2008年02月17日

行政区対抗ミニバレーボール大会(2008)

今日は行政区対抗のミニバレーボール大会でした。毎年この時期に行われ、地域が一体となってなかなかの盛り上がりを見せます。今年は男子13チーム、女子10チームがエントリーし、私も「市南Bチーム」として参加しました。

結果はなんと準優勝。苦節○○年。今まで予選を勝ち上がることもできなかったのに、こんな結果に驚いているのは当の本人達でした。また男子の「市南Bチーム」も4位と検討し、その後の祝勝会で美味しいお酒をいただいたのは言うまでもありません。

私の住んでる市南行政区は去年の4月に3つの行政区が合併し、約260戸もの大きな集団になりました。同じ地区とはいえ普段は顔も会わせない人がほとんどです。それが、この「ミニバレー大会」の呼びかけで集まり、同じ目的で一日楽しい時間を過ごす・・・、それも若い人から中年まで。

こんなことが成立するのも「月形の宝」です。

それにしても残念なのは、試合に夢中で写真の1枚も取れなかったこと。せめてメンバーの集合写真があったら良い思い出になったのに・・・。

2008年02月16日

劇団がたっこ「ザ・シェルター」

 月形にある児童劇団「がたっこ」の第3回公演が本日午後5時30分から行われました。あいにくの天気(大雪)で汽車が遅れるなどしたため、開演が多少遅れるというハプニングはありましたが、130人ほどの観客を集め多いに盛り上がりました。

 今回のお話しは、4人家族(夫婦と娘とお爺ちゃん)が核シェルターのモニターとしての体験を演劇にしたものです。場面は核シェルターですが、世代が違う家族同士の心の交流や葛藤などを描いていて、身近にある問題や幸せを気付かせてくれる作品になっていました。
 出演は4人だけ、場面もシェルターだけとシンプルだったので、子供達の演技力が公演成功の鍵でしたが、第一声からぐいぐいと引き込まれ見応えがあり、アッという間の1時間15分でした。

 昨年の公演後団員が減少し、今回の公演にかかわった団員は9名。出演した4人の他は照明や音響、大道具などで活躍していました。少人数ながら「第3回公演」を形にして成功させたのは素晴らしいし、それを支えた大人(月中の河合先生:演出、文化連盟の釣崎さん:世話人、地域の企業や協力者:資金や技術援助)の連携も見事だと思います。
 
 月形も少子化で子供の人数は目に見えて減っていますが、「やりたい!」と素直に心の声を発する子供がいるということ、その子供の気持ちを汲んで環境を整える大人がいるということ、そしてそれを見に来る、応援する仲間がいること、全て「月形の宝であり、力」だと思います。

 月形の宝に乾杯!!!

2008年02月10日

「うんまいべ!」&料理講演会

昨日、月形町多目的研修センターで第1回我が家の自慢料理コンテスト「うんまいべ!」&料理講演会が開かれました。これは町長率いる「月形町地産地消計画推進協議会」が主催となり、月形の地物を使った新作料理を開発、普及していこうという主旨で、広く町民に呼びかけて行われました。
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講演会は、北ガスクッキングスクール坂井美恵子先生による
「心と体にやさしい料理〜地産地消と食文化〜」

料理の基本となる五味、五色、五法
食材の選び方・・・土地のもの、四季のもの
「美味しいものを食べる」ことより「いかに美味しく食べるか」が大事

料理の基本的な知識を中心に、料理と日常生活の関係や、郷土料理・漬け物の特徴などのお話しがありました。
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コンテストのテーマは「月形産の食材を使った料理」

月形には米、豆、小麦、果菜(代表的なものは、メロン、スイカ、トマト、かぼちゃ)、野菜(スーパーに並ぶ多くの野菜)が生産され、また加工品として豆腐や納豆、特産品として「さかいのジンギスカン」「おはようトマト(トマトジュース)」もあり、食材には事欠きません。
ご飯もの、汁物、おかず、お菓子まで、実にバラエティー豊かな19作品がエントリーされ、目にも鮮やか、味にも満足! 月形の食材を見直す良い機会になりました。

このコンテストの結果は

★★★ グランプリ「ふきの野菜詰め」西島さん
 ・・・ふきの煮物の中心部に人参やゴボウなどを詰めたもの。味良し、歯ごたえ良しの評価。

★★ 準グランプリ「トマトジュースのシフォンケーキ」中條さん
 ・・・「おはようトマト」と米粉を使った、しっとりオレンジ色も美しいシフォンケーキ。味もさることながら、ディスプレイも良かったとの評価。

★ 特別賞「自家野菜の漬け物」JA女性部
 ・・・色々な種類の漬け物を、小口に刻んで混ぜたもの。色合い良し。味の変化良しの評価。

★ 特別賞「ピッツァ”野菜の森”」春木さん
 ・・・1人前の小さいピザ生地に下ゆでした色とりどりの野菜を、お椀を使って山状に盛り付け。見た目の新鮮さに高評価。

★ 特別賞「かぼチー春巻き」土田さん
 ・・・春巻きの皮に、バターで炒めたかぼちゃとパセリ、そしてチーズを入れて揚げたもの。

他に私が気になったのは
「ヘルシーゴマ豆乳シチュー風鍋」高畠さん
 ・・・練りゴマ、豆乳、みそ、塩で味付け。具は椎茸、長ネギ、じゃがいも、人参。肉が入っていないのにコクがあり濃厚。目先の変わったシチューは美味しかった。

実は私もエントリーしていました。
「月形の畑から〜黒大豆のチリコンカン風ピタサンド」
・・・レシピはこちら
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第1回目のこの企画、参加した私は多いに楽しませていただきました。
コンテスト出品するために新しいレシピを考えることも、それを試作しながら家族と作り上げていくのも、当日会場の調理場でそれぞれの作品をつまみながら工夫どころを教えてもらうのも、審査結果が出るまでドキドキするのも、この企画があったればこその体験です。

準備作業中、参加者の先輩女性が「オリンピックじゃないけれど。参加することに意義があるのよね。楽しいわ〜。」と笑顔いっぱいで話していたのが、とっても印象的でした。

町内の冬のイベント(スノーフェスティバル)がなくなって、知らない人と顔を合わせたり会話をすることも少なくなってしまったここ数年ですが、こういう「お祭り」もあるんだなあと、新しい「種」が撒かれたような希望を感じました。
この日の参加者のほとんどが女性。これもまた楽しみの「種」です。

2008年02月07日

サケの稚魚(4cm)

今日役場の玄関で見たサケは、
身体に模様がハッキリ見て取れるようになり、体調も4cmほど。
すでに稚魚(自らえさを食べる状態の幼魚)になっていました。
水温は3℃。水の中をスイスイと力強く泳いでいました。

前回の報告から2週間。
仔魚から稚魚へ。
着実に育っています。

2008年02月05日

北海道月形町・新規就農者募集中

北海道月形町では現在『新規就農者』を募集しています。

月形町内での花き(切り花)栽培による就農を前提に、来年4月から実習農場(町所有、住宅&農場)で実習を希望する新規就農者が対象です(募集2組、〆切2月29日)。

月形町は新規就農者の誘致に力を入れており、様々な支援体制が整っています。住宅や実習農場などのハード面、農業技術習得のための研修先紹介等のソフト面、各種資金や助成金等の金銭面などの支援がそうです。
一方、これらの支援を受ける(実習農場の実習生となる)ためには、条件が付与され、面接もあります。他地域に比べ支援が厚い分、条件は厳しくなっていると思います。

月形町には今までに新規就農した人達が10組おり、この春からもう一組、実習農場を出て就農することになっています。月形町新規就農事業の特徴は、就農後に離農した人がいないということ(実習中に体調を崩し断念した1組あり)で、これは地域の方々が温かく受け入れてくれることも大きな要因の一つです。

私も新規就農したうちの一人ですが、政策支援以上に地域の力を感じています。花作りを教えてくれた師匠や花き生産組合の方々、町内会をはじめとするご近所の人々、子供を通じたお付き合い、趣味(私の場合ママさんバレー)のお付き合い等々、様々な形で人と人が繋がり、支えていただいています。


詳しくは 月形町ホームページ>産業・観光「新規就農」 をご覧ください。
月形町の新規就農制度の概要について
平成20年度月形町新規就農実習農場実習者の募集について

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