2016年07月21日

7月31日に議員辞職。手続き完了。

月形町長選挙に立候補するため、7月31日をもって議員辞職することにしました。

なぜ、2ヶ月前に議員辞職するのか?

前回の町議会議員選挙(昨年4月の統一地方選挙)は、無投票(定数10に対して、現職7人、新人3人)。無投票になったのは町議選初のことであり、場合によっては欠員になりかねない(当初引退をほのめかしていた議員が再登板して定員を満たした)状況でした。

今回、私が町長選挙に立候補するとなれば欠員1となります。

■私が告示日まで議員を勤めることも可能(議員は自動失職)ですが、そうなれば残り2年半の任期が欠員のままに。
■町長選告示10日前までに辞職すれば、町長選挙と同日に町議選補欠選挙が実施される。

議員選挙が早めに確定することで「議員をやってみようか」という町民が出てくることを願い、また、議会日程(まちづくり常任委員会の開催、9月定例会とその準備等)を考えて、7月31日に辞職することにしました。

7月15日に議長宛に辞職願を提出。19日に許可され確定しました。
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本日、同僚同期の楠議員が北海道新聞朝刊で町長選への立候補表明をし、選挙になることが決まりました。楠議員は議論ができる好敵手。月形町長選挙での政策論議を通して、より一層高い「月形町の未来」を見つけられるかも。ワクワクしてきた!

2016年07月12日

月形町長選挙への立候補を表明しました。

突然ですが、月形町長選挙(9月20日告示、25日投開票)への立候補を表明しました。昨日、北海道新聞の取材があり、今朝の全道版と空知版(写真)に掲載されています。

「あした が 楽しみになる!」まちづくり

これがキーワードです。
停滞感の漂う現状を打破して町民の視線が前に向くよう、さらに、町民自らが主人公として「あしたが楽しみ」になるようにして、「まち」の活力を生み出したいと考えています。

以下は取材にあたって作成したもの(プレスリリース)。政策はこれをたたき台にして、多くのみなさんと意見交換しながら詰めていきたいと考えています。新聞記事では紹介されていませんが、スキー場跡地活用の「森の遊び場」提供も目玉。月形の自然の豊かさを「子育て=遊び環境=生きる力の醸成」に活かしたいです。

話し始めれば次々とアイデアや夢が広がります。このワクワク感が気持ちを押し上げ、活力を生み出しているのを私自身が強く感じるからこそ、政策・施策を通して町民のみなさんとともに「あした が 楽しみになる! まちづくり」をしていきたいです。
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【立候補の動機】
 現在の月形町は特段の変化がなく「安定した日常」のように見える。今はまだ過去からの延長で暮らしが成り立っているが、果たして10年後は? 実態は日々の暮らしに追われ、視線が足元に向き、閉塞感が漂っているのではないか。
 月形町は小さな自治体であり、行政の役割と影響は大きい。このままの路線を繋いでいった先に、未来の姿は描けるのか? 今こそ現状を打破し、新たな一歩を踏み出すべきだと考え、町長選挙に立候補することにした。

【めざすのは】

「あした が 楽しみになる!」まちづくり

 町民の視線を足元から前に向け、自らが主人公として「あしたが楽しみ」になることで「まち」の活力を生み出したい。そのためには、暮らしの最低限が満たされた上で「あした」に向けた変化の種が播かれることが重要である。現状の課題解決と将来を見据えた投資を同時並行して行うことを考えている。
 また、町にある各種計画を「あしたが楽しみになる!」の視点で再点検し、これまでの現状改善の視点から「あしたが楽しみになる!」視点で施策を展開する。
 
【政策のイメージと具体的施策】
◇ 子どもにとっての「あしたの種」は ・・・ 教育、遊び環境、自然のチカラ、充実した体験活動

・ 子ども園・学童保育・小・中・(高)の一貫した教育方針と体験活動
・ スキー場跡地と円山を活用した「森の遊び場」提供
・ 大学・専門学校等進学者(全町民対象)への無利子奨学金制度

◇ 暮らしを支える世代にとっての「あしたの種」は ・・・ 新たな可能性への挑戦
・ 「公契約条例」「地域振興・中小零細事業者振興条例」の制定
・ 研究開発、資格取得の推進(農業、商工業とも)
・ 労働人材確保のための(コミュニティFMのような)IP放送の実施
・ 「刑務所=究極のコンパクトシティー」の発想から、資源化の可能性探求

◇ 高齢者・障がい者にとっての「あしたの種」は ・・・ 暮らしの安心、コミュニケーションの充実
・ 在宅医療・在宅介護の充実(町立病院を含めた、組織と機能の再構築)
・ 日常生活確保策(地域交通の再構築、買い物支援、災害時支援)
・ 地域と人をつなげる(コミュニティFMのような)IP放送の実施

2016年01月16日

農業(花き栽培)の魅力と可能性は伝わったかなあ?【酪農学園大学「実践農学」で講義】

この冬は自分の考えを発表する場面を多数いただいています。その1つがコレ。

平成27年12月18日(金)に、酪農学園大学の授業「実践農学」で講義をしてきました。テーマは「花き栽培の魅力と可能性」。対象は1年生約130名。

授業主旨と講義内容は、酪農学園大学の専用ページ(http://www.rakuno.ac.jp/article-41851.html)に掲載されているのでご覧ください。

酪農学園大学の学生の多くは、酪農に興味を持って進学した人達。同じ農学を志していても、動物と植物では相当な違いがあります。我が家が新規就農する時も、酪農や畜産などの動物系は全く頭にありませんでした(実際、私は学ぶ機会も触れる機会もなかったので、全くイメージできていませんでした)。なので、どれだけ伝えられたかは・・・。

それでも、生物(=植物・動物)を育てる魅力や経営の面白さや困難さなどは共通する話題で、共感できた部分もあるはず。それに、卒業後の進路がJAや農業関係企業が多いとのことなので、様々な農業に触れて理解を深めることが仕事にも役立つでしょう。
そう期待して、後日、大学から送られてくる「授業の感想」を楽しみに待ちたいと思います。

学生の前で講義するという貴重な場を与えてくださいました担当教授の猫本先生には、この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。

《余談ですが・・・》
ここ10年くらい、私は地方自治や議員関係の学びを続けてきたので、大学に行くとすれば北海学園大学や北海道大学政策公共大学院が中心。政治や法学等の文系校舎に出入りしていました。今回、酪農学園大学に初めて足を踏み入れて、久々に農学系の校舎の雰囲気に触れ、母校(宇都宮大学農学部)を思い出しました。場所は違っても農学部は同じなんですね〜。それに、農学系と文系の校舎って、こんなにも違っていたのか!と。
時代の違いじゃなく、専門性の違いだったんですね。再認識しました。

懐かしさとともに学生時代の記憶が戻り、気持ちが若返ったのは言うまでもありません。それに、次の世代に考えや知識を伝える機会があることそのものが、意識を若返らせる=生き生きさせる効果があるのだとも思います。

世代をつなぐ仕事を続けていきたいし、多くの人をつないでいきたいとも思っています。


2015年12月31日

私の2015年は「満ちる・溢れる」

部屋にはお節の筑前煮を煮染める匂いが立ちこめているものの、大晦日であることを忘れてしまいそうになる今年最後の日。もう間もなく新年を迎えます。

今年はこれまでの1年とは質の違った1年でした。
活動の場が広がりをみせ、たくさんの方と出会い、様々なことにチャレンジ・・・。
役職、課題、学び、企画、講演、執筆・・・と、自ら望んで得たものもあれば、与えていただいたもの、巡り合わせで出会ったものなど、実にたくさんの経験をさせていただきました。

それもこれも、関係したみなさんや家族の協力があってとのこと。みなさんが私に場を与え、環境を整えてくださったお陰の経験です。ありがとうございました。

この1年、いつも目の前の課題をこなすことに無我夢中でした。今もそうです。
1日という単位も昼と夜という区切りもあまり関係なく、日常がず〜っと続いているような毎日。こんなので大丈夫なのかと思う一方、課題を達成できたあとには成果と達成感があり、気付けば「満ちた」状態になっていました。

そして今は・・・
町政、国政、学びや伝えるなど、あらゆる場面で・・・
やりたいこと、やるべきこと、言いたいこと、感情が次々と湧き出し、私の外側に、私の器を超えて溢れだそうとしています。

世界の平和が揺らいでいる時代を、経済優先で何かが足りない時代を、地方が疲弊していく時代を、物事の本質が何かと問うている社会を、どうにかしたい。
どうすれば心豊かに、平和な世界が気付けるのか、行動を起こしたい。

この溢れだした想いを、こぼれさせてしまっても良いのか、もう一つ大きな器を用意して満たすようにするのか、これは年明け早々のテーマになりそうです。

あ〜、もうすぐ日付が変わります。年も改まります。
積み残したことは、これまで通り一歩一歩進めていきますね。

みなさん、今年1年、大変お世話になりました。
来年も、どうぞよろしくお願いします。

2015年10月16日

『ゆみこの議員活動報告書12』を発行!

20121016.jpg本日「ゆみこの議員活動報告書 12」を発行しました。

町内のみなさんには、今朝の新聞各紙に折り込んでいます。
お手元に届いていないみなさんには、右の写真にリンク(A4版/PDF)が貼ってあります。また、このホームページのトップにも掲載(A4版・A3版印刷用)していますので、どうぞご覧ください。

今回は、9月定例会で話題になった「法令違反の疑い」のある3つの事実を掘り下げています。それを受けた「平成26年度月形町一般会計の採決状況」や、問題の真相究明のため「調査特別委員会設置の発議の採決状況」も掲載しています。

法令違反が疑われる3つの事実とは
1.一者特命随意契約
2.ごみ収集4tトラック
3.認定こども園開設準備事業の事務処理

です。

できるだけ解りやすい表現に心がけ論点を絞っていますので、私の見解をご理解いただけると思います。また、この報告書に記載しているのは私の見解で、他の議員は違った見方を持っているかもしれません。この報告書をたたき台にして、様々な議論が展開されることを望んでいます。

ぜひ、みなさんのご意見やご感想をお寄せください。
よろしくお願いします。

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