2007年09月13日

札比内神社のお祭り

昨日は札比内神社のお祭りの日でした。
毎年9月12日の夜に、神社の境内にある舞台で盛大にカラオケ大会が催されます。

今年は議員会にも出演依頼があり、議員仲間3人が歌うことになりました。そこで私達新人議員2人も応援に行ってきました。ちなみに、私はこのお祭りのカラオケ大会を見るのは初めてです。他にも役場の地域担当者が多数参加していていました。

さてお祭りは・・・
舞台の前には宴会場がセットされ、その脇のテントではおつまみやビールなどが売られています。参道には玩具などを売る屋台がならび、境内は裸電球の灯りがあちらこちらにあって、ほの暗い中に楽しげな人の顔が浮かび上がる、温かい雰囲気に包まれていました。季節は違いますが、さながら桜の下の花見のような光景です。

カラオケ大会は4部構成で、歌あり舞踊あり。札比内地区に関わりのある人が代わる代わる舞台に上がるので、会場の盛り上がりは最高です。懐中電灯をスポットライト代わりにしたり、出演者に花のレイを掛けに舞台に上がったり、花束を渡したり。もちろんカメラマンも。
先日の樺戸神社のお祭りとは、また違った雰囲気でした。

そうそう、「ここに来ると懐かしい人に会えるんだ。さっきも ”久しぶり〜!!” なんて、何年ぶりかに中学の友達に会ったよ。」という話を聞きました。お嫁に行っても地元のお祭りには帰ってきて顔を合わせられる! なんかいいなあ〜。

地域の結びつきが強い札比内地区。みんなが家族や親戚のような一体感があること、こういう場が今も残っていることも、ちょっとうらやましかったです。

2007年09月09日

つきがた産業まつり

毎日行事が目白押しですが、今日は「つきがた産業まつり」が役場前駐車場で開催されました。昨年まで商工会が単独で開催していたお祭りに、月形農協や月形町が加わり、今年は盛大に行われました。

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その内容は
・新駅弁、秋編試食会
 (新十津川・浦臼・月形の商工青年部が企画した、地元の食材を使ったお弁当の試食会)
・手打ちそば (月形産そば粉を使ったそば)
・産地特産品販売 (町内の農産物の他、友好町村旧月潟村の果物の販売)
・メロンスタンプ抽選会 (町内商店街のポイント券で参加)
・農産物重さ当て大会 (巨大カボチャとジャガイモの重さを予想)
・救急体験・消防車試乗体験
・住宅フェア in つきがた
・大道芸 (南京玉すだれ、とうがらし実演販売)
・展示即売 (電化製品、ペレットストーブ、出店)
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台風が過ぎ去った後の蒸し暑さの中、町内では他にも行事がある中で(月形刑務所の矯正展、大谷幼稚園の運動会)、お客さんが集まっては盛り上がっていました。
各種出店のテントだけでも20ハリくらいはあったでしょう。いつもの役場前駐車場が全く別の表情を見せていました。1日だけの開催ではもったいないと思えるほどです。
他の行事と重なっていなければ、(それに農繁期でなければ)もっとたくさんの人が訪れたでしょうに、ちょっと残念でした。


月形に住むようになって13年になりますが、たくさんの「お祭り」があることに驚きます。
私の田舎(栃木県粟野町)でお祭りといえば10月19日の小松神社のお祭りで、獅子舞とお囃子を奉納します。他に盆踊りと町民文化祭くらいだったような(今は隣の市と合併したので様子が変わっているかもしれませんが・・・。)
まだまだ「お祭り」初心者の私です。

2007年09月08日

開校60周年記念 月形中学校「学校祭」

今日は月中の学校祭。
総務民教常任委員としてご招待を受けたので出席しました。とは言え、私の娘は月中の2年生なので、保護者としても一日楽しませていただきました。

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学校祭のプログラムは

・意見発表・・・・・・・中学生版「青年の主張」 各学年から2名ずつ
・音楽発表(合唱)・・・各学年2曲発表
・ステージ発表(演劇)・1年「泣いた赤鬼」
            2年「僕たちの英雄伝説」
            3年「ゆめドロボウ」
・吹奏楽部演奏
・生徒会企画(有志発表)バンドやコント、スライドショウ、ダンスショウ等
・全校合唱(開校60周年企画)

この他に、各クラスで製作した集団画(ちぎり絵)や、美術や家庭科で製作した作品の展示などもありました。
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本当に盛りだくさんの内容でした。

1学年30数名しかいない中学生が、作文や歌、演劇、作品製作など短期間に様々なことに挑戦し、そのどれもが高い完成度で成立していました。少人数でもこんなにもたくさんのことができるのは、先生方の熱心な指導はもちろんのこと、子供たちの自発的な取り組みも大きかったと思います。

今回の学校祭では、ステージ上の子供たちが皆目を輝かせ楽しんで発表していたのが印象的でした。
準備や練習が大変でも、完成した(発表した)時の達成感を知っているからこそ頑張れたのだと思います。小さい頃から仲間で(クラスで)何かを成し遂げる経験を積み重ねてきた賜なのだと思います。

それは学校だけでなく、家庭や地域にそういう場が存在するからできることです。
月形にはこういう素晴らしい場が存在します。この場を維持するのは大変な労力をともないますが、それを自分の役目と思って楽しんでくれる大人が大勢いることが月形の財産です。そしてそこで育っているこの子供たちも、月形の大いなる宝です。

私もこの月形の一員であることを誇りに思います。

2007年09月04日

平成19年度 樺戸監獄物故者追悼式

明治14年9月3日、月形に樺戸集治監が開設されました。
大正8年の廃監までの39年間に
病死や事故死のために1,046人の方が亡くなられ(囚人並びに殉職者)、
遺族に引き取られなかった1,022人が今も篠津山霊園内の樺戸監獄墓地に眠っています。

町では毎年、この樺戸監獄の開監日に追悼式を行っており、
私は今年初めて参加させていただきました。
例年、樺戸監獄墓地の慰霊碑の前で行われていますが、
今日はあいにくの雨で福祉センターとなりました。

町内外から、道や刑務所等の関係機関、町議他一般参列者、約40名が献花を行い、
続いて日本詩吟学院岳風会月形吟詠会の宮中さん、溝口さんによる献吟がありました。

献吟は重松和義作の「無名開拓囚の霊に捧ぐ」
詩吟の物寂しい響きと詩の内容に、開拓時代の厳しさと困難さを感じ
この月形町の礎となった方々に哀悼の念を抱かずにはいられませんでした。

最後に、郷土史研究会会長の熊谷さんより
「樺戸監獄囚人墓地に関する説明」があり、閉式となりました。
この後、雨が上がった墓地で熊谷さんのご案内により、現地見学が行われました。


私は吉村昭著「赤い人」で樺戸監獄開設当時の過酷な労役や歴史、月形の成り立ちを知りました。今の生活とはかけ離れた話でしたが、その中に出てくる地名や地形は今まさに私が住んでいる場所であり、事件の現場に行けば石碑が立っていて、歴史の中で私達が生かされているのを感じます。そして今日もその歴史の1ページに立ち会いました。
縁あって月形に住むようになりましたが、この歴史を大切にし、そして先人のご苦労に感謝しながら、この町を未来に繋げていきたいと思います。

2007年08月31日

9月定例会の一般質問通告書提出

今日が9月定例会一般質問通告書の、提出〆切の日でした。
そこで私は本日午前、議会事務局に一般質問通告書を提出してきました。

今回は以下の3点について一般質問する予定です。

1. 協働のまちづくりについて
    様々な場面で協働の理念は浸透し、枠組みも整いつつあるが、
    まだ充分に機能していないのではないか。
    協働によるまちづくりを実現するための具体策を伺いたい。

2. 公式ホームページ(HP)の活用について
    町の公式HPは町外向けPR、産業、観光の顔である。
    町長はこの有用性をどのように考えているのか。
    また今後の展開を伺いたい。

3. 福祉センターの建て替えについて
    人口減、少子高齢化、財政難の状況で、福祉センターのような
    中規模会館を市街地中心部に建てる必要はあるのか伺いたい。

一般質問通告書は受理されましたが、来週の議会運営委員会にて審議され、正式に了承されます。また、その時に一般質問の日程等も決定されます。

なお9月の定例議会は11日〜14日の予定です。

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