2014年06月07日

元気いっぱい!【月形小学校・大運動会】

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今日は月形小学校の大運動会。

風が多少強かったものの、薄曇りで日射しも強くなく、先日来の強烈な気温でもなく、絶好の運動会日和でした。会場にはたくさんの家族や親戚や友達が集まり、声援を送ったり、競技に参加したり。昔と変わらぬほのぼのした風景を見ることができました。

少し違っているとすれば、町内唯一の小学校ということで町内全域から応援が集まっていることと、保護者の顔ぶれが「若い」と感じること(自分が歳を重ねたと言うことですね)。少子化の影響で全校児童の数も少なくなった分、全体にこぢんまりした印象はありますが、熱気や伝統種目は変わらず、懐かしさを覚えました。

そうそう、私も参加してきたんですよ、月形音頭!

町内全戸に配信されるIP告知。しばらく前から運動会の案内が入っていたのですが、そこには必ず
「月形音頭をみんなで踊りましょう!!」
の文字が。こういう一言が添えられていることで、私のような部外者も心置きなく参加することができるんですよね。ステキな心遣いです!

2014年06月04日

ご案内【市民派議員のための選挙スクールin北海道】

昨日は暑かった!!!! 
月形町内の最高気温は33.6℃。こんな気温、真夏でもほとんどないのに。
それでもカラッとした空気で、日陰に入れば気持ち良い感じ。
もっとも私は炎天下で農作業の一日でした。


さて、今日はイベントを1つ紹介します。

6月14日(土)〜15日(日)に旭川市で開催される「市民派議員のための選挙スクールin北海道」と、そのプレイベント「地元のまちづくり、誰かにおまかせでいいの?」です。詳細は下の写真に。



プレイベントでは、プログラム3(議員のぶっちゃけトーク)「年収は? 議会がない時は? 選挙費用は? などなど、ここでしか聞けないハナシ」に、私(町議会議員)と友人(市議会議員)、そして市長・市議経験者も出演します。

議員の実態はなかなかわからないもの。それに市議会議員と町村議会議員とは(個人の活動範囲を除いても)活動スタイルが相当違っています。そのあたりを皆さんに理解していただきたいと思って出演することにしました。

興味を持たれた方、〆切が6月6日(金)に迫っています。ご検討ください。

2014年06月02日

会場との一体感は健在【北海道自治体学土曜講座/開講】

5月31日(土)午前10時、「北海道自治体学土曜講座」が開講しました。

会場は北海学園大学、5号館6階60番教室。主催は北海道自治体学土曜講座実行委員会、後援として北海学園大学開発研究所と北海道自治体学会。この日が第1回で、これから月に1回のペースで今年度中に5回開催されます。

第1回のテーマは「自治体学とは、どういう学か」。参加者は約100人。

午前中の2時間は森啓先生(北海学園大学開発研究所特別研究員)から同名の講義があり、午後は3時間ぶっ通しの討論会。司会は森先生、討論者として廣瀬克哉先生(全国自治体学会代表委員)、土山希美枝先生(龍谷大学政策学部准教授)、神原勝先生( 北海学園大学開発研究所特別研究員 )そして私、宮下裕美子(月形町議会議員)。

講義と討論会の内容については間もなく動画が配信されるとのことなので、それを待って再度掲載します。今日はひとまず感想を。
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会場となった教室は、前身である「北海道地方自治土曜講座」の最終講座(平成22年8月28日)の会場でした。土曜講座は私が議員になる過程で重要な役割を果たしてくれた学びの場で、最終講座の時もこの教室の中段左側に席を取り、松下圭一先生の講義や土曜講座ゆかりの先生方の討論を理解しようと必死になって聴いていたことを、この教室に入って鮮明に思い出しました。

この日、私は前方右側に席を取り、午後からは壇上から見上げる形になりましたが、会場に集まった人々の(顔ぶれに変化はありましたが)視線や心持ちは、あの頃の「学びたい」「何かつかみたい」というものと同じだったように感じました。

それは午後からの討論会で、司会の森先生から何度となく会場に呼びかけられた「質問どうぞ」の声にすぐにいくつもの手が上がり、それぞれの立場で抱える問題点を自然に提起したり、それに対して壇上から討論者が自分の考えを遠慮することなく素直に答えたりすることからも感じられました。

講座修了後、討論会に参加された先生方との反省会(ではなく懇親会ですね)の席で、ある先生の「久々に真面目な議論に参加できて、今日は良かった。」との声を聞いて、北海道自治体学土曜講座の意義と方向性を確信することができました。

やっぱり土曜講座は必要なんです。普段の生活や活動で溜まった課題ややるせない気持ちは、どこかで吐き出したり、ヒントを見つけなければずっと溜まったまま。受け身の講義で解決することもあるけれど、こうした対話の場であれば一気に消化でき、時には思わぬ方向に昇華することもできます。全道各地から同じ方向を向いた関係性の薄い人たちの集団だからこそ、その発想は豊かで、伸びしろも大きいのだと。

さて、私自身の反省を少し。

討論者の中で「先生(研究者)」でないのは私だけ。議員の現場では考えをどんどん実行してきたとは言え、確固たる理論があるわけでもなく、ただただ「市民としての考えが反映される、もっと暮らしやすいまちにしたい」という感覚だけで突っ走ってきた私には、正直かなりハードルの高い役割でドキドキでした。事前に森先生から「あなたは話しが専門バカにならないように、解らないことは解らないと質問してくれればいいのですよ。」と言われていたとしてもです。

討論会の最中、先生方の話している内容に「なるほど〜」「そういう捉え方もあるるなあ・・・」と納得することが多く、「それは現場では相当難しい」と思えたのは極わずか。聞き入りながらも自分の発言場面までに考えをまとめるのは(いつもながら)難しかったです。

質問されている「こと」に答えるのはもちろんのこと、その背景や、その先への提案まで話しをつなげられたら、きっと質問者も会場参加者も満足感を得られるでしょう(私がその立場ならそうだから)。先生方の回答にはそういう展開がありました。一方、私は力不足で反省しきりです。特に「就学援助」「介護保険」の話題はきっと議員だからこその展開ができたのに、タイミングを失して・・・瞬間的判断と行動(発言)をもっと磨きたい!。

私が思うに「学びの場」は発言(行動)したかどうか、もっと言えば発言量(行動量)で学びの効果が変わってくると思っています。今回、手を上げて質問された方はその行為で大きな学びと満足感を得たことでしょう。そして私は皆さん以上に学ばせていただきました。いつもながら有り難いです。ありがとうございました。

次回、ぜひ多くの方が質問に立ち、大きな学びを得られることを願っています。私も参加者の一人として、その場面を虎視眈々と狙っていきたいと思っています。

写真は講座が終わって、ホッとしたところ。相好は崩れていますが、私の素が出ている良い表情だと思って掲載しました。撮ってくださったのは、記録動画を担当してくださったMさん。後方には片付けをする実行委員の姿もあります。皆さん、手弁当で集まってお世話くださっています。この行動がなければ実現しなかった今回の講座。実行委員の皆さん、ありがとうございます。

私には気の置けない仲間があちこちにいて、幸せです。

2014年05月27日

論点と着地点【認定こども園開設準備事業/H26年第3回臨時会/報告3】

ちょっと間が開いてしまいました。ゴメンナサイ。

平成26年第3回臨時会「認定こども園開設準備」報告3です。(前回まではこちら→報告1報告2)。


認定こども園開設準備事業の審議では、いくつかの論点が提起されました。大きく分けて3つ。

【論点(課題の整理)】
1.認定こども園開設に向けた準備の手順
 ・事業の主体はどこか
 ・子ども子育て関連法改正の影響
2.指定管理者制度に関係する手続き(法務の問題)
3.認定こども園開設の目的(幼児教育のめざすところ)と今取り組むべき課題

これらが混合した中での質疑応答だったため、解りにくかったですね。これら論点について、私の視点で整理したのですが・・・ 長〜くなったので、備忘録として別項目で掲載することにしました。興味のある方はご覧ください。
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【着地点(幼児教育のめざすところ)】

少子化が進む現在、子育て世代・若者世代にとって「幼児教育」はとても関心の高い事柄であり、幼児教育環境を整えるために転居もいとわない世代であることが、昔の感覚とは違っています。

この現状を踏まえれば、高齢化と生産人口減少に悩む月形町において、幼児教育が「まちづくり」の大きなポイントになることは明白です。つまり、今、月形町に求められているのは《現状維持》ではなく《一歩進んだ》幼児教育環境であり、比較すべきは《最先端の取り組み》なのです。

認定こども園開設準備の審議で、町側からも他の議員からも「混乱が起きないように」「スムースな移行」「不安を与えない」などの言葉が再三発せられ、そのことが最も重要であり、着地点であるかのように語られてきました。しかし、本当にそれで良いのでしょうか?

私は「違う」と思っています。

誤解を恐れずに言えば、不安や混乱を抱くのは大人の感覚であって、子ども達は(最初は戸惑ったとしても)すぐに慣れます。子ども達にとって必要なのは《新たな世界》であり《飛躍》です。

自分の子どもの頃を思い出してください。幼稚園(保育園)、小学校(中学校、高校)に上がる時、不安でいっぱいだったけれどワクワクも大きかったでしょう? 年度初めもそう、すぐに行事に集中していたのでは? 子どもは常に先を見て、先を楽しみにしているのです。

家庭ではできない飛躍的な発想や広い世界を示せる幼児教育環境を整えてあげたいと思いませんか?

子どもの達の求める幼児教育環境が整えることができたなら、子ども達も、その保護者も、これから子育て世代となる若者達も、きっと月形町に魅力を感じることでしょう。そうなれば月形町全体に活気が生まれ、町民にも誇りが生まれると思っています。

2014年05月19日

指定管理者制度を採用しているということは・・・【認定こども園開設準備事業/H26年第3回臨時会/報告2】

ひとしきり降った雨が止み、日射しが差し込んでいます。

先週パラパラ降り出した雨は週末にはしっかりと大地を潤す恵みの雨になりました。ただ、寒気も呼び寄せ、道北や道東、山間部では積雪になるほど。月形ではそこまで下がりませんでしたが、冷たい風が吹きやる寒い寒い週末でした。

そして今日は晴天。気温も上がる予報で、芽吹きの匂いが漂う清々しい日になりそうです。

さて、本題。
平成26年第3回臨時会の報告2、今回は「認定こども園開設準備事業」の中身と議論された内容について報告します。(報告1は →こちら
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これまでの経過/平成26年3月定例会・一般質問

昨年11月に町内唯一の幼稚園である私立大谷幼稚園が平成28年3月で閉園することが決定し、それ以降、今後の幼児教育について様々な場面で検討されてきました。月形町の方針が正式に発表されたのは、今年3月定例会の一般質問の答弁です。以下のような町側の意向が示されました(詳しいやりとりは→ こちら)。

【月形町の方針/平成26年3月時点】

1)町立認可保育所「花の里保育園(指定管理者:札親会)」を
                  平成28年4月から「認定こども園」にする。
2)円滑な移行の実現に取り組む
 ●平成26年度、27年度を認定こども園への移行期間とする。
 ●「大谷幼稚園」と「花の里保育園」の子ども達が不安を抱くことなく
              健やかで楽しく生活できるような取り組みを進める。
 ●平成26年度から「花の里保育園」の職員を2名増員する。
 ・業務内容:認定こども園開設準備
 ・「大谷幼稚園」との合同保育のコーディネート
 ・研修および認定こども園開設事務は、
         「花の里保育園」に増員した分をやりくりしてやってもらう。
  (臨時職員が通常保育にあたり、保育園職員が開設準備にあたる等。)
 ●認定こども園の運営は、「花の里保育園」指定管理者の札親会にお願いする。
 ●大谷幼稚園の先生2人も認定こども園に加わる。
3)認定こども園の開設準備を進めている。
 ●園開設準備組織を立ち上げ、協議・検討を重ねてより良い施設をめざす。
  実施予定内容・保護者との関わりを持つ
        ・先進地の視察(準備組織メンバーだけでなく保護者も)
        ・北翔大学を中心に研修を行い、質の高い施設への準備をする


【問題点の提起】
町の方針に対し、私は以下の問題点を提起しました。

■認可保育所と認定こども園は目的も仕組みも違う。延長線ではない。
■指定管理者制度の目的(サービス向上=保育や教育の質の確保と向上、行政経費の節減=保育料の低減、税金からの負担軽減)のため公募を行うべき。札親会ありきで進めることに疑問。
■指定管理者の指定には、それに必要な資格や見合った法人が応募し対応するべき。
■花の里保育園職員2名分の増員は、それに見合った業務量があるのか疑問。認定こども園開設で最も大きいのは事務作業(行政の業務)。
■認定こども園開設までに2年間あるので、新たな指定管理者を前倒しで指定すれば連携や業務の引き継ぎに充分な時間を使える。先行事例がたくさんある。
■花の里保育園職員の研修費用は本来、事業者側(札親会)が出すべきもの。認定こども園の質の向上が目的でも、町の予算に組み込むことは疑問。

私の質問に対し明解な答弁を得られないまま、一般質問は終了。

【その後】
指摘事項は持ち越しのままでしたが、事業が展開される前には必ず「補正予算」が組まれ議会が審議する場面(臨時会の開催)があります。その時までに指摘事項が再検討され新たな方針が提示されることもあるので、臨時会の開催を首を長くして待ちました。
その間、私自身も指摘事項の法的根拠を明確にするため、指定管理者制度について学びました。
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【臨時会に提出された補正予算】

認定こども園開設準備事業(教育振興費) 167万3千円
[内訳] 講師謝礼                 10万円
     職員普通旅費                4万4千円
     月形町認定こども園開設準備業務(委託料) 135万1千円
     諸車賃借料                 9万8千円
     負担金   全国認定こども園協会      6万円
           諸会議             2万円

[事業内容(町側の説明より)]
・認定こども園は(指定管理者として)札親会にやってもらう。
・認定こども園開設準備業務は、札親会に業務委託する。
・委託料の中身は、ほぼ人件費
  臨時職員(1名分)      5時間 × 20日/月 × 11ヶ月
  正職員時間外勤務費(2名分) 2時間 × 20日/月 × 11ヶ月
・委託内容は10項目以上あり(聞き書きにて、正確な文言は不明。)
  合同保育の計画と実施、教育基本目標の調査、指導計画と保育計画の調査、
  教育と保育環境の調査検討、施設の運営基準の調査、職員配置基準の調査、
  教育と保育の実践研修、子育て支援の調査、・・・
・委託料は各委託(業務)内容を積算したものではない。人件費として一括計上。
・幼稚園と保育園の合同保育は、年間10回を計画(1回の経費3000円×10回)

[その他]
・(町が主体の)開設準備組織は[案]の段階。発足していない。保健福祉課、住民課、教育委員会、札親会、大谷幼稚園が幹事会を作り協議する予定。

【質疑を通して明らかになったこと】
私の質問は3回の規定回数を超えたため、そのほとんどが「休憩中」という扱いになり、議事録に記載されない状況です。なので、今後その質問・答弁内容に問題があったとしても検証できず、言った・言わないの水掛け論になりかねません。よって具体的な質疑の内容について触れられません。
ただ、私の反対討論の中で問題箇所に触れていますので、そこから報告します。

■現在、認定こども園条例の制定も指定管理者の指定(議決)も行われていない段階で「札親会にやってもらう」と明言することは、指定管理者制度の手続きを無視していて法的に問題があると考える。町長は「問題ない。(開設時期の)平成28年4月までに行う。」と言っているが、本当か? もしどうしても札親会にやらせたいのであれば、先に条例の制定と指定を行うべき。

■指定管理者に指定する予定の札親会に、計画や方針の調査を行わせるのは問題があるのでは? 本来、幼児教育の方針や計画は町が作り、それに対して具体的な事業の展開を(複数の)業者側が提案、その中から最適なものを選び指定するのが手順。業者と一体となって方針や計画を作ったのでは検証も最適化もできない。指定管理者制度の利点を活かせない。

■札親会への委託料は各事業の積算とそれにより発生する人件費の計上ではなく、一括した業務量に対する人件費となっている。また委託事業の実施にあたっては(指定管理者制度による協定の範囲内の)保育業務とのやりくりを念頭においた設計になっている。
指定管理者制度では、協定の範囲内の業務(花の里保育園の業務=行政の代行)と新たに発生した委託業務(認定こども園開設準備業務)は明確に分けなければならず、委託業務部分に事業者の裁量はない。今回の事業設計に問題がある。

■「開設準備の主体は町の開設準備組織である」とのことだが、この会議に出席する大谷幼稚園関係者への費用弁償は計上されていない。花の里保育園側の分は委託料の中に含まれるのか? 
開設準備組織が事業の主体なら、会議の費用弁償を計上すべき。花の里保育園関係者へも委託料ではなく費用弁償として支払うべき。事業設計に問題があるのではないか?

■指定管理者制度では、指定管理者を[行政の機関][行政の代理]と位置付けている。このことから指定管理者に対して補助金は支出できない。教育長が言うように「認定こども園開設に向けた全体の研修であり、委託事業の1つ」であったとしても、使途目的が職員の研修であれば補助金の一種と捉えることもできる。問題があると考える。


【他の議員の意見】
以下の趣旨の質疑(楠議員)と賛成討論(鳥潟議員)がありました。

■町がやろうとしていることは理解する。しかし、やり方が悪いのではないか。町が主体となる姿勢が見えない。町のリーダーシップを示して欲しい。
   ↓
町長・教育長からの答弁「教育委員会が中心になって進めて行く。」「法に触れない形でしっかりやっていきたい。」「予算の使い方が説明できるようにやっていきたい。」

■今回の議論が「指定管理制度に適合するか」という法律論や監査的な方向に行っているが、議員が議論すべきは「町民のためになるかどうか」の政策論。保護者や子ども達が円滑に移行できるかは重要な視点。

■近年、指定管理者制度による官制ワーキングプアや保育士等の不足が問題になっている。また、平成27年度には法律改正(子ども子育て支援法の施行)もあり、現場の混乱も考えられる。指定管理者(事業者)に配慮が必要であり、事業者を変えることが必ずしも良いとは言えない。そういう時期ではない。

■認定こども園開設開設にあたっては保護者や子ども達に不安を与えないよう準備作業にあたって欲しい。「予算執行にあたって、疑念の起きないようにやっていく。」とのことなので、議員からの指摘事項も踏まえ、町長と教育長がリーダーシップをとって進めて欲しい。


審議の結果、採決となり 賛成8・反対1(宮下)で、原案通り可決しました。

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