2020年06月24日

あ〜ぁ、ヒラ議員の悲哀【新型コロナ対応の影で】

昨日は午後から「まちづくり常任委員会の所管事務調査」でした。住民課による乳幼児医療費等の事業内容の確認で、特段の新しい事実があったわけではないので報告は割愛します。
 
で、ここからは内面の吐露(少し愚痴)。
 
新年度(4月から)の常任委員会は今回が初で、次回は10月とのこと。「町側がコロナ対応」で町側が忙しいことに配慮してが理由。そうですか・・・
例年、6月7月は町村議会議員研修会の季節だけれど「新型コロナ対応」で全道や全空知主催の研修会とも中止。そうなんです・・・
 
そうそう、定例会中の全員協議会で「議会改革」が話題に。「一般質問が長すぎるので、もっと効率的にしてはどうか。新型コロナ対応もあるし・・・」という提案がありました。
現在の一般質問は議員側が質問時間を自由に設定していて、私は毎回2時間を目安に3〜4問しているけれど、他の議員は1〜2問で30分程度。全く質問しない議員もいる。長すぎるというのは・・・私のこと、だよね〜。
で、この検討をまずは議会運営委員会で行い(7〜8月)、そのあと全員に諮って9月定例会から適用・・・みたいなことになっている。この件で一番影響がある私は議論の場(議運)に加われず、その後に全員に諮るといっても議運のメンバー(議長を含めて5人)とそれ以外(3人)の状況からいって、議運の決定が変更されることはない。
 
9月の定例会までの間に、議会運営委員会と広報特別委員会は開かれるけれど、(議員全員が関わる)全員協議会と臨時会は今のところ予定されていない。ということで、9月まで私の出番はない。
 
さらにいえば「新型コロナ対応」で町内行事もほぼ中止。全議員が出席していた戦没者追悼式は縮小で、正副議長のみの出席に。ということで、私の予定はない。
 
まちづくり常任委員の委員以外、なんの委員にも役職にも就いていない私は、これからの2ヶ月に公式な議会議員としての仕事は何一つないという状況に。
「チーム議会」という時代に、ひたすら議員個人として活動するしかないなんて。4期にもなっているのに議会のための仕事ができないとは・・・ ヒラ議員の悲哀を感じています。
 
 
「新型コロナ対応」・・・ 弱い立場に影響が大きい。

2020年06月18日

これって? 意味深な形【月形町環境保全推進協議会のチラシ】

毎月5日に発行される町報「花の里つきがた」は、町→行政区→町内会で全戸配布されるので、様々な団体から町民への連絡や広報のツールにもなっている。配布できる広報物は事前審査という壁はあるけれど、まあ、わりと自由な表現が許されている。
 
で、今月の町報と一緒に配布された広報物の中に、こんなチラシに目が止まった。
 
何なんだろうこの形・・・?
 
フラスコ?
ボクシングのグローブ?
ボーリングの球?
 

文面を読む限り、生ごみ水切り器のようだけれど・・・
 
月形町環境保全推進協議会でこんなチラシを発行するんだ!
と、ちょっとした驚き。そして、目が止まった段階で作戦に“はまった”んじゃないかという、してやられ感(笑) 面白いかも。
 
7月には現物が配布されるよう。ちょっと気になってます♪

2020年06月17日

議員としての「軸」を形成できる場【Zoomで議会事務局研究会・例会】

モタモタしているうちに時間が経ってしまいましたが・・・
6月13日(土)午後は議会事務局研究会の例会で、初のZoom開催。大阪を中心に活動している研究会なので、Zoom開催のお陰で参加できました。
 
今回の研究会は「地方議会制度と役割」が主テーマ。
辻先生(近畿大)から、公共政策学会著作賞を受賞した「日本の地方議会:都市のジレンマ、消滅危機の町村(中公新書)」の背景や解説を受け、駒林先生(立命館大)からは「都道府県議会制度研究会報告書」の概要と論点説明。その後、新型コロナ影響下の議会対応(専決処分・オンライン議会)について意見交換しました。
 
様々な専門性や経験を持つメンバーの視点や情報は興味深く、つくづく参加できて良かった〜と。特に、日々の議員活動では考えが及ばない、地方議会の「在り方・役割」「法的位置付け」「可能性」などの基礎・基本・本質をじっくり考えられたのが収穫、これが議員としての「軸」になる。
自分の中に「軸」ができていれば突発的な事態に即座に反応・対処できるし、挑戦も可能。実践することが仕事の私たち議員にとって、拠り所となる「軸」はとても重要だからね♪
 
で、この研究会を終えて考えたこと。
 
全国規模での「地方議会制度や役割」の議論で、現在のメインは「市(小さな市〜政令市)」次いで「都道府県」。町村(とりわけ月形町のような小規模町村)は・・・すっかり別枠(というか論外)。町村が担える仕事の範囲も予算も少ない(道が代わりにやっている)から当然なのだけれど、ちょっと疎外感を感じている。小規模自治体の存在意義は何なのか・・・。
一方で・・・
自治体規模による違いは行政側の事情。議会はどんな規模であっても基本同じだから、議会のことは誰とでも共有できる。また、議会は組織体として独立していて「自分たちのことは自分たちで決める」制度になっていて自由度が高い。議員が真剣に考え行動すれば、その地域に根差したことができる。
 
ということで、研究会から4日かかって到達したこと。
 
小規模自治体議会だからって卑下することはない。世の中の議論から注目されていないからこその自由も、議員数が少ないからこそのフットワークの軽さも、ムラ社会だからこその町民との近さもある。自分自身で考えて、進むべき道を見いだそう。磐梯町(人口3360人)のオンライン常任委員会の取り組みが1つの形。
ふと、松下圭一先生の「シビル・ミニマム」が頭をかすめた。あ〜勉強しないとなぁ〜

2020年06月16日

キターーー!【アベノマスク】

先ほどポストを覗いたら → あった!
 
6月16日火曜日、アベノマスク到着。
たぶん、大人普通サイズ。
社協の回収BOXに持っていこうと思うので、このまま未開封で。

パッケージ(説明文)にはいくつかのパターンがあるらしい。
東京都足立区の娘のところに来たもの(写真2枚目)とは明らかに違ってる。

待ってないけど、待ってる(笑)【アベノマスク】

今朝の北海道新聞にこんな記事をみつけちゃったら、一言言いたくなっちゃった。
 
えー
日本中、みんな届いてるの?
 
なんだか疎外感。こぼれた側の心境。

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