2011年03月07日

広報特別委員会(2011.3.7)議会だよりNo.3 発行

3月7日、町報「花の里つきがた3月号」発行日。午前9時から役場大会議室で折り込み作業が始まりました。

議会からも広報委員(笹木、楠、宮下)が参加して「議会だよりNo.3」を町報に折り込みました。
作業終了後町報は各区行政区に届けられ、近日中に各戸に配布されます。間もなくみなさんのお手元に届くことでしょう。

「議会だよりNo.3」は平成22年第4回定例会(昨年12月)の内容として以下の2点を掲載しました。

■常任委員会報告
 ・総務民教常任委員会
     「国民健康保健特別会計の現状と課題について」
 ・産業建設常任委員会「農産物の付加価値化」

■一般質問
 ・宮元 哲夫議員「いじめ問題について」「道徳教育について」「国旗・国歌について」
 ・宮下裕美子議員「『月形町未来を考える委員会』について」
         「行政に町民の意見を取り入れる手法について(主に一般公募)」

この他、平成21年〜22年にかけ議会内で検討した以下の内容を掲載しています。
■議会活性化に関する協議と検討経過(一部抜粋)
 ・議員報酬および手当
 ・議員研修
 ・議員定数
 ・常任委員会数
 ・議会広報の発行

また、これまでの「議会だより」に寄せられた町民のみなさんからの意見や感想を取り入れ、用紙の色をオレンジから黄色に、答弁部分の網掛けを止めるなど「読みやすさ」にこだわって改良してみました。

記事の内容や体裁など、みなさんのご意見をお待ちしています。

なお、「議会だよりNo.3」をもって広報特別委員会は解散になります。この4月の選挙を終え新しい議会が発足したのち、議会広報をどの様にするのか発行の是非も含め再度検討されます。議会だよりの立ち上げに関わった者としては、より一層の充実を期待していますが・・・

議員の選挙は、これら議会活動とも密接に関わってくる大事な選択です。

2011年03月01日

産業建設常任委員会(2011.2.2)

既に1ヶ月程経過しましたが、産業常任委員会の報告です。
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2月2日午後、委員会室にて、今任期最後の産業建設常任委員会が開催されました。
今回は「農業基盤整備事業の実施状況と今後の計画について」というテーマですが、普段の委員会とは形態を変えています。
町内に4つある土地改良区(月形土地改良区、北海土地改良区、篠津中央土地改良区、中新土地改良区)の中から「月形土地改良区」の理事長と担当者にお越し頂き、現状や今後の事業展開について情報や意見を交換し、提言を頂くという懇談会形式になりました。

ちなみに「土地改良区」とは・・・
土地改良法という法律に基づきつくられた、農業に必要な水を運ぶための水路や施設を維持、管理する農家のみんなで構成された組織です。(北海土地改良区ホームページより)
作業効率を上げるために田んぼ1枚の面積拡大や排水を良くするための暗渠を入れるなどの水田整備、用水路や排水路の管理や修繕、用水の水量調節や分配などが主な仕事です。

現在、月形町内では以下に示した合計7つの事業が進められています。

【国営事業】
 1.国営かんがい排水事業[樺戸・樺戸二期地区]・・・月形土地改良区
 2.国営かんがい排水事業[篠津中央二期地区] ・・・篠津中央土地改良区

【道営事業】・・・1,2は月形土地改良区、3〜5は篠津中央土地改良区
 1.地域水田農業再編緊急基盤整備事業[月形南部地区]農事会、南耕地、月ヶ岡、知来乙
 2.農地集積加速化基盤整備事業[札豊地区]豊ヶ岡、札比内、新宮、浦臼町の一部
 3.農地集積加速化基盤整備事業[月浜地区]月浜
 4.農地集積加速化基盤整備事業[昭栄地区]昭栄
 5.農地集積加速化基盤整備事業[中小屋東地区]南新田、当別町の一部

これらの事業は、政権交代による事業仕分け等の事業費削減の影響が大きく、完成までの期間がいずれも当初予定よりかなり延びる見込とのこと。

また国営事業[樺戸・樺戸二期地区]については、新十津川町に建設途中の徳富ダムに新たな浸透対策が必要になったため(建設途中に国の規準が強化されたことによる)、現在慎重に調査を行い、その対策を協議検討中とのことです。これまで平成23年2月に試験湛水、6月供用開始の予定が、平成25,26年頃には完成できるのではないかという不透明な状況になっているとのことでした。(平成21年10月20日、徳富ダム視察の様子

農業用水は上流から下流まで繋がって初めて利用できるので、様々な要因で取水側の工事が遅れると、それに連動して一部の工事が停滞するだけでなく、関連する道営の基盤整備も滞るなど、様々な影響が出ている状況とのことです。

以前、ダム建設の廃止が検討された折、ブログに「道、徳富ダム建設を再評価。継続か、中止か!」 「徳富ダムのゆくえ」を書きましたが、その時話題になった「札比内ダム」について。
「漏水はあるものの、耐用年数はまだある。貯水量が充分とは言えないが、樺戸の水(徳富ダムからの水)が来るまでは、手入れをして利用し続ける。」という現状と管理方針も伺いました。

一方、最近の問題点として「治水との関係」が上げられました。

最近は山に手が入らず荒れていることや、砂防ダムが既に満杯でその役目が果たされていないことによる影響が大きいとのこと。特に昨年夏の大雨の時は山奥も含め各地で土砂崩れが発生、その影響で土地改良区の施設(月形ダムや用水路など)に土砂が大量に流入、一部では埋まってしまったものも。そのため緊急工事を行わなければならず、負担が大きいということです。
(影響のあった施設は土地改良区の所有物なので、修繕に対し、現状では町からの補助はない。)

確かに施設そのものは民間の所有物ですが、その損害の原因をたどれば公共が関係していて、月形ダムの上流は治水林(国有林、道有林)ですし、町内を巡る用水路や排水路は「地域用水」としての役割が見直されてもいます。
行政として何らかの手だてを取ることも検討しなければならない段階なのかもしれません。
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農業基盤整備は長い年月をかけ莫大な投資のもとに行われ、また多くの地域を巻き込み、様々な分野の産業とも関わってくることなので、安易な方向転換ができないことを改めて感じました。

その一方、時代により求められるものが変わるのも日本の農業の現実です。ほんの数十年前は「農地拡張、米の増産」が命題でしたが、今となっては「減反・転作」あるいは「大規模化、効率化」が求められています。

農業政策が変わろうとも「農地」と「水」がなければ農業はできません。
それらをいかに確保し時代に対応させていくのか? 
それらのコストを誰が支払い(受益者=生産費 消費者=価格 国民=税)っていくのか?
政治に多少なりとも関わる身として、真摯に考えていかなければという思いを強くしました。

2011年02月06日

総務民教常任委員会(2011.2.3)

2月3日午後、本任期最後となる総務民教常任委員会が開かれれました。
今回の調査内容は「病院事業の運営状況について」。

私がこの委員会に所属してからの4年間で町立病院をテーマとしたのは3回目、ほぼ1年に1度の割合で議題に上っています。毎回「運営状況」の調査ですが、その切り口は様々。今回は「運営上の課題と、今後も存続するための方策」という方向で調査が進みました。
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【現状】
■病院経営上の標準人員は基準を超えているものの、内科常勤医が1人状態で運営は厳しい
・[標準人員]医 師  :3.5人(実人員3.6人=常勤2人+非常勤の常勤換算1.6人)
       薬剤師  :2人 (実人員2人 =常勤2人)
       看護師  :18人 (実人員18人 =常勤18人・・・正看9人、准看9人(内嘱託1人))
       看護補助者:7人 (実人員13人 =嘱託13人)
・入院患者の多くは内科。長期的な対応が必要な人が多い。
・入院患者の減少=入院収益の減少 → 病院経営の悪化
・内科医は町内老人施設の定期出張診療を行っている(愛光園、藤の園、シニアハウスなど)
 施設入所者は長期的な観察を必要とする場合が多いので、出張医では対応が難しい。

■月形町立病院は札幌医大との関係により成り立っている。様々な診療科や宿日直の出張医派遣、
 検査態勢の維持にも医局との関係は重要。
■入院患者は、都市部の総合病院で手術を受けた後の経過観察・養生・リハビリ等の目的も多く、
 自宅や施設に戻る前の中間施設としても利用されている。

■病院利用患者の多くが60歳以上。町内からの患者が8〜9割、近隣地域からが1割程度
■高齢者の通院にはタクシーや地域バスの利用もある。
・タクシー利用者は往復とも使っている人が多い
・地域バスの利用者は「南方面の帰り利用」が中心。札比内地区は土曜日(運行時間の関係)

■町立病院という性格上、行政の期待に応えるための部分も多い。
・救急体制の維持、 各種診療科目の維持、 検査の実施、 各種ワクチン接種、
 地域医療体制の維持(老人施設との連携) 
■地域医療の広域化構想は、これから進めるところ
 (昨年発生した新型インフルエンザへの対応で、進展が遅れた。)

【課題】
●内科の充実を図りたいが、常勤医の確保は難しい(医療制度全体の問題)→ 非常勤の確保
●地域医療の担い手としての町立病院の位置づけ
●利用者の利便性の向上(最大利用者である高齢者の視点)
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昨今、地方の公立病院の経営が苦しい理由として医師や看護師の不足が上げられています。
月形町立病院では標準人員をクリアしているので、私は今までそれほど問題視していなかったのですが、実際の運営場面(特に地域医療の担い手の立場)では「常勤」でなければ務まらない部分も多く、数字だけでは見えてこないのだと理解しました。

また、病院の運営は様々な助け合い(連携・関係性)により成り立っていて、医師不足の問題が一般に言われる医師養成課程の問題(大学の医局の人員不足)に起因するだけでなく、地域医療や検査体制の維持、診療科の数等広範囲に原因と影響があり、地域医療も含めた医療制度全体の改善がなければ解決しにくい問題であることを再認識しました。

6年前の合併問題が盛んな頃、私は地域病院の広域連携(中央病院とサテライト病院)の可能性に期待しましたが、近隣の医療体制や日本の医療制度も変化し、同じ枠では考えられない状況になりました。今は様々なアイデアで地域医療を確保する手だてを考えていかなければならない時代です。

町立病院の先生方や関係者が「地域医療の担い手」として頑張っている以上、議員としてもそれをサポートする立場でしっかり関わっていきたいと思います。また、年齢を重ねるとともに日常的に病院を利用するようになりました。利用者(患者)としての目線も積極的に活用していきたいです。

2011年02月03日

美唄市とのゴミ処理についての情報

2月2日には産業建設常任委員会、3日には総務民教常任委員会が開かれました。その内容については追って報告しますが、委員会閉会後(あるいは開会前)に町側から「美唄市とのゴミ処理について、美唄副市長訪問の報告」がなされたので紹介します。

なお、今回は「正式な協議の場」ではないので議会は報告を受けるだけとし、今後、必要があれば全員協議会を開くことになりました。

※写真は今日の昼間に撮影したもの。今日の最高気温は +4.1 ℃。こんなに気温が上がったのは今年初。気がつけば今日は節分。気温にも陽射しにも春の兆し。
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美唄市副市長からのゴミ処理に関する説明と、今後の確認(1月31日、美唄市副市長来庁)

【美唄市側の状況説明】
●環境省の交付金に対し、平成23年度の補助申請に向けて準備を進めていたが、市議会から要望書が
 提出された。
 [要望書の内容]◎ 処理方法の選択に対して根拠が不十分。精査が必要ではないか。
          ・高温高圧処理方式の十分な理解ができていない。
          ・他の方式の検討は充分に行ったのか?
         ◎ 広域化によるコスト削減の可能性の検討。
          ・岩見沢市の(ゴミ処理に考え方)が3月に出てくることによる。
●市議会の要望書に対応するため、平成23年度の補助申請を1年見送る

【美唄市・月形町の確認事項】
■補助申請の1年先送りは了解・・・平成24年申請、平成27年供用開始(予定)に変更
■現段階では高温高圧処理方法による計画を優先する。
 岩見沢市の動向を見て、平成23年度の早い時期(おおむね9月定例会前まで)に結論を出す。
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美唄市との確認を受けて、月形町の対応
■美唄市との一般ゴミ処理共同事業のために12月定例会で補正した
 「一般廃棄物処理基本計画策定の委託料(381万2千円)」は執行見送り→3月定例会で減額補正

■衛生センター地域住民への説明は、2月2日に中和行政区区長と面会の結果
 2月10日に説明会を開くことで決定。昨年実施したゴミ処理改善策についても説明する。
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美唄市からの正式報告の後、すぐに議会に報告があったことについては「誠実に対応していただき、ありがとうございました。」という気持ちです。が、やはりゴミ処理行政の進め方に関しては納得できない部分が残りました。

月形町のポリシーはどこにあるのでしょう。
それが何度話を聞いても見えてこないから、だから不安にもなるし、不信感も抱くのです。

ゴミ処理とは、「どんな施設を建てるか」という公共工事(ハード事業)的な感覚では上手くいきません。町民全員に長い間影響を及ぼす「ソフト事業」なのです。
ゴミに対する意識をいかに時代に合わせるか、高められた住民意識をいかに具現化するのか、その結果としての処理施設なのではないでしょうか。

単純にコストを意識すると、大きな自治体の動向に振り回されることでしょう。そういう選択をしたのなら致し方ありません。

2011年01月28日

全員協議会(2011.1.28)コンプライアンス条例、他

1月28日(金)午前、主にコンプライアンス条例について協議するために全員協議会が開かれました。

週初め、議長と副議長が1月14日に協議し完成させた「議会としての修正案」を持って、町長に申し入れを行いました。それを参考に、町側が条例を正式修正。この日、議会に対して町長が概要を説明する運びとなりました。今回提示されたものが最終条例案で、この審議は3月の定例会で行われます。

以下、全員協議会の報告です。
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1.町側からの協議・報告事項

■月形町職員の公正な職務の執行の確保に関する条例(案)について

○新旧対照表により改正点を説明
・条例名は適正と考え、変更なし【議会から「月形町法令遵守の推進に関する条例」と変更提案】
・第2条(定義)、第2項に「通報対象事実」を追加

・第3条(職員の基本的心構え)は地方自治法第30条に明記されていることの強調であり、
 第4条(職員の責務)はその後にある、それぞれの立場での責務(管理職、町長、町民)に対応
 するものなので、統合しない。【議会から、簡潔にするため集約してはと提案】
・第4条の文中「法令遵守の姿勢のもと」→「常に法令を遵守するとともに」に変更

・第8条(法令遵守委員会の設置)「公益通報の内容について調査及び報告書を行わせる」を削除。
 法令遵守委員会を必要に応じて拡大開催できるようにした。
・第9条(公益通報)は匿名も可能になるよう修正。町長の公表の義務(通報件数のみ)も追加。

■月形町財政推計について
・平成22年〜平成28年まで(未来を考える委員会に提示予定)

■美唄との一般廃棄物処理について(現状報告)

○1月28日の北海道新聞報道「美唄市長、先送り正式表明 岩見沢、月形と連携検討へ」を受けて
・1月31日(月)に美唄市副市長が来町し、報告を受ける。その議会に報告予定。
・記事中「月形町も一定の理解」とあるのは、補助申請を遅らせるという部分。
・記事には一部誤解もある。「月形町は既に生ごみを堆肥化している」は間違い
・衛生センター地域住民への説明は、副市長からの正式説明のあとに、区長と話し合いを持ち、
 必要があれば行う。

2.議員間協議および連絡事項

■統一地方選挙について
・告示 4月19日、 投票 4月24日

■議員年金について
・平成23年6月1日で廃止
・議員年金基金が同時期枯渇することから、廃止後の年金支給のための財源を自治体が負担する
  平成22年度までの自治体負担分       平成23年度以降
   全道平均: 430万円      →    2,300万円
   月形町 : 336万6千円    →    1,820万4千円 
・この負担増分については、国から普通交付金で補填される見込     

■地方自治法改正の情報(成立は国会審議の後。未定)
・臨時会の開催権限 → 議長にも付与
・有権者40万人以上の自治体で、リコール条件の緩和
・住民投票制度の改正 → 結果に拘束力、予算規模を超す公共事業にも適用
・専決処分 → 否決の場合は、再度議会に提出
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コンプライアンス条例の議論はひとまず終了しました。「法令遵守」の観点からは新たな一歩となる条例になったのではないかと思います。
ただ「切手事件の検証」はどうするのか? やはりこの条例では対応できないと思うのですが・・・
あとは本会議で。

美唄市とのゴミ処理については非常に微妙な状況になってきました。正式な発表はないのですが、岩見沢市の動向も視野に入れなければならないようです。
もし岩見沢市がこの協議に入ってくるなると、事業規模が全く変わるため処理方法の再検討が必要ですし、ゴミに対する住民意識も検討項目に入れる必要があるでしょう。
いずれにしても、月形町のゴミ処理は何を重要視して決定しするのか(建設コストか、環境か、将来的負担か、近隣自治体との協調か)、確固たる方針が必要に思います。

議員年金に関しては、頭の痛い問題です。議員年金財政が一気に悪化したのは、市町村合併と定数削減による現職議員数の減少=払込人口の減少です。こういうところにも合併の影響が出てくるとは。

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