2007年11月11日

月形中学校開校60周年記念式典

昭和22年5月2日に開校した月形中学校は、今年で60周年を迎えました。
町内はもとより道外からも同窓生が集まり、厳粛でありながら希望に満ちた記念式典が執り行われました。

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左の写真は表彰式、右の写真は全校生徒合唱「大地讃頌」の様子です。
現在の生徒数は105人ですが、その一人ひとりが力強い歌声で心に響く合唱を聴かせてくれました。

式典の後は祝賀会。開校当時の逸話披露や、同窓生の電子オルガン奏者「熊沢由香さん」の演奏で、和やかで華やかな祝賀会となりました。

私にとってこの式典は、過去から現在まで通じる「月形のこころ」を感じるとても良い機会でした。準備をしてくださった関係者の皆さん、どうもありがとうございました。

2007年11月03日

第27回子供会親睦ミニバレーボール大会

今日は年に一度、子供達が燃える「子供会ミニバレー大会」です。小学生(概ね4年生以上)の部と中学生の部に別れ、男女混合で6人制ミニバレーを行います。地域ごとに組織される子供会ですが、少子化の影響で人数が足りなく合同になるところもあり、各部8チームで競い合いました。

 

この大会前の2週間、総合体育館が子供会ミニバレーのために貸しきりになり、連日練習を重ねてきました。その甲斐あってかナイスレシーブあり、アタックありの見応えのある試合でした。たった2週間でこれ程上達するものかと感心すると共に、指導にあたる保護者の力に驚きました。また控えの子供達も声を張り上げ積極的に応援していて、普段の学校生活とはまた違った一体感がありました。それから、子供達の雄姿を見ようと保護者も子供と同じ数ほど集まり、会場は大賑わいでした。

うちの町はこんな風に行事の度ごとに大人も集まり、普段では会わない人とも顔を合わせることができます。子供の応援もさることながら、空き時間でのおしゃべり(情報交換や近況報告)もまた楽しく、「和やかな町」作りに多いに役立っていると思います。
行事を段取りし、執り行うのは大変なことも多いかと思います(体育協会の皆さん、ありがとうございます)が、子供だけでなく若い親世代の楽しみの一つとして、いつまでも続いていって欲しいです。

2007年10月29日

月形町民文化祭

10月26日(金)〜28日(日)にかけて、町内で最も大きい公民館「多目的研修センター」において「平成19年度 月形町民文化祭」が開催されました。

メインホールの中心にはイス席が設けられ、27日(土)には芸能発表(ピアノ、舞踊、詩吟、合唱、カラオケ他)や北大奇術研究会のマジックショー、柳亭久楽さんの落語などが披露されました。「なかなかよかったよ〜」という評判を町内のあちらこちらで聞き、見られなかった私はちょっと残念でした。
  
それから、イス席以外の場所には所狭しと作品が展示されていました。幼稚園、保育園、小中学生の絵や工作の他、様々なクラブや愛好家の書道、陶芸品、工芸品、手芸品、編み物、絵画、押し花、生け花等々。毎年出品数が増えていて、今年は玄関ホールから廊下まで、実にたくさんの作品で埋め尽くされていました。その作品と作者の名前を見るに付け、皆さんのイキイキした暮らしぶりを感じます。
後日、出品者の方と街中でバッタリ会ったときに、この文化祭の作品の話題で盛り上がりました。作品の評価や来年に向けた意気込みなど話題は尽きず、この文化祭がいいきっかけになっているのだと再認識しました。こういった発表の場はとても大事なんですね。

この文化祭は毎日午後7時まで開館していたので、用事を済ませた後にでも見に行くことができました(ちなみに私が行ったのは、最終日の午後6時頃)。お世話をしてくださった文化連盟の方のお陰です。ありがとうございました。

2007年10月23日

冬至キャンドルナイトの企画会議

地球を愛する会@月形の冬至イベント「キャンドルナイト」に向けて、初めての企画会議を行いました。

今年の夏至に初めて行ったキャンドルナイトは、思いつきと勢いで始めたものだったので、充分な周知と準備ができませんでした。それでも「花のパフォーマンス」と「ハッピーカードによるお話し広場」で、参加者みんなの心が温かくなって、とっても素敵なスローな夜を過ごすことができました。

さて今度のキャンドルナイトは・・・

準備期間もたっぷりあるし、仲間も増えたし、また違った切り口で「スローな夜」を展開できそうです。雪に囲まれた静かな冬至だからこそのキャンドルナイトを一緒に作り上げましょう。

当日だけでなく、企画への参加も大歓迎です。興味のある方は地球を愛する会@月形のメンバー(もちろん、私でもいいですよ)に連絡下さい。お待ちしています。

2007年10月21日

C.F.A Club do!!の函館研修会から

私の持っている資格に「NPO法人日本切花装飾協会のカットフラワーアドバイザー(C.F.A)」というものがあります。これは切り花の生産から販売、消費までを専門的、総合的に学んだ人に与えられるものです。
約1年前、その資格を持っている道内の有志により、より深く花について学ぼうと「C.F.A Club do!!(北海道クラブ)」という団体を立ち上げました。私はその立ち上げから携わり、今は企画部員として活動しています。
そして今年のテーマは「花育」。様々な活動に取り組んでいて、この土、日に函館で研修会を行いました。

 
1日目は協会の花育活動「KIDS FLOWER(子供達に、花に親しんでもらおうという企画。東京の渋谷区の小学生を中心にして展開)」の実践紹介と、函館の花屋さんによるデモンストレーション(子供の花育教室のためのデザインや、クリスマスの花作品の紹介など。)です。


2日目は某花通信販売関係の全道コンテストの見学と、道南の主要な切り花産地である「七飯町」の圃場見学です。

今回も生産者、市場、花屋、アレンジ教室の先生、消費者と様々な立場の人が集まりました。初顔合わせの人もたくさんいる中、花に関する様々な話題で盛り上がり、楽しく充実した2日間を過ごしてきました。


C.F.A Club do!!の企画部員としての活動は、いつも楽しく勉強になります。花に関係する人の集まりといっても、それぞれ利害が相反する関係(売る側は高く売りたいし、買う側は安く買いたい)です。企画会議はいつも色んな意見が飛び交い、話しは四方八方に展開し、最終的には「貴重な時間とお金を使ってでも満足できる企画」にたどり着くのです。
こうして出来上がった今回の企画も、充分に満足していただいたようで、参加者はみんな名残惜しそうにバスを降り家路につきました。

こういった経験は「まちづくり」にも応用できます。
町の中に存在する様々な利害関係を超え、本質を見極め、心の満足を得られるようなサポートができれば、自然に楽しく幸せな時間になっていきます。そのためには腹を割って話し合い、本質を見極めるだけの体力が必要になります。
何事にも通じることかもしれません。

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