2019年10月06日

やった〜❣️優秀コミュニケーション戦略賞【第14回マニフェスト大賞】

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【第14回マニフェスト大賞優秀賞を発表しました】
http://www.local-manifesto.jp/manifestoaward/docs/2019100300024/

 
今回の授賞を例えるなら・・・素敵な石を持っている人に会いに行っているうちに石の磨き方を覚え、自分の持っているお気に入りの石を磨いてみたら輝きだした・・・みたいな感じです。たくさんの出会いと行動と経験とが積み重なった、私の暮らしや生き方そのものを評価されたような感じ。だからなんだかフワフワしています(笑)
 
授賞式は六本木ヒルズというのもフワフワの要因。私の暮らしからみると六本木ヒルズは竜宮城みたいなものですから。普段の暮らしで目にするのは緑いっぱいの大自然。見上げるような人工高層物は想像もできませんし、滅多に行けない(行かない)ところだから。非日常の世界に夢見心地です。
 
それから、全国各地からキラリと光る素敵な石を持った人たちに会えること、その人たちに学べることがとても楽しみ。出会いは何よりものご褒美ですから。また、議会の中で役職に就けていない私には公式な学びの機会が極端に少ないので、全国規模の学びの場は本当に有り難いです。
 
そんな私の個人的な感情は横に置いて。
 
すっかり遅くなりましたがマニフェスト大賞優秀賞の公式発表がありましたので報告します。私は「優秀コミュニケーション戦略賞」で、一番下の方に出てきます。同じ部門には同じ北海道から「公立芽室病院」も選ばれていて嬉しいし、マニフェスト大賞常連の西科さんとご一緒できて心強いです。また、優秀成果賞の「西脇市議会総務産業常任委員会」は林議長のところ。繋がりがあるって心強い。
 
授賞式前日にはプレゼン研究大会があり、直接受賞者から取り組みポイントを聴けるのが楽しみです。(私自身も発表するのでしっかり準備しなくちゃ!) また、応募内容をまとめた冊子(=アイデアの宝庫)が発行されるとのこと、これも楽しみです。(すぐに原稿〆切があるので、再度推考します。)
 
私は「志を持った人の議員立候補をサポートしたい」という想いから自分自身の選挙や活動でアイデアを実践し、それを広める手段としてマニフェスト大賞に応募しました。優秀賞によってこのアイデアが多くの人の目に触れることになり1つ目的を達成できました。ただ「志を持った議員の誕生」が最終目的ですので、まだまだできることがあるはず。これからも活動していきますので、どうぞよろしくお願いします。

2019年10月01日

注目してます!【いながわニュース・猪名川町議会議員選挙結果】

唐突ですが・・・
兵庫県南東部の3万人のまち、猪名川町。そこで9月22日に行われた猪名川町議会議員選挙結果に注目しています。というのも、その選挙で当選した「中西典章さん」の当選が無効になったから。
 
シンポジウムでのこと。交流会で、当時は一般市民だった中西さんから猪名川町の「道の駅移転問題」と、中西さんが発行している「いながわニュース」、そして「9月22日投開票の猪名川町議会議員選挙」があることを知って、それ以降注目してきました。
 
中西さんは元日刊スポーツの記者、そして法学部出身。問題意識を持って自分の足で稼いだ記事は猪名川町を全く知らなかった私を釘付けに。中西さんが疑問に思うポイントや積極的な情報公開に共感できるし、法的根拠もしっかりしているから納得もできる。もし私が猪名川町民だったら中西さんと協調して行動してたと思う。選挙運動にしても確固とした意志があったのも良かったです。
 
そして・・・ 717票、8番目(定数16)で当選。
「道の駅移転問題」を主たる争点に22人もの立候補者が出た選挙は、選挙前に移転賛成派が体制だった町議会をひっくり返し、反対派が多数を占める状況になりました。
 
いよいよ町議会議員として議会で活躍するのね、と思ったとたんの「当選無効」の異議申立と、町選管からの「当選無効」の裁定。正直ビックリした。この状況でどうして当選無効にできるのか???
 
リンクしたのは「いながわニュース」9月28日の記事。中西さんが選管に提出した意見書が公開されているので読んでみたけれど、どう考えても「(実質的な)3ヶ月居住」の要件を満たしていると思う・・・ 
 
検索するとニュースや新聞でこの件が取り上げられているので比較してみたが・・・ 選管側の主張の方に無理があると私には思える。というか、公平な立場で情報を収集したら、こんな主張はできないと思うけれど。
 
中西さんは県選管に異議申し立てするとのこと。
今後も見守っていきたい。
 
※ 今回の件、体制側に対して反対意見を言うときに「どこでも」「いつでも」起こりうる可能性のあることです。私は「自由な議論」を信条に活動しているので、この事態は他人事ではないのです。

2019年09月25日

神様、仏様は見ている⁉️

台風17号は早々に低気圧になって、何ごともなく通り過ぎました。良かった〜と思っていたら・・・昨日の昼に夫がギックリ腰!幸い軽くて、ゆっくりとやれば仕事もできる状態。力が必要なところは私がカバーすれば何とかなるし、議会も終わっているので時間も融通が利く。まあ普段通りにはいかないけれど、お互いに助け合うことでそれぞれの作業や手順を見直すこともできるし、理解も進む。ちょうどいい機会だったなぁと感じてます。
 
それにしても、なんと都合よく物事って起きるの! 楽させてはくれないけれど、ムリだと諦めることもない、ちょうどイイさじ加減。「越えられない壁はない」と思える程度の試練。あぁ神様に見られてるって思っちゃった。
 
急遽予定変更させてもらったり、出荷のときに荷下ろしを手伝ってもらったり・・・周りのみなさんにはご迷惑をおかけしてます。ご配慮とお心遣い、ありがとうございます。
 
※写真はご近所からいただいた大好物の栗。圧力鍋を使ったら簡単に柔らかくなった。道具ってありがたい。ご近所もありがたい。

2019年09月18日

一般質問報告 3.選挙公報の発行【令和元年第3回定例会】

通告段階で町村議員仲間の関心が高かった質問です。参考になれば幸いです。
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3.選挙公報の発行について
 
■質問(宮下)
有権者全体に平等に候補者情報を届ける有用な手段として選挙公報がある。市町村の首長・議員選挙において選挙公報を発行する場合は「選挙公報発行条例」が必要であるが、月形町にはない。月形町周辺町村のほとんどが条例を持ち、発行している(条例制定日は以下の通り)。
18歳選挙権対応や投票率低下対策、無投票やなり手不足の解消等の課題解決のためにも、選挙公報の発行が必要ではないか。
○月形町周辺町村の「選挙公報発行条例」制定日
・長沼町  昭和41年
・栗山町  昭和54年
・南幌町  平成10年
・由仁町  平成15年
・新篠津村 平成2年
・当別町  平成10年
・新十津川町 平成31年3月 ← 4月の統一地方選挙で初めて発行
 
■答弁(選挙管理委員会・委員長)
○選挙公報は投票日の2日前までに全戸配布しなければならない。町村選挙は選挙期間が5日間と短く、配布の負担が大きい。事務的スケジュール、配布方法の検討が必要。
○また期日前投票が盛んになっていて、4月の町議選を例にすると、最終投票率74.28%のうち、期日前投票が34.79%だった。公報が配布される前に投票してしまう場合もある。
○候補者が情報を提供する方法として、選挙カー、ポスター、ハガキがあり、インターネット選挙も解禁されていて若年層へも届ける手段があるのではないか。
○経費や労力を含め、検討していきたい。
 
■答弁(町長)
選管の判断に従う。実施するとなれば、しっかり取り組みたい。
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いくつか指摘があったので、発行に向けて補足説明をしたい。(一般質問時に指摘したものもあれば、後日調査したものも含む)
 
■期日前投票の実態
○期日前投票がとても多いことに驚いたが、詳細を見て見ると・・・
・4月16日(火)告示
・4月17日(水)投票数  86人(3.06%:投票者数/有権者数)
・4月18日(木)投票数 228人(8.11%)
・4月19日(金)投票数 313人(11.13%)
・4月20日(土)投票数 351人(12.49%)
 ※ 期日前投票総数  978人(34.79%) 
・4月21日(日)投票日 
 ※ 有権者数2811人/投票総数2088票/投票率74.28%
○期日前投票は投票日に近づくほど多くなっている。選挙公報は遅くても金曜日には届くので、発行するとなれば「届いてから投票」という流れもできそう。
○選挙公報を発行するとなれば、その情報は即座にネットで公開できる。水曜日には公開可能で、期日前投票にも対応可能になると考える。
 
■インターネット選挙
○インターネット選挙は解禁になっているが、4月の町議会議員選挙でネット選挙をした(URLを届け出た)候補者は9人中2人(楠、宮下)のみ。候補者が自らを差別化するには有用だが、有権者に候補者情報を届ける手段にはなっていない(特に月形町の場合)
 
月形町には、刑務所があることから(刑務官家族等)転勤族が多く、福祉施設で働く人の出入りも多い。「候補者を知らない」を前提に取り組んでいく必要があると思う。
 
4月の選挙のとき、私の街頭演説を聴く(見ず知らずの)若い女性がいた。その女性はそのあと近くの掲示板の前でしばらくポスターを眺めていた。彼女にとって候補者情報はポスターしかなかったのだと思う(きっとハガキは1枚も届いていないと思う。街頭演説をする人もほとんどなく、それに出会う確率も低い)。こんなに選挙に関心を持っている人がいるのに・・・ やっぱ、選挙公報必要でしょ!

2019年09月16日

一般質問報告 2.防災・減災体制【令和元年第3回定例会】

ちょっと間が開きましたが、一般質問報告の続き。
 
2問目は、胆振東部地震から1年という節目にあたって、月形町の防災・減災体制がどう強化され、今後はどのように展開されるのかを確認しました。
 
現状や課題について細かな答弁の全てを書き取れなかったので、具体的な内容は議事録ができてから「議会だより」の中で報告したいと思います。以下は答弁概要と所感。
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2.月形町の防災・減災体制について
 
■質問(宮下)
胆振東部地震から1年という節目にあたって、月形町の防災・減災体制がどう強化され、今後はどのように展開されるのか
 
■答弁(町長)
○当時は広報が不十分。情報伝達手段の確保が必要
 →・町民向けに「大きくわかりやすい掲示板」を設置する
  ・IP告知端末機更新でスマホにも情報発信できるようになった
  ・関係機関トップとのホットライン設置した・・・他
○自助、共助、公助の必要性
 →・それぞれの課題に対して具体的に取り組んでいく
  ・様々な団体と災害時協力協定を締結
  ・移動式発電機(大型2,小型3)の配置
○過去の災害(S56水害)経験者が少なくなっている
 →・毎年1回、地域を指定して防災訓練を実施
  ・給食センターに備蓄品確保。防災教育にも活用
○防災体制の強化と再構築が必要
 →・地域防災マネジャー(退職自衛官)を採用したい(※)
  ・防災士と協力して、防災ガイドブック発行(10月下旬)
 
《所感》
台風・地震・ブラックアウトと連続した大きな災害からちょうど1年。様々な不自由を経験したのだから、課題の抽出と対策が進んでいると考えていたが・・・ スピード感が足りないという印象を受けた。
今年3月の当初予算時の目玉として「地域防災マネジャー(嘱託職員)」をすぐに採用して体制強化すると説明していたが、まだできていないとのこと。えっ? 
 
今、同じ災害が起きたら、町民個人個人が対応することはあっても行政組織が機能的に動けるのか疑問が残った。もちろん行政内部で様々な検討が行われ対策が講じられているのだけれど、その内容を町民が理解していない(知らされていない)。情報発信、情報共有がまだまだ十分でないと思う。防災・減災対策に関しては、町民と行政が一体化して当たる必要がある。

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