2007年12月07日

キャンドルナイトの準備は着々と

12月22日(土)に地球を愛する会@月形と空知支庁が主催し、ちらいおつ遊び塾で行う『キャンドルナイトin月形』の準備が着々と進んでいます。

ポスター(右の写真)も出来上がり、町内各所にお願いして掲示しています。キャンドルナイトも2回目となり認知度も上がっているようで、町内の皆さんが快く引き受けてくださいました。あちこちたくさん掲示されているので、町内の皆さんは目にしているのでは?

それと平行して当日のイベントの準備も進んでいます。
空知支庁ではミツロウキャンドルの材料を用意していただいていますし、月形では道具や用具の手配、イベントの内容の確認と段取りなど、それぞれの担当者がイベント当日を想像しながら進めています。


そこで今日は、私の担当の1つ「ミツロウキャンドルの試作」をしてみました。蜜ロウの分量や温度、作製時間、状態を確認しながらやってみたのですが、できばえは? 
ちょっと格好悪いけど、味があっていいでしょう? 1本作るのに約10分です。

当日は第1部(午後3時〜)でこのミツロウキャンドルを作ります。参加者がそれぞれ自分のキャンドルを作れるので、楽しいと思います。そのキャンドルは第2部で使いますが、第1部しか参加できない人にはお持ち帰りしてもらう予定です。

どうぞ皆さん、キャンドルナイトin月形にいらしてください。一緒に楽しみましょう。

2007年12月03日

町民バレーボール大会

 昨日の日曜、総合体育館で第28回町民バレーボール大会が開催されました。この大会は開町100年を記念して始められました。公式球(皮バレーボール)を用い、中学女子の部(6人制、3チーム)、一般女子の部(9人制、4チーム)、一般の部(6人制、3チーム)で競われました。

 私が参加した一般女子の部は、常時活動しているママさん3チームに、この大会のために結成された(高校生やOGによる)若者チームが加わり、普段のママさんの大会より華やかで勢いのある試合となりました。若い力、新しい力が加わることは、どんな場面においても勢いと希望を与えるのですね。毎年実感します。

 それから、この大会の主催は月形郵便局ですが、ここ数年、郵政民営化関連によりこの大会の開催が危ぶまれた時期がありました。この大会の度に「郵政民営化」を意識します。本業とは関係ないのですが、こういう場面でも「地域に根ざした郵便局」を感じました。

 さて結果は、私達の「月形ポパイズ」が優勝。美味しいお酒をいただきました。

2007年11月21日

石狩川を語るつどい in 月形

本日、【北海道遺産・石狩川を語るつどい in 月形】が「はな工房」大ホールで行われました。この「石狩川を語るつどい」は今まで石狩川左岸側8カ所(河口の石狩市から上流の旭川市まで)で実施され、今回右岸側で初めて月形で行うことになりました。石狩川の存在が生活や歴史に密接に関係していたこと再確認し、語り継いでいこうとする企画です。
外は雪が降りしきる悪天候でしたが、150人以上の人が集まりました。

チェロ演奏の後、歴史作家:合田一道氏による「松浦武史郎の石狩日誌に見る石狩川」の講演があり、その後「石狩川の変遷」として石狩川開発建設部から説明がありました。そして「石狩川とともに歩んだ生活の歴史をたどる」のパネルトークは、地域を代表して熊谷正吉さん(月形町郷土史研究会会長)と溝口信行さん(語り部)が出演しました。

様々な視点から「石狩川」が語られましたが、特に興味深かったのはやはり地元の熊谷さんと溝口さんのお話でした。川縁に巣作ったカワセミ、溜まり水での水浴び、ウグイのひっかけ、蒸気船上川号と空知号、水害、作家吉村昭などなど、次から次へと出てくる話題と身近な登場人物に、その時の様子が目に浮かんできました。
会場もお二人の話に引き込まれ、笑いあり感嘆の声ありで、「つどい」は熱気に包まれつつも解散となりました。

2007年11月19日

環境フォーラム2007 Vol.2「21世紀・持続へのシナリオ」

kankyou2007.jpg この環境フォーラムは「成長の限界」主著者デニス・L・メドウズ博士と環境ジャーナリスト枝廣淳子氏を迎え、

『21世紀・持続へのシナリオー私たちの前にあるのは運命ではなく、選択である』

と題して、札幌グランドホテルで昨日開催(入場無料)されました。定員700人の事前申込みもあっという間に満席となり、道民の感心の高さが伺えます。私は「地球を愛する会@月形」のメンバーと参加してきました。
 なお、主催は「びっくりドンキー」などを経営する(株)アレフです。アレフは自店でのゴミ排出ゼロを目指し生ゴミの堆肥化やリサイクルにも積極的に取り組んでいる、環境問題に関心の高い企業です。自社だけの取り組みだけでなく、この環境フォーラムの様に啓発活動に力も入れていて、その企業姿勢にも感心させられました。

 さて環境フォーラムの詳しい内容については、後日発表されるHPを参照いただくことにして、私の心に残った内容と言葉は、

●二酸化炭素(CO2)の排出量=人口×生活水準×エネルギーに関する技術
で現すことができ、それぞれに取り組むことが重要である。多くの国はバランスが悪く、例えば日本は自然エネルギー開発やエネルギーの効率化など技術面では高い成果を上げているものの、生活水準の見直しはしていない。自動車の燃費を良くしても、より大きな車に乗ったり、乗る場面を増やしたのでは結果的にCO2排出量は増えてしまう。現在の日本はそのような状態だ。

●エネルギーにはギャップがある。バイオマスエネルギーの理論的最大値は全体の7〜10%で、これだけでは賄えない。他のエネルギー源を開発すること、エネルギー使用量(生活水準)を見直すことが大切である。

●今までは 短期的結果=長期的結果 という傾向のものが多く、単純で分かりやすかった。しかし現実には、短期的な評価ではうまくいっていないものが最終段階では目標に到達している場合がある。これは評価と成果が相反して難しい問題である。この場合は評価の時間軸を後ろに延ばす、あるいは、システム思考を研ぎ澄ますことによって解決できる。

●エネルギー問題を解決(回避)するには、問題が現れ、エネルギー不足を実感するようになってきてからでは遅い。エネルギーがまだある今のうちに手だてを講じなければいけない。変革にもエネルギーは必要だから。

●『足(たる)を知る』=自分の判断で満足を得ること。『もったいない』とともに日本の良い言葉、良い思想。
●お金は他人に与えれば無くなってしまうが 『アイデアは他人に与えても自分の元に残る』
●『ネットワークこそ力』尊敬しあう相手、仲間が大事。

2007年11月16日

月形小 感謝集会(もちつき)

 
今日は月形小学校の感謝集会でした。5月の「田植え体験交流会」、9月の「稲刈り集会」に続く「感謝集会」で、今日は収穫したもち米を使ってもちつきをします。またそれに先立ち、総合学習の時間を使って学んだこと(米作り、野菜作り、福祉など各学年様々)の発表会や、全校生徒による「八木節」の演奏など、盛りだくさんの内容でした。

この年間を通した米作りは月形小の行事として定着し、札幌の大谷地東小学校の参加(田植えと稲刈り)もあって、交流と発表の場となっています。
米作りは人手のかかるもので、子供達や学校関係者だけでは到底できません。地域や行政のバックアップがあってこそで、お世話になった方々を感謝集会に招き、子供達から感謝状の贈呈もありました。また臼と杵による「もちつき」はお婆ちゃんの腕の見せ所、あけぼの婦人会の皆さんの見事な手さばきに見とれました。

地域がしっかりと子どもに関わっているからできるこの行事。準備等大変なことも多いかと思いますが、これからも繋げていって欲しいと思いました。

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