2008年07月10日

田園空間博物館「樺戸地区」運営協議会 企画部会会議

今日はまず浦臼町役場にて、「フォトコンテストの募集要領について」の企画会議がありました。

このフォトコンテストは、田園空間博物館「樺戸地区」の魅力をアピールするために今年度から開催するもので、月形と浦臼の両支部がいっしょになって行うものです。撮影対象は田園空間博物館「樺戸地区」の個々の施設だけでなく、新たに加えたい建物や風景なども募集対象になる予定です。

募集要領は近いうちに配布される予定ですので、ふるってご応募いただければと思います。
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続いて月形町役場に戻り、「つきがた夏祭り」での啓発活動について話し合いました。これは月形支部単独の事業で、毎年行っています。

「つきがた夏祭り」は7月26日(土)、27日(日)開催ですが、啓発活動は27日(日)の午前10時〜(配布物がなくなり次第終了)です。パネル展示が中心になるので地味ではありますが、今年は「散策ルートマップ」の配布があるので、ぜひみなさん、遊びに来てください。

2008年07月04日

月形小学校:授業参観と懇談会

今日の午前中、息子の通う月形小学校で授業参観と懇談会がありました。

数十年前、授業参観には「着物」を来て・・・等という話がありますが、今は皆ラフな格好です。ただ子供を見る目差しは昔も今も変わりなく、どの教室でも保護者が後ろにズラッと立って、ほとんど私語もなしに(時には微笑みながら)授業を見ていました。

この授業参観は地域の人に一般公開されており、玄関の用紙に氏名を記入すれば誰でも参観することができます。今日は一般の方の参観はなかったようですが、実に多くの保護者が学校に足を運びました。月形小は全校児童140名余り、約100世帯の中規模校ですが、授業参観へはその6〜8割、その後の懇談会へも半数以上が参加していました。

毎年、近隣の大規模校から転入してきた先生が一様に驚くのが「授業参観や懇談会への保護者の参加が多い」ことと「保護者の協力もとても良い」こと。確かにそうかもしれません。
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この「子供への関心の高さ」「参加率の良さ」=「まちの力」です。子供たちを取り巻く様々な問題がマスコミで報じられていますが、月形ではそれらについて「まちの力=地域の力」で対処できる部分が大いにあり、不安は少ないです。

この安心感、際だった行動でなく、毎日の極自然に行われているちょっとした会話や行動の積み重ねで築かれているのでしょう。日々の努力で勝ち得たものだからこそ、地に足が着き、しっかりしたものになっているのだと思います。

と言うことで、「授業参観や懇談会への参加者が多い」とただ喜ぶだけでなく、その中で問題意識を持ったり、横や縦の繋がりを強化したり、自分を磨いたり、声を掛け合ったり、その場その場で気になったことを話し合ったり、何気ないことを大事にしていきたいなあと思いました。

2008年06月05日

市民サミット2008(その1・企画)

洞爺湖サミット開催(7月7〜9日)まであと1ヶ月となりました。

「地球を愛する会@月形」も参加している「G8市民フォーラム北海道」は、市民向けに様々な企画を検討していて、その核として『市民サミット2008』(=オルタナティブ・サミット)を7月6日(日)〜8日(火)に札幌コンベンションセンターで開催します。
その中で、G8市民フォーラム北海道が担当する分科会が7月7日(月)午後6時から予定されていて、その企画会議を覗いてきました。

環境・貧困・開発・平和・人権が今回のテーマで、世界の視点と北海道内からの視点を交えながら、未来の姿を模索しようとする試みです。この企画会議に参加していたのは、それぞれが別の支持母体を持つ代表的な人びとで、基礎となる考えが必ずしも一致しているわけではありません。それでも会話を重ねるうちに納得と妥協、理解と譲歩を繰り返して一つの方向性が見えてきました。

私は今までも何回か、G8市民フォーラム北海道の会合や、メーリングリストによるやり取りで会話に参加させていただきました。その度に意見はぶつかりますが、それにより理解が深まり、新しい発想や知識が増え、自分自身が前進しているのを感じます。「目的を同じにした衝突は問題解決への近道」だと再認識させてくれた出来事でもあります。

「市民サミット2008」そのものも楽しみですが、こうして企画が練られ形になっていくのを間近で見ることができること、サミットをキーワードに今まで知り得なかった人と繋がることができたことが、私にとっての大きな喜びであり収穫になっています。

あなたにとってサミットが北海道で開催される意義はなんですか?

2008年05月25日

市南行政区主催『ゴミ分別説明会』

今日の昼間、私の住んでいる市南行政区主催の『ゴミ分別説明会』が開催されました。

月形町ではH17年度から本格的な資源分別(プラ、PET、ビン、缶、紙など)が始まり、周知も進んで資源化率は高まってきています(資源化率 H19年度:17.5%)。
しかし、家庭人として実際にゴミを分別しようとした時、わからなかったり迷うことも多く、自信を待てないまま分別しているのが実際のところです。

そこで、その疑問を解決しようと、行政区役員としてこの説明会を企画しました。
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市南行政区主催『ゴミ分別説明会』

1. 基本的なゴミ分別の説明・・・役場担当者:大和田さん
  ・ゴミの全体像(回収量の推移)
  ・資源ゴミ分類の説明(分類の仕方と出し方)
  ・資源ゴミのその後(どのような製品に生まれ変わるのか)
  ・分別の注意点(現状の問題点)
  ・生ゴミ処理機等の助成案内(環境保全推進協議会から)
  
2. 家から出たゴミはどうなる?・・宮下
  (スライドを使った説明)
  ・月形町リサイクルセンターでの資源ゴミ処理の様子
  ・埋め立て処分場の現状、汚水処理場の紹介

3. 昼食・・・お弁当とお茶(PETボトル)の無料配布

4. 分別の実践・・・お弁当やお茶の空き容器を実際に分別
  ・各自が紙、プラ、PET、一般ゴミに分別
 
5.情報交換
  ・質疑応答(廃油の処理、衣類のリサイクル、電池・蛍光灯、生ゴミ処理機、
        紙についているホチキスの針、ダンボールのガムテープや針、他)
  ・ゴミ分別、洗浄の工夫について情報交換
       (油、マヨネーズ、ドレッシング、酢などの容器洗浄の工夫)
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日曜の昼間という時間帯に約60人の参加者がありました。多くが女性で、普段分別をしている時に感じる疑問や不安を解消しようと参加した人がほとんどでした。そのため積極的な質問が多く、とても活発で有意義な説明会になりました。

特に【お弁当の空き容器の分別実践】は好評で、「実際にやってみてよくわかった。」との声を聞くことができました。

この他には以下の感想が聞かれました。
・細かい疑問が解消された。
・夜の会議は参加できない。昼間に開いてくれてよかった。(女性、小さい子供あり)
・リサイクルセンターの様子や、プラやPETのベール(センターで圧縮したもの)など、今までみたことがないものを見ることができ理解が深まった。
・資源ゴミの分別が書いてある紙は配布されているが、それだけではわからないことが多かった。こうして話を聞いたり、実際に作業したのでよくわかった。
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今日の『行政区主催のゴミ分別説明会』は初めての試みで、どんな風になるのか蓋を開けるまで不安な面もありました。しかし説明会終了後の参加者のみなさんからは「よかったよ」という声をかけていただき、企画した者として大変嬉しく思いました。

今日の結果から、この様な説明会が行政と住民を繋ぐ一つのモデルになるのではないかと思います。住民が求めるモノ(身近な情報、わかりやすい・興味をひく方法、開催時間帯)を提供することで、参加者を増やし、両者(住民と行政)が満足する結果が得られることもわかりました。『今までの方法+ちょっとした工夫』が必要なのだと思います。
今後このような説明会が他の行政区にも広まっていけばと思いますし、ゴミの説明会だけでなく、他のテーマでも応用していけたらとも思いました。

それから、議員として参加者の声を聞いて、以前一般質問で提案した「エコステーション」についても具体的に働きかけていきたいと強く感じました。

最後に、この説明会をいっしょに企画・運営して下さった行政区役員、町内会関係者と役場の地域担当・ゴミ担当のみなさん、どうもありがとうございました。

2008年05月24日

シンボル花壇の植栽

 今朝は8時集合で、国道275号線と道道岩見沢月形線の交差点にある「ライオンズの塔」下の『シンボル花壇』と、その近くの月形小学校と国道275号線の間の100mにも及ぶ『ボーダー花壇』の植栽があり、参加してきました。

これは、月形観光協会と「つきがた花倶楽部」の共同事業で、植栽作業には花倶楽部のメンバーの他に、月形観光協会の会員や様々な団体(老人クラブや社協、婦人会、ライオンズクラブなど)から80人近くが集まりました。
花倶楽部の方が花壇のデザインと配置をし、それ以外の人が植え付けるという手順で、約3000本(株)もの苗はアッという間に形になっていきました。

右の写真はシンボル花壇。手前にサルビア、奥にはスカビオサが植わっています。

国道沿いの『ボーダー花壇』には、ユリ、デルフィニウム、アルケミラ、サルビア・・など。

ここで使用された苗の中には、切り花生産者から提供された物(ユリ、デルフィニウム、アルケミラ、スカビオサ)もあります。月形は切り花の産地でありながら、その花自体は全国に出荷されるために地元ではほとんど目にすることがありません。今回の企画では、その切り花用の花を多くの人に見てもらうことも一つのねらいです。

さて、さて、どんな花壇になるのでしょう。これからの生育が楽しみです。
私自身も気にかけて、時々ここでご紹介したいと思います。

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