2019年11月19日

応募内容と講評【第14回マニフェスト大賞】

これまで授賞式の様子などをお伝えしてきましたが、肝心の中身を充分に伝えてなかったですね。遅くなってゴメンナサイ。

以下が今回の応募内容と講評です。(←コミュニケーション戦略賞は一番下。他の優秀賞受賞者の講評が一覧になっているので、ぜひ全体をご覧ください。)
 
■優秀コミュニケーション戦略賞受賞/宮下ゆみこ応募内容
https://yumiko3.net/PDF/14ManifestoDoc.pdf
 
■審査委員講評
http://www.local-manifesto.jp/manifestoaward/docs/2019110800019/file_contents/2019kouhyou.pdf

2019年11月15日

初雪道運転で最後の講義に行ってきました。【酪農学園大学・実践農学の講義】

昨日から時間とともに風が強まり、午後には気温もマイナスになって雪も混じる荒れ模様。天気予報が一斉に「真冬並みの寒気」「14日〜16日の吹雪暴風雪に注意」を伝え、夜には翌日(15日)の臨時休校が決まるほどの厳戒体制。夜中もすごい風でした。
 
そして今朝。風に吹き飛ばされて積雪は少ないものの道路は一面の圧雪。風が弱まって視界が効いたので、予定通りに車で月形を出発して… 無事に江別市の酪農学園大学に到着しました。
 
これから年に1度の「実践農学」の講義をします。かれこれ5年目。新規就農と花き栽培と地域の暮らし(市民自治)を織り交ぜた90分の講義。さて、今年の学生はどんな雰囲気かな〜。
いざ、出陣。
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無事に講義を終えて月形に帰ってきました。といっても、帰り道は超大変。江別は雨上がりのように道路は全て融け、薄い雲から太陽を確認できるほどだったのに・・・ 
  
当別に入ったところから雪が降り出し、その後はヒドくなる一方。道路は除雪車が入る前でズカズカ状態。轍ができたり、ソロバン路面になってたりで、急にハンドルを取られて対向車線に出そうになったり。雪の降り始めだからスピード感が夏仕様だし、後続車との車間距離も気になって・・・ 1時間強の道のりがとても長く感じました。
 
月形に戻ったら積雪20cm。まだ固まっていないので力ずくで車を駐車場に入れて、まずは家の入口と玄関前の雪かき。ちょうどご近所さんも出入口の雪かきをしていたので「やんなっちゃう季節だね〜」と、いつもの声を掛けあって、ようやく帰宅できました。
 

話しは戻って。
実践農学の講義を5年間続けてきましたが、今回で最後にさせてもらいました。この5年の間に私の軸足が農業から議員活動等に大きく傾いたことと、全道的な就農アドバイザー制度が終了し最新の情報が得にくくなったことが大きな要因です。私の知識は教科書程度なので、農業の新しい知見を伝えられないですから。フレッシュな実践農家に後を引き継ぎたいと思います。
 
担当の先生から伺ったのですが、これまでの学生の中には私の講義を聴いて「花き栽培」に興味を持ち、実習先に花き農家を選んだ学生さんが何人もいたとか。とても嬉しいお知らせでした。
また、今日の講義をとても熱心に聞いて鋭い質問をしてくれた学生がいましたし、実家が農家で「父がなぜそういうやり方をしていたのか、理解できました」と、嬉しい言葉をかけてくれた学生もいました。
 
知識の分かち合いと共感は、教壇に立つ何よりの喜びでした。
5年間、お世話になりました。ありがとうございました。

2019年11月08日

特別賞(ガバナンス賞)をいただきました♪【マニフェスト大賞プレゼン研修大会】

マニフェスト大賞授賞式前日は「プレゼン研修大会」。

会場は「千代田区一ツ橋1丁目1ー1 パレスサイドビル5階 株式会社メディアドゥのホール」。皇居大手門を正面から見下ろすところにあって、豪華で都会的な雰囲気に「おのぼりさん」の私は会場に到着するやいなや圧倒されてしました。

プレゼン研修大会は優秀賞受賞者に希望を募り、参加表明した人たちで行います。マニフェスト大賞の部門ごとにプレゼンを行うのですが、持ち時間は1組3分厳守。分刻みのスケジュール! 全てが段取りされてて、隙がなくて、とにかくスゴかったです。

その中で私の「コミュニケーション戦略」部門は1番始め。この部門の優秀賞受賞者5組のうち発表したのは3組で、その2番目で発表。私の発表は・・・
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①軽トラック活用 
②ワンオペ選挙運動と 
③費用公開で 
町村議員立候補のハードルを下げる!

北海道 月形町議会議員 宮下ゆみこ
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3分間はアッという間。ドキドキしている間に終わっちゃいました。
とは言え、伝えたかったことが会場にも伝わった雰囲気でした。


《プレゼン研修大会の結果》
「伝え方」の良かった組に対して、会場にいる人が1人1票でインターネット投票。上位3人が表彰されました。
◾️1位 龍円あいり(東京都議会議員:政策提言部門)
◾️1位 みちくさくらす(東京都新宿区:マニフェスト推進/市民部門)
◾️3位 越田謙治郎(兵庫県川西市長:マニフェスト推進/首長部門)


《特別賞》審査員が選者
■議員NAVI賞  :福井のママと福井新聞でつくる子育てグループ「ふくまむ」(福井県福井市:マニフェスト推進/市民部門)
■ガバナンス賞 :宮下裕美子(北海道月形町議会議員:コミュニケーション戦略部門)
■メディアドゥ賞:西脇市議会総務産業常任委員会(兵庫県西脇市:成果賞部門)

思いがけない、プレゼン研究大会での特別賞受賞! 
多くの皆さんが「軽トラ活用ワンオペ選挙運動」に関心を持ってくれたことが、とっても嬉しかったです。会場の雰囲気から何から何まで「おのぼりさん」でした(笑)

明日は六本木ヒルズでの本戦です。審査対象は「内容」、まな板の上に乗った鯉の気分で、エイママヨ!

2019年10月14日

お見舞い申し上げます【台風19号被害】

予測通りに強大な台風19号でした。
風台風になるのかと思っていたら、尋常でない雨台風!
自然の脅威を実感しました。
 
小さな川の氾濫でも実家のような被害が出て右往左往するのに、
大河川氾濫の影響は想像もできません。
また、大被害の影に隠れて見えませんが
小さな被害、暮らしの不都合を受けた方も多いでしょう。
 
被害に遭われたみなさんに、心からのお見舞いを申し上げます。
 
みなさんができるだけ早く日常を取り戻し、
心穏やかに暮らせる日が来ることを願っています。

2019年10月09日

行動することの重要性【北海道自治体学会ジェンダー研究会】

先週の日曜日(9月29日)午後、北海道自治体学会ジェンダー研究会を札幌市内で開催しました。今回は「行動する女が未来を拓くー行動する女たちの会 20年の記録ー」DVD鑑賞会。
 
「行動する女たちの会」とは、国際婦人年をきっかけに1975年に発足し96年に解散した、ウーマンリブ/フェミニズム運動に共感し、性差別社会を変えようと具体的な行動を起こした女たちの集まりです。インスタントラーメンCMの「私作る人、僕食べる人」や、NHK女性アナウンサーが天気予報アシスタントばかり担当していることなどの性別役割分業に抗議し、家庭科の男女共修などを実現しました。
 
DVDは、『行動する女たちの会 資料集成』全8巻(2015年、六花出版)の出版記念会で、当時の活動等を振り返ったメンバーの映像記録や、参加できなかったメンバーのインタビュー、既に亡くなられたメンバーのフィルムなどを編集した1時間ほどの資料映像です。
研究会ではDVDを鑑賞した後、参加者それぞれが感想や現状課題や解決手法等を自由に話しあったほか、持ち寄った貴重な資料等も見せていただきました。

 
私は現状の男女不平等を肌身に感じ、現状を変えたいとの想いから北海道自治体学会にジェンダー研究会を立ち上げました。私自身は身の回りの現象を捉えて改善することしか思いつきませんでしたが、研究会で参加者のみなさんと話し合ったり、活動の歴史を知ることで、深い洞察力と新たな視点そして行動する勇気が育っているのを感じます。刺激し合うって大事ですね。
 
次回のジェンダー研究会は、12月7日(土)13:30〜 です。
「ジェンダーについて 大学生が真剣に考えてみた(佐藤文香著/明石書店)」を参考図書にして実施します。事前の課題がありますので、参加希望者は宮下(コメント欄やメールなど)でご連絡ください。

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