2019年11月22日

11:59❗️ギリギリセーフ【一般質問通告書提出】

そうそう、そうなんです。もうホントギリギリでした。
 
今日の正午が12月定例会の一般質問通告〆切。昨日の自治立志塾でいただいた意見や情報を調べて盛り込んで・・・ あ〜でもない、こ〜でもないと、朝から全てを放り出して通告書を書いて書いて書いて・・・。気がつけばお昼の音楽(11:55)大急ぎでメールで送って、議会事務局に向かいました。
 
午前11時59分受付ということで受理されて、ほっと力が抜けました。ストーブの焚かれた役場内で毛糸の帽子を外せなかったのは、寝起きのままの爆発した髪だったから(苦笑)冬で良かった。
 
とはいえ、ジャスト12時の議員もいたからビックリ‼️私が最後じゃなかったなんて(笑)
でももっと驚いたのは、8人の議員のうち6人の議員が一般質問をするということ。これまでこんなにたくさんの議員が一般質問したことあったかな〜? 
 
一般質問が活気を帯びるってイイね♪
 
来週火曜日(11月26日)の議会運営委員会で日程が確定するので、詳しい内容はそのあとお知らせします。
 
 
今日は午後からも議会事務局に寄って、会議録の中身を読んで署名してきました。
 
役場の外に出たら・・・ 斜めからさす日射しが素敵。午後2時半過ぎでもうこんな感じ。冬至まで1ヶ月。

やっぱりここには刺激がある【自治立志塾 例会】

昨日急いでいたのは自治立志塾に参加するため。今年度から北大教授の山崎幹根先生を塾長に迎えた、超党派地方議員の勉強会。前塾長の中島興世元恵庭市長や松本懿先生に加えて「公務員のカスハラ対話術」著者の吉田博さんも参加する、純生100%生クリームくらい濃厚な内容で、3ヶ月に1回、毎回5時間の勉強会なのです。
 
私はここしばらく予定が合わなくて、1年ぶりの参加になりました。
 
遅参したので、前半の平野議員(岩見沢市議会)のドイツ報告と山崎幹根先生の受動喫煙防止条例の話しを聴けなかったのは残念でしたが、各議員の12月定例会に向けた一般質問の意見交換には間に合い、後半には私からマニフェスト大賞優秀賞受賞の報告とプレゼンと私の一般質問への意見交換なども。短時間にもかかわらず充分な刺激と情報をいただきました。
 
久々の参加にもかかわらず、いつもと変わらぬ雰囲気と会話と議論。志を同じくする者が学ぶ場はレモンスカッシュ🍋のように清々しい。
 
塾の修了後に駅近で飲みニケーション。これまた話題が尽きず・・・とても楽しいひとときでした。
 
写真は塾の終わりに広田まゆみ議員(北海道議会)からの呼びかけで、11月21日の「世界すい臓がんデー」にちなんだキャンペーン活動の記念写真。パープルリボンが目印です。

2019年11月19日

応募内容と講評【第14回マニフェスト大賞】

これまで授賞式の様子などをお伝えしてきましたが、肝心の中身を充分に伝えてなかったですね。遅くなってゴメンナサイ。

以下が今回の応募内容と講評です。(←コミュニケーション戦略賞は一番下。他の優秀賞受賞者の講評が一覧になっているので、ぜひ全体をご覧ください。)
 
■優秀コミュニケーション戦略賞受賞/宮下ゆみこ応募内容
https://yumiko3.net/PDF/14ManifestoDoc.pdf
 
■審査委員講評
http://www.local-manifesto.jp/manifestoaward/docs/2019110800019/file_contents/2019kouhyou.pdf

2019年11月14日

懇談中心とは言うけれど、説明の大部分が口頭で伝わっていない。【町政懇談会報告】(2)内容

今年の町政懇談会のうち「町からのお知らせ」部分の内容です。
資料なし(口頭)で説明された内容が大部分だったので、概要のみお伝えします。
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町からのお知らせ
 
■新聞報道された件について:堀副町長(口頭)
 
《1.町立病院での誤投薬事故》
・11月9日の北海道新聞に掲載(11月8日に全員協議会で議会に報告したことから、傍聴した記者が記事にした。)
・9月26日(木)の時間外に小学生女子が蜂に刺されて受診。医師から点滴と投薬の指示があり看護師が対応。点滴後に抗ヒスタミン薬と降圧剤を誤って処方した。(翌朝、母親から女子児童に手足のしびれや視野狭窄の症状があると連絡をうけ、調査して判明)
・女児宅への謝罪や損害賠償の対応をしている。
・町立病院では再発防止策を検討し実施している。
・母親から「大きな話しにしないでほしい」との要望から、今回のような対応になった。
 

《2.月形刑務所元受刑者から、国と町が提訴された件》
・10月31日に北海道新聞に掲載(「月形の受刑者急死 遺族が国と町提訴 東京地裁」 2017年に男性受刑者が急死したのは、刑務所と搬送先の月形町立病院が適切な対応を怠ったためだとして、損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。)
・町は、新聞報道で初めて提訴された事実を知った。まだ訴状が届いていないので新聞報道以上のことはわからない。
 
 
■月形町の主要事業について:企画振興課長(口頭)
 
《1.第4次総合振興計画と創生総合戦略》
・今年度は振興計画の前期最終年であり、第1期総合戦略の最終年。令和2年度の後期計画や第2期計画に向けて作業を進めている。
・総合戦略で人口ビジョンを作ったが、人口減少は進んでいる。
 
《2.地域拠点化施設(バスターミナル複合施設と皆楽公園再整備)》
・現在、審議会で検討中。バスターミナル複合施設は年内(12月まで)に方向性が見え、その後に皆楽公園も検討し、年度内(来年3月まで)に提言が出る。
 
《3.新こめ工房と集出荷施設》
・来年度に2つの施設を建設することに決めた。
・金額の説明(14億円・・・等、細々した数字を読み上げていたが書き取れない)
 
 
■JR代替バスについて:企画振興課参事(資料あり)
 
・運行事業者、運賃、運行路線とバス停留所の位置、運行ダイヤについて資料(町報11月号と同じもの)を使って説明
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《私の感想》
上記が町からの説明事項だったのですが、どうして資料を作らず口頭で説明したのか? とても重要な内容が含まれていますし、金額等は言葉で聴いてもわかりません。「町民に説明した」という事実さえあれば良いのか?と勘ぐってしまいます。
 
「町立病院での誤投薬事故」については、私が全員協議会を欠席したため、町側からの説明をこの場で初めて聴きました。この事故は女児とその家族が当事者であり「大きな話しにしないで欲しい」という要望があったことから今回の対応になったとのことですが、事故の状況から見れば「いつでも誰にでも起こりうる事故」であり「全ての患者に関係する事故」です。なので、事故を起こした町側としては、一刻も早く謝罪と対策を公表するする必要があったのではないかと私は考えています。
このような重大な報告が議会になされたときに欠席してしまったことを反省しています。申し訳ありません。(議会事務局から、全員協議会の要点報告書が届いていて、当日議員から「町から町民に、早急に報告を」との要望も出ていました。)
 
それから
昨日の対象地区にはバスターミナル複合施設の候補地も含まれ、その住民の方が参加していました。懇談会後「私の住んでいるところがどうなるか、話しが聞けると思ってたんだけれど・・・。何にもなかったね〜。どうなるんだろう」とガッカリと不安の両方を抱えて帰られました。思いはあっても発言できない現実にどう対応するか・・・大きな課題だと思います。


最後にもう1つ。
JR代替バスの運行ルートと停留所の件。
月形町では「国道を走る」を前提にバス停留所を検討してきましたが、当別町には「町道を利用した自由乗降区間」があることがわかりました(※)。国道停留所の設置が難しい北農場地区のことを考えて、皆楽公園から北陽団地/刑務所まで、裏の町道を通るルートに変更し、自由乗降区間にしてはどうかと提案しました。1つの意見として取り上げてくれるそうです。

※ 議員向けには10月6日の常任委員会で説明を受けましたが、その時も同様の資料が配付されていました。ただ「自由乗降区間」に全く気づいていなかったので、今回「説明を受けていない」と発言しました。実際は「資料は提示されていた」ので、私の認識違いです。申し訳ありません。

2019年11月13日

ちょっと改善するも、さらに・・・【町政懇談会報告】(1)配置と進行

先週から始まっている町政懇談会。昨日(11月12日)は3回目で、交流センターを会場に、北農場地区・市北地区・赤川地区を対象に行われました。私の住んでいる市南地区はすでに終了しているので、対象地区外でしたが参加してきました。(町政懇談会は町政全般を話題にするのでどこの地区に参加しても問題ないはずなのですが、そのことはどこにも案内がないんですよね〜。ちょっと残念。)

昨日の対象地区は市街地で、町内で最も人口が多い地区なのですが参加者は10人。1回目(札比内)や2回目(市南、南耕地、知来乙)よりも少なかったとのことです。
 
今年の町政懇談会の(町側の)目玉は「町からの説明事項と町側の出席者を少なくし、町長との懇談を主に行います」というところ。上坂町長が町長就任以来改善したいと思ってきたことを、4年目にして初めて実現できたとのことです。
 
まずは座席の配置を工夫していました。
町長1人が中央前に座り、それをぐるっと取り囲むように町民席、横側に副町長と教育長と説明者(企画振興課長と参事)と司会(地域担当の課長)、後方に地域担当の職員(6人)でした。
去年までの「対峙型」から改良されていたのは良かったと思いますし、参加町民からも好評でした。欲を言えば「円卓型」に。もっと和んだ雰囲気になると思います。
 
それで・・・もうちょっと改善してほしいことも。

これまでの「町側が一方的に説明会する形態だったのを改善した」とのことなのですが、最初の40分は町側の一方的な説明でした(苦笑) 
町側が用意した複数の内容を一気に説明するやり方もそうですし、行政用語がいっぱいの堅苦しい表現、主要テーマの「JR代替バス」以外は資料がなく口頭で数字や日付をふんだんに盛り込んだ内容の説明・・・ 途中から「何を言っているのか解らない」状態になっている町民の姿がありました。また、資料があっても口頭で説明するだけなので、資料のどこを見れば良いのかわからない人も多く、伝わっていない雰囲気でした。

やっぱり「プレゼンテーション技術=ポイントを絞った伝え方、聴き手側に寄り添った表現」が必要ですよね。
 
一通りの説明が終わったあと、町長との懇談の時間に。
冒頭、町長から「これまでとは違って町側の人数を絞ったので、これまでのように即回答はできないが、みなさんからの意見を聴いて懇談したい」と前置きがあって始まった懇談です。
町民からの意見や質問は去年よりも活発に出ていたとは思うのですが「意見として伺った」だけで終わったのが残念でした。方針を決める町長がその場にいながら「町民の意見公聴」で終わってしまって「懇談」にはならなかったから。また、全ての話題は町民からの手上げで始まっていたのですが、町長から町民に聴きたいことはなかったのか? 町長はどのような「懇談」をイメージしていたのか・・・
 
物事を前に進めるのは難しい。初の試みだからギクシャクしている部分があるのは理解しますし、試行錯誤を繰り返しながら進んでいくものだとは思います。ですが、現状では町政懇談会は年1回、上坂町長にとって任期最後の町政懇談会だったんです。


【追記:2019年11月13日夜】
13日夜、今年の町政懇談会最終回の南地区広域集落会館にも行ってきました。上坂町長と関係が深い地域のこともあって、活発な意見交換がなされていました。やはり話題は地域それぞれ。議員としてとても参考になりました。
会場の広さは小さめで距離が近くて良かったのですが、その分、イスの配置は以前と変わらない教室型=対峙型。女性の参加者が(私以外に)1人だけで遠慮して後方の隅に座っていたのが気になりました。円卓型なら全員が顔を合わせながら話ができるのに、ネ。

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