存分に満喫【自営業(自由業)の醍醐味】

うちの家族は全員自営業。
夫 :農業
私 :農業+町議会議員
娘 :木版画摺師+ばれん職人
息子:竹細工職人+アルバイト
 
ということで、自分で自分の仕事時間を(比較的自由に)コントロールすることができます。で、1月23日〜2月6日までの2週間、北海道に全員(4人+孫1人)集合! 1ヶ月遅いお正月気分と新居の暮らし、そして23年間住んだ旧宅の最後の片付けとお別れをしました。
※娘の夫は公務員。自由がきかないので今回は自宅でお留守番です(ゴメンね)
 
2週間はあっという間、でもやっぱり2週間。みんな「ここで過ごすのはもう充分」というくらい満喫して、晴れ晴れと現実社会に帰って行きました♪
 
まあ、一番未練たらしいのは私かも。この間、出張だったり会議だったり、家族との時間が1番少なかったのが私。食事担当としてリクエストに応えたものの、一緒に過ごす絶対時間が少なかったために、孫との距離がイマイチ縮められなかった〜(涙)
 
一方、夫は・・・ 記録的な少雪のおかげで除雪作業はほぼゼロだったので、孫との時間を満喫。毎日のお風呂はもちろんのこと、普段分担してくれている家事(洗濯、掃除)も孫と楽しみ、雪遊びや送迎なども。全ての時間を一緒に過ごして「ジジ大好き〜」と。こどもは正直(苦笑)
 
まあ私の場合、家族と一緒の時間は少なくても、その分、多くの人と出会い、刺激をもらい、仕事ははかどって未来も見えた。こどもたちや孫とはいつでも会えるしね。充分満足のいく2週間でした。
 
何事も飽きるまでトコトンやる。
そうできる環境があるって幸せ♪

2020年01月07日

七草粥【2020年も、どうぞよろしくお願いします】

正月もすでに7日。
七草粥で心も体も一区切り。
遅ればせながら
新年明けましておめでとうございます。
 
2020年も、どうぞよろしくお願いします。
 
新居での生活も半月になり、快適な住環境にようやく慣れはじめ「我が家」感が出てきました。
 
一方で、ネット環境不備の不便さと不都合が積み重なって支障が出てきたので、今日は(インターネット回線があるがストーブが壊れているので終日氷点下の)旧宅で、最低限のデータ処理(cloudへの画像アップロードやバックアップ)をしてきました。仕事の速いこと! 
久しぶりに新鮮な空気を吸った感じです。
 
今しばらく、非日常の環境を味わいたいと思います。

2019年12月31日

2019年を表す漢字は「掃」【たくさんの出来事と出会いに感謝の1年】

2019年がまもなく終わります。
 
大晦日の今日は昼前から大荒れ。
昨日までの雨と今朝の強風で茶色の地面が出るほど。
そして今も轟音を立てて風と雪が吹きすさんでいます。
もうすぐ新たな年(2020年)が始まります。
 
私の2019年は「あっという間」であり「波瀾万丈」でした。
 
2019年幕開け直前に補欠選挙で議員復帰し、議員活動の再開から始まった2019年。
●1月の「きたひとネット(北海道女性農業者ネットワーク)フォーラム」で「議員になろう!」と呼びかけたところ、
●2月には新人女性議員が誕生したり、富良野方面での「ヒュッゲな勉強会&交流会」に発展。
●4月の統一地方選挙では「ワンオペ軽トラ選挙運動」を実践。議員選挙5回目にして初めてのトップ当選。
●5月からは議員活動(特に個人としての活動)に注力。
●8月には大阪で開催された「議会事務局研究会設立10周年シンポジウム」にパネリストとして登壇。
●11月には「ワンオペ軽トラ選挙運動」で第14回マニフェスト大賞優秀コミュニケーション戦略賞とプレゼン研修大会特別賞を受賞し、六本木ヒルズでの授賞式に参加。
●12月には終の棲家を得て引っ越し。
 
これらの一方で
■2月には粉瘤と親不知の日帰り手術。
■8月の(稼業である農業では)お盆用輪菊の暴落で、来年以降の生産見直し。
■10月には実家が台風19号被害を受け
■11月の帰省で発災1ヶ月後の現実を目の当たりにして自然災害を考えさせられました。
■12月の長引く体調不良に生活の見直しの必要性を感じ・・・
 
思い返すとまだまだ書き切れない出来事と出会いがいっぱいの盛りだくさんの1年でした。
で、
これらを一言で表す漢字・・・【掃】
掃:はいたように、物事をすっかりとり除く。はらう。

 
私にとって2019年全体では、何かを掃き清めたような感覚がありました。
※写真はそれをイメージしたもの。長く育てていた寄せ植えの古い枝を思い切って切り取り、新芽だけを残しました。次の展開に向けて「掃き清め」ました。これからの成長が楽しみです。
 
さあ、2020年。
まっさらな気持ちから、いざ、スタート!

2019年12月09日

夢を実現するために、年に一度の点検【人間ドック受診】

今日は夫と2人、朝食抜きで人間ドックへ。
農作業が一段落したこの時期の、我が家の年中行事になってます。
 
この1年を振り返ってみれば・・・ 身体は正直。議員復帰して農作業時間が減ったり、会食の機会が増えたことや年齢的なこともあって、太る方向に行っているのは間違いなく・・・ 案の定指摘されました(苦笑) まあストレスもかかっているから、色々なところに影響も出てきますよね。
 
いずれにしても、やりたいことをやり続けるためには「身体」が必要。健康がベストだけれど、そうでなくてもメンテナンスしながら使い続けることが重要ですからね。指摘事項の改善に努力します。
 
昨日の朝は久しぶりの晴天で-10℃まで冷え込み、キーンと冷えた空気と雪と氷に彩られた樹木が清々しい景色をみせてくれました。(写真の腕がなくて伝え切れていないのが残念だけれど)雪国の自然、サイコー♪

2019年12月08日

情熱と寛容/説明理論と実践理論【森啓先生との再会】

この週末、2ヶ月前に横浜のご自宅に戻られた森啓先生が札幌にお越しになっていました。7日(土)は森先生を囲んだ仲間内の懇親会に参加し、8日(日)は森先生と外岡さんの対談を聴いてきました。
 
※1枚目の写真は懇親会後に札幌駅前で。大丸デパートのクリスマスライトアップが綺麗です。雪と月が森先生の来札を歓迎してました。
2枚目の写真は、日曜日の対談風景です。穏やかな雰囲気に見えて核心に迫る濃密で情熱的な対談でした。
 
この2日間、久しぶりに森先生の本質に触れて、全身から力が抜けるような解放感と行く道を照らす灯りを感じることができました。私にとって森先生はメンターなんですね。
 
 
対談「メディアと自治の未来」では、ジャーナリストの外岡秀俊さんと森先生が現在日本の問題点を語り合ったのですが、その中で森先生の考えが示されました。特に私が影響を受けたものを書き留めておきます。
 
■《説明理論》と《実践理論》
《説明理論》事後的、客観的、実証的に分析し、説明する。
《実践理論》
・現実の課題を未来に向かって解決する
・歴史的一回性である実践を普遍認識に至らしめる理論
・経験的直感の言語化
・規範概念を了解し納得するには「実践による自己革新」が不可欠
・職員も市民も絶対的革新をして初めて自治が生まれる(職員力と市民力)
■《知っている》ではなく《解っている》
■一歩前へ:覚悟して一歩前に出た実践の力
■思考の座標軸(時間軸と空間軸)を持つ
■《批判的思考》←→《状況追随思考》
■心理は少数派にあり
・少数側から見ると真理が見える
・第3の道を考える種になる
■少しの傷やヤケドは覚悟の上で行動を!
 
 
森先生を表すとき《情熱》が真っ先に浮かびますが、私はその情熱の中にある《寛容さ》こそが森先生の本質だと思っています。
森先生はいつも私に「(ちょっと背伸びしなければならない)場」と「(自由に本気で議論できる)場」を与えてくれました。意見の違いがあって当然という、寛容と信頼があってこその《場》です。そこの本気度と背伸び加減がちょうど良く、覚悟して一歩前に進もうと実践を繰り返すうちに、今の私が形づくられたのです。
 
今、「歴史的一回性である実践を普遍認識に至らしめる理論」を構築したいと、強く思っています。

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