにヒュッゲに近づけるかを企画段階から明確にしていて、チラシも会場も進行も全て「ヒュッゲ」に向けた工夫がなされていました。だからこそ現場は熱く燃えた(笑) 

そう、ヒュッゲな空気感が人の心を解放し、想像以上に“共感”と“当事者意識”と“渇望感”を湧き上がらせ、それが相乗効果となってプラスのエネルギーに変換されて熱く燃え上がったのだと思います。現場の雰囲気はもはやヒュッゲでなかったけれど(笑)「ヒュッゲな勉強会」が目指したもの、そのものだったと思います。
主催者、参加者、そして講師の私、その誰もが満足感を得られた希有な場面でした。こういう場に参加できて本当に幸せでした。
 
さて、講演の内容は・・・
ベースは「きたひと講座」と同じ、ですが、会場には私以外に2人の現職議員が参加されてたので、それぞれの違いを比較できるようアイコンタクトで情報収集してみたり、ランチの時に出た話題を事例に選んだり、実際の選挙のリアルな話しを盛り込んだり・・・2回目でも楽しめるようにしてみたら上手くいったようで良かったです。
 
議員の仕事や選挙のこと、行政の仕組みなど、ホントに知る機会がないんだなぁ〜と改めて気づかされ、知っている者(←多くの議員がこの立場のはず)がもっともっと知ってもらう努力をする必要があると感じました。ほんの2時間、ただただ自分をさらけだした正直な話を聴いた人が、スッキリしたり、意欲が湧いたり、方向性を見つけたりしているんですヨ❣️
  
「議員のなり手不足」の対策は、議員報酬を上げることや兼業規制緩和じゃなく、やっぱり「知識と情報の共有」だと強く確信しました。
 
会場に到着してからランチ&勉強会が終わるまで5時間。ここはまだ半分(笑) このあとは身内的な打ち上げ懇親会。新しく近しい仲間も加わって(私はお酒が少し入って)より親密度の増したディープな話題も飛び出し、深く考えたり理解したり、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。
 
人と人が出会うって素晴らしいな〜
 
私はどこでも伺いますので、気になる方はお声かけください。

2019年02月22日

アンリーくん反射材ストラップ作り【月形町赤十字奉仕団活動】

昨日(2月21日)午後は、月形日赤奉仕団の活動。

月形町総合体育館の会議室に会員が集まり、日赤奉仕団の啓発活動に使用する小物約200個を製作しました。とてもお天気が良く、春のような気温だったこともあって大勢の会員さんが参加。おかげで約1時間で予定の作業を終えました。

そのあとはお茶飲みしながら情報交換。ペットや健康の話題が中心ですが、やっぱり町立病院の話題に。町民の最も大きな関心事です。

2019年02月20日

高齢化率41%超の月形町。想定利用者は誰?【月形町地域公共交通活性化協議会・傍聴】


2月18日(月)午後、月形町役場で平成30年度第3回月形町地域公共交通活性化協議会が開催されたので傍聴してきました。(傍聴は私1人。報道は道新のみ)
 
この協議会は「地域公共交通網形成計画」策定のための法定協議会なのですが、加えてJR札沼線代替バスや新たな町内公共交通の運行に関する詳細も詰めるという盛りだくさんな目的を持った協議会です。法定協議会として立ち上がっているので、関係する自治体・道・国の職員や近隣交通事業者等が大半を占め、町民(町職員も含む)は半分程になっています。
 

18日の会議の概要は道新記事(2月19日朝刊・空知面)を読んでいただくとして、私が気になったのは・・・
 
■今回の協議会は比較的活発な議論があったが、発言するのは今回新たに加わった委員や町外から参加している委員中心。町内のことなのに、月高の校長先生以外の町民から発言がないのはどうなんでしょ? 
配布資料を見る限り、今回提案された中身には疑問点がいくつかあったので残念だったし、委員には町民の代表として積極的に関わってほしかった。(事前に町内委員を中心とした「部会」で議論されているのかもしれないが非公開なので知るよしもない。)
 
■「JR代替バス路線運行計画の考え方」と「町内公共交通(デマンド便)運行計画・全体像」を審議会で議論したけれど、そのたたき台は「委託事業者の提案」となっていた。確かに、アンケート調査や分析、町民への聞き取り、乗車調査などを行ったのは委託事業者(コンサルタント)だけれど・・・ 
一般的に、コンサルがつくった提案に対して、町内事情を知る事務局が修正を加えた上で「事務局案」に仕上げ、それを審議会に諮るという流れなんだが・・・ 
このやり方、審議会での議論と修正ができる充分な時間が確保されているならギリギリだが話しはわかる。でも、会議の進め方やスケジュールを見る限り、その場で即決してもらいたかったようなのだ。(実際はいくつかの修正がでたので、事務局が数字を見直した上で委員に書面で示し確認する方法をとることに)。結局、提案が上手くいかなかったときの矛先をコンサルに向けさせているようで、事務局の本気度が感じられなかった。色んな意味で苦しい。私たち町民の使いやすい公共交通が出来るのだろうか?
 
■町内公共交通(デマンド便)が新たに運行したあとの「町内公共交通全体の利用者数」の想定が、現在タクシーを利用している延べ人数と同数に設定されていた。委員からも「目標が低すぎるのでは?」という指摘に同感。だって、既存の交通体系に不便を感じていた部分を補完するためにデマンド便を走らせるのに、利用枠が広がらないなら現行通りにタクシーだけ走らせてればいいわけだ。人口減少を言う背景は理解するが、それでも、楽に実現できる目標を設定していて本来の目的を見失っているみたいにみえた。
 
■現状分析から提案を導き出しているが、もっともっと深いところに目を向けて欲しい。月形町の高齢化率は41%超。今できていることが数年のうちに出来なくなるのが高齢者でもある。
今回のデマンド便の案では「スクールバスがない昼間のみデマンド便を走らせ、スクールバスの時間帯は一般混乗で対応する」となっていた。 あれ? スクールバスとセットなの? スクールバスは利用しにくいからデマンド便を走らせるんじゃなかったの?
高齢者がスクールバスに乗るのは大変だって、解ってないのかな〜。停留所は遠いしステップは高い、歩くのが大変だから便利な公共交通を求めているのに。今、車に乗れる人はギリギリまで車に乗ると思う。車に乗れなくなって初めて公共交通に頼るようになるが、バスに乗れても数年後には乗れなくなる。そういう方向なのに、これからハードルの高い乗り物にに乗せるの?
__。__。__。__。__。__。__。__。
 
このあと、パブリックコメントや住民説明会もあるそう(2月下旬〜3月下旬の間)。しっかり意見を言うつもり。

2019年02月16日

教育の実態把握【月形町総合教育会議・傍聴】

昨日(2月15日)午後、平成30年度第1回月形町総合教育会議が開催されたので傍聴してきました。
 
この「総合教育会議」は、町長と教育委員会とが月形町の教育について話し合う場です。教育委員会制度改革によって平成27年以降に各自治体に設置されるようになり、月形町では毎年1回この時期に開催しています(今回で3回目とのこと。私は1回目も傍聴)。
 
今年は教育長が新制度に移行(教育長が教育委員会のトップ)になって初めての会議でしたが、その点は以前傍聴したとき(旧制度)と特段変わらないと感じました。むしろ、教育長が松山氏から古谷氏に変わり、2人しかいない教育委員の1人が豊田氏から岸上氏に変わったことで雰囲気が変わったと思います。
 
議件は
1)月形町教育委員会事務所移転
 ・役場内 → 総合体育館に移転(平成31年4月〜の予定)
 ・樺戸博物館の所管を産業課 → 教育委員会(学芸員配置後)
2)平成30年度全国学力・学習状況調査
3)月形町仲間づくりこども会議
4)その他/月形高校の出願状況
 
これらは議会に報告される内容も含まれているので、教育委員の生の声を聴くことが出来たことは収穫でした。3月定例会では教育分野の一般質問を考えているので、月形町の教育実態と状況も把握できて有意義な傍聴となりました。

<<前の5件 1213141516171819202122

▲TOPへ戻る