2010年12月30日

2010キャンドルナイトIN月形 冬至パーティ

12月23日(木)天皇誕生日の祝日に、地球を愛する会@月形主催の『キャンドルナイトIN月形 冬至パーティ』がありました。会場は月形町多目的センター。参加者は総勢30名。

もともとのキャンドルナイトは、夏至や冬至の夜に『でんきを消して、スローな夜を』という呼びかけとともに、地球環境、家族や地域の絆を意識しようとする運動です。地球を愛する会@月形は3年半前の夏至から取り組んでいます(2007夏至2007冬至2008冬至2009冬至)。

今回のキャンドルナイトは『地域再発見』を大きなテーマに据えました。

2010candle3.jpg具体的には・・・

◎「地産地消」として

 月形産のカボチャ、小豆、卵を使ったお料理づくり。
 地産地消は輸送エネルギーの削減に役立つだけでなく、地域循環を活発にして地域経済を活性化。経済的バックアップも含め、地球温暖化防止に繋がります。

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◎「再利用&家庭でもキャンドルナイト」として

 空知総合振興局地域環境課の皆さんが協力。卵の殻(お料理用の再利用)にロウを流し入れてキャンドル作り。参加者のお土産に。ご自宅で家族と一緒にキャンドルナイトを!

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◎「地域をもっと知る」ことで、地域に愛着と誇りを持ち、地域を活性化しよう。

 地元バンド『ノース・ファーム・ワン』が「町内のお店・勝手にPRソング」を演奏。

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◎ 「月形産を味わう」

 みんなで作った「カボチャの白玉ぜんざい」「カボチャのカップケーキ」「カボチャのサラダ」を食べちゃおう。※カボチャの寒天よせは時間までに固まらず、残念。

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◎「ミツロウを灯して」

 ミツバチが集めた蜜ロウから作った天然素材のロウソクを灯し、文明からちょっと離れて地球環境や日々の生活を見つめ直そう。


全部で3時間、内容盛りだくさんの催しでした。
参加してくれた幼児や中学生、お母さんやお婆ちゃんからは
「楽しかった〜。」
「来年もまたやるんですか? また来ます!」
「楽しい催しなのに、参加者が少ないのは残念ですね。来たら楽しいのに。」
そんな言葉をかけていただいて、主催者としてとても嬉しく、満足感と充実感でいっぱいです。

ご協力いただいた空知総合振興局生活環境課や『ノース・ファーム・ワン』の皆さん、協賛いただいた月形町地産地消計画推進協議会には大変お世話になりました。ありがとうございました。
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今回参加してくださった皆さんは、町内に貼られたポスターや、小中学校に配布したチラシ、12月始めの町報に折り込んだ広報誌を見て「行ってみよう!」と思い立ち、この日、会場に足を運んでくれたそうです。「知り合いに頼まれたから参加する」のではなく、自発的に参加してくれたのが何よりも嬉しかったです。

(地球温暖化防止活動だけでなく)環境問題への対応は、現在のところ個人個人の心がけや行動に寄るところが大きく、今回の参加者のように自主的に興味あるものに向かって行動することから始まると考えます。
興味と効果が繋がるような企画をたて、たくさんの人が納得しながら環境問題に取り組めるようにするのが私たち「地球を愛する会@月形」の役割なのかと、2010キャンドルナイトを終えて感じました。

それともう一つ。
今回使った会場は多目的研修センター。ホールは400人をも収容できるような広さです。様々な企画を行うために、調理室や洋室など全館貸し切りました(月形町の規定で、登録団体は使用料無料)。
しかし実際に集まったのは約30人。12月末の月形は暖房なしでは居られない気候なので、全館暖房になりました。・・・そのためのエネルギー消費は? CO2排出量は?・・・そう考えると矛盾が出てきました。

イベントを行うためには考えなければならないことがたくさんあります。

光回線の工事

月形町にも光回線が設置されることになったのは以前にも描きましたが、その工事が着々と進んでいます。

12月25日午後、我が家に光ケーブルを設置する工事が入りました。

※事前には・・・
(この工事業者とは別の)担当業者が我が家に訪れ、光回線を設置する場所と配線の確認、壁に穴を開けることの了解を取りに来ています。

この日はまず、もともとあった電話回線の傍の壁に穴を開け、細い黒色の光ケーブルを通すところから始まりました。光ケーブルを家の中の壁際に沿って留めつけていき、電話機の置いてあるところ(後日IP告知端末を設置するところ)の下方に、余裕を持たせ丸めた光ケーブルを配置して、屋内工事は完了。

これと同時に外壁にも同様に光ケーブルを綴じ付け、屋根の付近まで立ち上げたら、やはり余裕を持って丸めて配置し、屋外工事は終了。

この日の工事で、光ケーブルが家の内と外を貫通し配置されました。まだ本線工事が終わっていないので光ケーブルの両端はどこにも接続されていませんが、準備が整い次第、配線や機械との接続がなされるそうです。

光回線の供用開始は来年4月の予定ですが、これから冬の時期の工事となります。きっと大変でしょう。
また、これら設置作業の段取りの説明が町民末端まで充分に伝わっていないらしく、各所でトラブルもあるとのこと(悪徳業者と勘違いされて拒絶されるケース等。)。確かに設置までの手順が複雑な上に、説明に使う言葉も横文字が多く、また様々な言い方をする(光回線、光ケーブル、IP告知端末、テレビ電話、ブロードバンド他)ので紛らわしいのも理解できます。

トラブルを上手く解決しながら、どうか順調に工事が進みますよう願っています。

2010年11月21日

月形町議会議長杯ゲートボール大会

11月16日、朝の冷え込みもこの秋一番(最低気温ー3.2℃)のこの日、午前9時から多目的アリーナで「月形町議会議長杯ゲートボール大会」が開催されました。この大会は既に10数回開催されているとのことですが、しばらく前から議会チームの参加はありませんでした。でも今年は参戦! 私もその一員として生まれて初めてのゲートボールに挑戦してきました。

まずはコート作り。多目的アリーナは土間のグラウンドで、様々な競技が使用しています。最も多く使っているのは少年野球でしょうか。刷毛で整えられた地面には野球用の白線がうっすらと残っていました。
そこにロープとテープを張ってゲートボール用のコートを2面作っていきます。私が会場に着いた時にはその作業のまっただ中。皆さん協力し合いながら手際よく準備を進めていました。

ゲートボールは5人1チームなので、議会からは平田、笹木、宮元、鳥潟そして宮下が参加、偶然にもそれぞれの期数が5,4,3,2,1期だったので、チームに不思議な一体感が生まれました。と言ってもゲートボールの経験者は平田議員と宮元議員のみ。ルールも含め、参加者の皆さんに手取り足取り全て教えていただきながらのプレーです。

この大会では、月形町ゲートボール協会に加盟している皆さんが地区ごとに5チーム、私たち議会チームも加えて、3チーム2ブロックのリング戦(リーグ戦でなくリング戦)を午前と午後の2回行いました。1試合30分、2コート同時進行で進められます。
参加者の多くは75歳以上ですが皆さん大変元気!!! ボールを追って小走りしたり、大きな声で作戦を指示したり、おしゃべりしては笑ったり・・・。スポーツを楽しむ姿は老若男女変わらないんですね。

さて、試合の方は・・・最初のゲートをくぐるのが至難の業。土間のコートで手入れが行き届いているものの多少凸凹しています。その凸凹が簿妙に影響して玉が思うところに行きません。私は最後まで1番ゲートを通過できずに終わってしまった試合がありました。

1番ゲートをくぐると・・・あとはチーム戦。ゲートボールがこれ程戦略的なゲームだとは知りませんでした。玉を打つ順番を考慮しながら、自分の玉の置き所を決め、そこに向かって打っていきます。正確なショットを要求されるのですが、なかなか上手くいかないのは世の常。議会チームは作戦遂行の前に、技術が伴わない場面もちらほら・・・。一方ベテランの皆さんは全員が作戦を熟知していて、あうんの呼吸で試合を進めて行きます。一打で形勢が逆転することも間々あって、それはそれはスリリングな展開で、制限時間の30分はあっという間に過ぎていきました。

「ぼけ防止には良いよ。」
「毎週火曜日にやっているから、また遊びに来てね。」

そんな声を聞きながら、全ての競技と片付けが終わったのは午後3時。身体だけでなく、頭もフル回転で一日いっぱい楽しませていただきました。初めてのゲートボールでしたが、皆さんのお陰で本当に楽しかったです。

来年もまたプレーできたらと思ってます。
月形町ゲートボール協会の皆さん、お世話になりました。そして、ありがとうございました。

2010年11月17日

月形中学校 PTAの集い「楽しいスイーツ作り」

先ほど(11月17日の夜)、月形中学校のPTA行事がありました。議員活動とは関係がありませんが、私たちの町での素敵な活動ですので紹介します。

月形中学校は全校生徒87名の町内唯一の小さな学校です。なのでPTA会員もそれなりの数ですが、この行事に36名もの参加がありました。行事内容が興味をそそられるものであることは言うまでもありませんが、多くのPTAが学校に足を運ぶということは「学校と家庭との連携が取れている=地域力がある」と言えると思います。こんなところからも月形の子育て環境の良さを感じることができます。

さて行事内容ですが、今回は「楽しいスイーツ作り」。家庭科を教える長嶋先生とAET(Assistant English Teacher:英会話外国人講師)のヘザー先生が講師になって、「米粉のスポンジと、それを使ったイギリスの伝統的なスイーツ・トライフル」を作りました。

この米粉、もちろん月形産米粉です!(月形産米を町が持っている粉挽き機で製粉。誰でも利用できます)。サラッとしていて真っ白な米粉は前もって篩う必要もなく手軽。できたスポンジもしっとりとしていて軽い仕上がりでした。

そのできたてスポンジにジャムを塗り、サンドして小さくカット。それを広口のコップに半分くらい詰め、缶詰のフルーツ(白桃とパイナップル)もたっぷり乗せます。その上からゆる〜く作ったカスタードクリームをかけて、ホイップした生クリームを絞り、飾りのフルーツ(冷凍のイチゴとブルーベリー)とアーモンドスライスをかければ、で・き・あ・が・り!!

ヘザー先生によると、フルーツの種類は何でもよく、スポンジとフルーツ、クリームの順番も自由。固くなったスポンジを使う時は、洋酒やシロップを含ませても良いとか。とにかく自由に、楽しく、簡単に作れるのが「トライフル」なんですね。

約2時間の行事でしたが、作りながら片付けしたり、おしゃべりも。顔を見知っていても話しをしたことがない他の学年のお母さんやお父さん、先生方とも気軽に話しができるのも、共同作業をしながらだからですね。秋の夜長にゆっくりと楽しい時間を過ごすことができました。

行事を企画、運営してくれた役員の皆さんと講師の先生方、ありがとうございました。

2010年11月04日

子ども会親睦ミニバレーボール大会

10月31日(日)、月形町総合体育館には朝早くからたくさんの子ども達とその保護者が集まりました。毎年恒例の「子ども会親睦ミニバレーボール大会」に参加するためです。

大会当日の10日程前から夕方の総合体育館は子供会専用になり、小学生チームと中学生チームがコートを分け、積極的に練習に励んできました。(一部の子ども会では地元の体育館を使って2ヶ月前から練習に励んでいたとか・・・気合いが違いますね〜!)

この期間、普段はほとんどスポーツをしない保護者も練習相手あるいはコーチや球拾いとして体育館に姿を見せ、いい汗や冷や汗を流していたようです。子供会の行事と言いつつも、大人にとってもいい運動、いい親睦の場になっていたのは確かですね。

さて当日。
小学生は全6チームの総当たり、中学生は全8チームが2ブロックに分かれて1次リーグを行い、上位2チームずつによる決勝トーナメントで順位を決めました。

子どもの数の減少で小学生は1年生から登録することができるようになり、子ども会によっては低学年中心の編成でチームを作るところもありました。人数が潤沢で高学年中心のチームとは明らかな差が見られました・・・が、そこは「親睦」。スポーツとして勝敗にこだわる一面もありながら、地域の子ども達が励まし合い、和気あいあいとプレーする姿も見ることができ、なかなか楽しい雰囲気でした。

大会を盛り上げたのはプレーする子ども達だけではありません。監督や応援をする保護者、審判をする体育指導員、全体の運営をする教育委員会、たくさんの大人が関わっていました。

普段、特に学校関係の子どもに関する場面では「お母さん」の出番が多いように感じますが、こういった子ども会や地域の行事では「お父さん」「おじさん」の姿をよく見かけます。皆さん「自分の出番だ!」と積極的に参加している姿に、地域の底力を感じるのは私だけではないでしょう。

たくさんの人達が子どもの生活に関わる月形は、とても子育てしやすいところです!!

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