2007年06月19日

一般質問を終えて

初の一般質問を終えて感じたことは、「まだまだ力不足」と言うことです。町長の答弁にもっと的確につっこんでいけたなら、もう少し違った展開ができたかと反省しています。議員としての私の仕事を全うするために、

緊張したり、舞い上がることはなかったのですが、議会独特の言い回しがなかなか出てきませんでした。それに質問が3回しかできないということで、質問の最終的な落としどころまで持っていくためにどんな展開にしたらいいか、それを瞬時に判断しながら話しを繋げていくのは、かなり高度で難しかったです。
とは言え、完全な原稿を作ってしまったのでは「学芸会」になってしまう気がするので、失敗しながらも「伝えたい」「聞きたい」気持ちを前面に押し出し、泥臭いがむしゃらな自分を表現できたので、ほぼ満足です。

それに本会議場にいらした数人から
・初めてにしては上出来
・基礎となるデータを集め、根拠を示したところがよかった
・データを基にしているので説得力があった
・着眼点がよかった
・身近な話題で分かりやすかった
などのお褒めの言葉をいただき、次への励みになりました。ありがとうございました。

私の一般質問の内容と町長の答弁については、後日改めてしっかり書き記します。

2007年06月15日

一般質問・参考資料の配布

来週の火曜日(6月19日)から定例会が始まります。それで今日、議案書など一連の書類が揃ったということで議会事務局に取りに行きました。

この定例会で私は一般質問をします。一般質問の仕方は今までの傍聴体験と色々な書物で勉強しましたが、本番で実際にやってみないと分からないですね。ただ、私自身としては、正確な情報を基に、本会議場にいる人みんなが理解できる議論にしたいと思っています。

そこで「参考資料」を作りました。

「公共施設の有効利用」について質問するので、各施設の利用者数、時間帯別利用状況、概要など、個人的に調べられる情報を表やグラフにしてみました。今までこのような参考資料を作って一般質問をした人はいないということで、議会運営委員会で論議されました。

結果「事前配布」で了承されたので、今日の議案配布に合わせて関係者に配布させていただきました。ただ「議会は『言論の府』だから、言葉で説明できなければいけない。充分に配慮して発言するように。」という指導がありました。はい! この資料を基に、論理的に分かりやすい質問をしようと思います。

なお、この参考資料は私が個人的責任で作成して配布しているので、傍聴席にいる方に配布してもいいという見解が出されました。当日の朝にでも配布できたらと考えています。これを読んで「欲しい」と思った方は声を掛けてくださいね。

2007年06月11日

一般質問の内容

今日、議会運営委員会(議運)があり、私の一般質問通告書は了承されました。

今回私が一般質問する内容は
1. 広報・広聴体勢について
 (今年4月の公共料金の引き上げを巡り、トラブルが起きています。
  この件に関して広報は充分だったのか? 
  また現在、町報やHPを使った広報中心だが今のままで良いのか?
  広聴体勢についても検討の余地はないか?
  等について質問する予定です。)

2. 町内の公共施設の有効活用について
 (町では老朽化した福祉センターの建て替えを検討しているようです。
  しかしながら、町内には様々な用途の既存公共施設がたくさんあり、
  それらを有効活用することによって
  福祉センターの機能を代替できるのではないかと考えます。
  町はそれらのことについて十分検討しているのか? 質問する予定です。)

2007年06月06日

一般質問通告書を提出

平成19年第2回定例会が、6月19日(火)から22日(金)の予定で開かれます。
定例会で一般質問するためには「一般質問通告書」を6月8日(金)午後5時までに議会事務局に提出する必要があり、私は本日の午後に提出してきました。

一般質問通告書は議会事務局に受理されたあと、後日開かれる議会運営委員会で審議され、正式に議事日程に載るそうです。

私の一般質問内容については、後ほど公開します。

第1回国保運営協議会

本日、平成19年度第1回月形町国民健康保険運営協議会が開かれました。
私は今年の5月7日に委嘱され、前任者の残任期間(今年の7月9日)まで会長代理を務めることになっています。

数日前、今回の協議会に先立ち担当係長から国民健康保険の制度やH18年度の決算見込み、保険税の賦課率に関する考え方などについて説明を受けました。私は国民健康保険の被保険者になって十数年経っていますが、賦課率が毎年変わっていることすら認識していませんでした。お恥ずかしい限りです。
一般に被保険者側は、ただ「負担額」にばかり目が行ってしまいがちです。その裏でこれ程までに複雑化した制度で運営している国民健康保険の実態を理解する機会はほとんどありません。今のままで今後大丈夫なんだろうかと、不安になってしまいました。
それでもこの機会に、疑問に思うこと全てを質問し回答いただいたお陰で、おおむね理解することができました。担当係長、ありがとうございました。


その下準備があったので、今日の会議のほとんどの場面で何ら質問することはありませんでした。会議の活性化という点では良かったのか、悪かったのか分かりません。ただ、今回の協議会が初めての参加となるのは私だけだったので、他の委員さんにとっては周知の事実だったのか・・・。


この会議の最後に「平成20年度からの特定検診」についての説明がありました。
国からに指示により、今まで住民検診の実施主体が市町村だったのに対し、H20年度からは各医療保険者(ここでは国民健康保険)に変更になり、また内臓脂肪型肥満(メタボリックシンドローム)に着目したものになるということです。色々工夫しなければなりません。
月形町のような小さい自治体では、こういった「工夫」の部分で担当者の負担が増すばかりか、アイデアの不足も考えられます。制度が変わって良い面もありますが、上手く機能しないこともままあります。


地方分権とその受け皿という点でも、国民健康保険の問題は考えさせられることがたくさんありました。

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